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Blueにお勧めの電源ケーブルは? と、いう質問  2023-11-16

2024年04月05日 | ケーブル

先日 WADIA-Blueに ふさわしい電源ケーブルを

教えてください。

と、いう連絡がきた。

代理・・・複雑な気分になった。

と、いうのも WADIA-Blueの発送の時に

お勧めのRCAケーブルを案内しましょうか?

と、いうことを連絡してあった。

LTD仕様音質改善は、RCAケーブルで聴いていただく必要もあり

SN比の良い素直なケーブルで

WADIA-Blueの音を そのままに再現してほしい、という思いがあったから。

率直なケーブルが良いということでは

先日も 憧れのAudio WADIA WADIA850LTD-Blue+ 1台目 (fc2.com)

オーナー様が 詳しい報告(インプレ)を送ってきてくださっており

上記の記事に 掲載させてもらっている。

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WADIA850には電源ケーブルを奢っていたのですが、数段格下のケーブルのほうが素直な音質を奏でています。奢ったケーブルだとギラギラしすぎて聞き疲れを起こしてしまいました。
またアンプのイコライザーは全てフラットに戻しました。Macintosh MA6900には5バンドのイコライザーが備わっており、長い時間をかけて最大公約数の調整をしていたのですが、今は全てフラットです。
CDプレーヤーとアンプに仮想アースを接続していたのですが、WADIA850には接続しないほうが好結果になりました。接続すると力感が明らかに減少してしまうのです。
また20khz以上を再現するハーモネーターも接続しない方が好結果になりました。
総じてBlue化したWDIA850は素の状態がベストである印象を受けました。

我が家のアンプやスピーカーは(いやCDプレーヤーのWADIA850だって)素性の良い機器なので、これ以上の音質向上は部屋を変えるしかないと感じていたので、狭いジャズ喫茶に匹敵する音を奏でる我が家のシステムに改めて愛着を抱かずにはいられません。

施した音質改善の効果を感じ取っているのがよく分かる感想ですね。
後付けの高価な電源ケーブルやRCAケーブル等はケーブルの材質で色付けをしてしまうので今回のWADIA850の様にCDのデーターを素直に出せる状態にすると後付けの色付けは不要と成るのは十分あり得る事です。
市販されていたCDプレーヤーがその能力を発揮出来ていなかった証ですね。

******************

このインプレの中から、いくつもの

WADIA-Blueの「実力」が垣間見えます。

随分前の記事で

オークションに出品された6(改)のことで

16より良いと明言してくださっていたのですが・・・

で、あるのに ナゼ 手放すのか?

なぜ もっと 改善を施そうとしなかったのか?

疑問だったのです。

その原因が ひとつ 判ったのですが

システムにクロックジェネレーターをつけていらっしゃったのです。

WADIA-Blueまでいくと 完璧に

0Hzから 2MHz(2MHz以上はカットしている)の音・周波数が出ています。

この2MHzという(20KHz以上は非可聴です*通常として)聴こえない帯域が

聴こえる帯域に いろいろな影響を与えています。

テストの結果 2MHz以上カットが ベストな音になったので

2MHz以上カットを採用しています。

同じく クロックも1PPMのものを付けます。

このような 改善ができます。

一方で

クロックジェネレーターが どこまで 「再現」できるかです。

仮に クロックジェネレーターの能力が20PPMだったとして

そこにBlueをもってきても

20ppmの能力しか出ず もともと

(おそらく)もともとは1MHz以上カットだったWADIAの音の再現もできないわけです。

が、

このクロックジェネレーターが万能だと考えられたのではないでしょうか?

