ライラと仲間たち

いろいろな生き物と暮らす楽しくて大騒ぎな日記です。

≪越後屋利兵衛≫が虹の橋を渡りました

2016-07-20 | 爬虫
日曜日の朝、いつものように声を掛けると、目を開けて、じろって睨んで、
また静かに目を閉じて、1時間後くらいに見た時には、もう亡くなってました。
眠るように、穏やかに。
2009年の10月に、我が家に来て、7年9か月を一緒に過ごしてくれました。
来た時、3カ月くらいと言われていたので、多分8歳になったか、ならなかったかくらい。

当時、爬虫類を飼い始めたばかりの私は、ある方のブログで
リードを付けて散歩するフトアゴを見て、飼ってみたい~
まだ通販で爬虫類を販売してる時代だったので、あちこちぐぐって探すけど
今みたいにフトアゴが溢れてる時代ではなく、季節的にも殆ど販売されてない時期、
ようやく見つけたのが、≪越後屋利兵衛≫でした。





後年、ハチュ友さんから、「きれいなホワイト系だね!」って言われたけど
いや、ただのフトアゴ? てか、素朴な、ただのフトアゴ?
最近のように、レッドやらブラウンやら、ド派手なフトアゴなどいなくて、
皆、こんなもんでした。

飼い始めた頃は、昆虫メインの食事だったのを、野菜中心に変えるようアドバイスを受け
それからは、小松菜、人参、たんぽぽ、カボチャなどが主食となり、昆虫類は
たま~に、貰えるご褒美みたいなもの。
それでも、食欲旺盛で、好き嫌い無く食べてくれる子でした。
でも、さすがに、去年秋あたりから食欲は落ち、動き回ることも少なくなってきていたので
何時、お迎えが来てもおかしくないかな、って思って、とにかくストレスの無いように、
のんびり、余生を過ごさせてやることだけを考えてました。


2年くらい前だったかなあ? ≪越後屋利兵衛≫のために特注したシェルター。





でも、入ってくれたのは、一回だけ。
あとは、こうやって偉そうに乗っかってました





でも、それが≪越後屋利兵衛≫らしいとこ。
ふてぶてしい顔から、変な名前をママに付けられたけど、名前に反して
愛嬌のある、癒しのある子でした。

月曜日の朝早く、庭の土を深く掘って、コオロギと野菜と一緒に埋葬しました。
天国でも、いっぱい動き回れるように、野菜も持って行くんだよ。

越後屋さん、ありがとう。
ゆっくりお休み。
コメント
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