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順番が逆だった…追記  2019-06-29

2024年04月05日 | ケーブル

WADIA6を依頼されているオーナー様が、

50万のケーブルを購入したので、

グレードアップをどこまで、できるか、判らない。

と、おっしゃっていた。

そのメールを読んだ代理は複雑な気分になった。

その代金をWADIA6のLTD化Blue化までつぎ込んで頂いたら

ケーブルは率直な音を伝えるケーブルにされたほうが絶対良いので

それをお勧めする。

そのケーブルの代金はかなり格安で

やはり、良い音をききたいという方が

すでに持っていらしてることがおおく

ケーブルをおすすめすると

逆に質問されることがある。

ー*****をもっているのですがー

何のことは無い。

そのお奨めのケーブルを既に使っていらっしゃる。

確かにSN比が高いと感じます。と・・・・。

そのくらい能力の良いケーブルが

リーズナブルな値段で手に入るものだから

半信半疑な人も多い。

過去、I氏が、WADIA9音質改善のM氏宅へお邪魔して

試聴されたのだけど、

その時も、

「え?なんちゅう音??????」

と、なったらしく

そのケーブルを持参されていたので、

WADIA9のケーブルを交換したとたん

良い音になったそうで

これをきっかけに、

WADIA9音質改善版の音をよりよく発揮できるように

ケーブルを変えて頂ける

実際の音での説得になったと思う。

********

(よく考えたら、普通のWADIA9はRCAデジタル入力がないので、

あほげたことを言ってると思われたかもしれない。

これは、以下のように、変更しています)

blog_import_53b8db7b4fa9c.jpg
デジタル入力はSTリンクが3ch分有りますが今回は1ch分をRCAコネクタに変更の依頼がありましたので5年ぶり位のロジック回路の作成です。
ロジックICはラインバッファーを使うつもりで20pinのソケットを付け全ての配線が終わった所で使用するICが16pinだと気が付きました。
流石に作り直す気力が無くこのまま使用させて頂きました。
デジタル信号用のコネクタはBNCやRCAが一般的なので今回RCAデジタル入力への変更でWADIA9へ繋ぐトランスポートの選択範囲が広がる事と思います。

 

STリンクの取り外しにはかなり手こずり時間が掛かりましたが、オーバーホール・RCAデジタル入力・音質改善とほぼ作業は完了です。

 

blog_import_53b8db7e8964d.jpg
ブラインドで聞けば音はWADIA6改LTDと聴き分けが出来ない位同じ音に成りました。
使用しているD/AコンバーターのICが同じで、出力用のオペアンプ等もWADIA6改LTDと同じものを使用したので音が似るのももっともと言えばもっともですね。
これでまたフラグシップらしい音を聴かせてくれる事に成ったと思います。

*******

CDP他を良くしたら

むしろそのお奨めケーブルの方が良いということになる。

ところが、ケーブルを先に50万程の物にかえてしまったら、

素のCDP なら、十分な効果を発揮するが

WADIA6LBには、合わなくなる可能性がある。

 

で、素のままのWADIA6で50万のケーブルはそれでよいのだろうけど

逆に、W6LBにすると50万のケーブルはいらなくなる。

ケーブルを購入したことで、資金不足になり

最終的にw6LBにもっていくとしても・・・・

そこら辺のショップ?などで、音質改善したら

50万のケーブルが役にたつような不足感のある音にしか出来ないので

先に、50万のケーブルを買っておくのも「あり」だと思う。

 

ところが、W6LBにすると、

50万のケーブルでは役にたたないどころか

W9の試聴と同じことになる。

かえって、音を引き出さず、殺してしまう。

 

つまり・・・・

もうしわけないことだけど、

W6LBにするなら

50万のケーブルは

最初から無駄な買い物になってしまうということで・・・

 

ここに何度も書いている

まずCDPが先。

それに対して、率直な音のケーブルをつけて

アンプの能力・SPの能力が合致しているかどうかを見る。

たいていの方がそのままで

システムから出て来る音が激変(むろん良いほうに)したとおっしゃられるのだけど

逆に、もっと、WADIA LTDの音をひっぱりだしたいと

アンプのOHやら、SPを良い物に変えたり、ネットワークをつくったり

と、される方も多い。

それくらい、LTDの音は、評価されてるし

納得されている。

 

ケーブルでなんとか、などという

ところにいきつくときには、

最初に設定したお奨めケーブルがどんなに役にたっているか判る。

 

そういう順番があるのだけど

基本になる入口の音をまともにせず

ケーブルも率直なものにせず

いくら、システムの音決めをしていっても

こいつの音を完璧に引き出してやりたいと思わせる「良い音」(尺度)がないので

システム造りが難しい。

 

いわば、物差しをもっているか、もってないかのちがいといっていいか。

なにを基準にして、システム造りをしていくかとなった時

基準になる尺度がないと

どこをどうしてよいか判らない。

で、付け焼刃みたいなケーブルで音をたしなってみたりするのだろうけど

その50万を先にWADIA6LB作成につぎこんでくれていたら

間違いなく、50万のケーブルなど買うことは無かった。

率直なケーブルから出て来るW6LBの音が

全てを物語るから

 


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