能力の再現を阻んでいるのが 実はクロックジェネレーターだと思いもよらず

本当の音を知らないまま、 手放されてしまったのでしょう。

*******

同じように、850Blueで

また20khz以上を再現するハーモネーターも接続しない方が好結果になりました

と、いうのも 当然の結果と思います。

ハーモネーターが20kHz以上・・どこまで 再現できるのか

と、いうことになります。

仮に 上限 1MHzだとしたら

2MHzまでの850Blueにとって

再現できる範囲が減るということになります。

WADIA-BlueのHz数までは 知られていないことですが

却って 外付け機器をつけることで

WADIA-Blueの実力をそいでしまう結果になります

********************

WADIA850には電源ケーブルを奢っていたのですが、

数段格下のケーブルのほうが素直な音質を奏でています。

奢ったケーブルだとギラギラしすぎて聞き疲れを起こしてしまいました。

*******

この数段格下のほうが率直というのは 

Blueゆえに 判ることかもしれません。

つまるところ

CDPの性能に足りないところを感じて

何らかのケーブルで音を足しなう・・ということを

起こし勝ちなのですが、

CDPの性能を上げてやれば 

そのケーブルではかえって 伝達・再現能力が足りないものとなり

できるだけ 率直に忠実に CDPからの信号を再現するケーブルが重要になります。

その意味で

RCAケーブルを強くお勧めしているのですが

今回、電源ケーブル Blueにふさわしい電源ケーブル

を、問われ・・・

へ?という気分でした。

850Blueの方も

数段格下のケーブルのほうが素直な音質を奏でています

と、いうように

普通のケーブルのほうが 

率直に忠実に CDPからの信号を再現する わけです。

そこで、気が付いたわけです。

普通のケーブル・・・と、いうものの

それ 初めからWADIAについているわけです。

(無ければ同等品の12Vー125Aの太いケーブル)

この方は もしかすると 「普通の太いケーブル WADIA純正ケーブル」

を、持っていない?

と、思いいたり

普通のケーブルの案内と

やはり、それよりも大事?なRCAケーブル(推奨ケーブル)を

案内しました。

「教えていただいた電源ケーブルを購入し、お勧めのRCAケーブルも購入して、久しぶりに愛機が奏でる音楽を聞き入りました。

エイジングもこれからですが、ビッグバンドのジャズを聴いたのですが、眼前に粒立のすっきりした音像が表れ、先がとても楽しみです」

と、いただきました。

 

CDPの能力が上がると かえって 高級?なケーブルでは

色付けや脚色 他で Blue本来の音が減衰されてしまいます。

メーカー由来のままの機器

経年劣化の機器は まともな音が出てきていないので

ケーブルをおごると 良くなったように感じるのです。

逆に率直なケーブルに替えると

やはり、良くなる場合と

このケーブルではだめだと感じる場合が出てきます。

良くなる場合はもっと CDPを改善すればもっと良くなるのですが

だめだと感じる場合 CDPが相当劣悪な音を出していて

そのままを再現している(ケーブルな)ので

まず、OHが必要です。

 

OHになると

(Blueまでもっていくのでも OHは必須です)

もうかれこれ 500台以上施工していて

このケーブルをお勧めしています。

 

その状態で 

このケーブルではだめだといわれたことはありません。

OH未施工のCDPで

仮に このケーブルで だめだとなった時

そのCDPは 深刻な劣化 あるいは不具合を呈している、と

判断できます。

高級ケーブルの脚色で、却って CDP本来の音を気づけず

果てには 壊れかけている 性能が劣ってしまっている

ことにも 気が付かないまま

「脚色」の音を 本来の音と考えてしまう場合があります。

 

当方にとって OH~Blue

CDPの能力を開花させます。 

Blueの音が どれほどすごいものか

あたら、変なケーブル(場合によってはアンプも・・)で

「嘘の音」を聴いてほしくないためにも

あるケーブルを勧めているわけですが

1度 

50万~100万のケーブルを使っているので

案内は要りません。

と、いう方がいらっしゃったのですが

このように 「思い込み」を持ってしまうのは

一つに

CDPの改善ーOH というものが

どれほどのものか理解されておらず

100万のケーブルをはるかに超える「音だけでなく音世界」が

構築されるという

今までにない現実を 

去のメンテナンス観で 量り 振り落としてしまうのです。

 既成概念で 量りえるメンテナンスではありません。

多くの方が

「想定外」「これほどとは」と、おっしゃってくださっていて

それを聴くことができぬ 能力不足の高級ケーブルを選んでしまうとなると

これほど 残念なことはありません。

ゆえに口酸っぱく ケーブルのことは書いているのですがwww

 

今回、電源ケーブル の質問

見逃していたツボを押された気分でした。


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