◇
洛中洛外図 舟木本―町のにぎわいが聞こえる (アートセレクション) 価格:¥ 1,995(税込) 発売日:2001-03 |
◇
冒頭に掲げた
「洛中洛外図 舟木本
~ 町のにぎわいが聞こえる 」
については、
随分以前このブログでも
取り上げたことがあるが( → コチラ )、
今夕NHKで
洛中洛外図を取り上げた番組
を放送していたのを機に再掲した。
◇
以下は、その内容紹介。
◇
「「洛中洛外図・舟木本」にぐんと近づき、
実物大で楽しむ。
路上で抱き合う男女、尼と僧の密会、
喧嘩するカブキモノ、
酒宴の最中ゲロを吐く男など、総登場人物2728名。
近世初頭のミヤコの喧騒がよみがえる 」
「 縦163cm、横685.6cmの屏風の魅力を、
極力実物大で紹介。
祗園・四条河原・寺町通・二条城など、
現在の京都の地名に沿って構成。
時代背景や当時の風俗などを分かりやすく説明。
どこから見ても読んでも楽しめる見開き構成。
総登場人物2728名、ミヤコの喧噪がよみがえる
出版社からのコメント
室町末期から江戸時代初期に多数作られた、
京都の観光パノラマ図ともいえる『洛中洛外図』。
その中で最も活力に溢れ、
生き生きと描かれた『洛中洛外図 舟木本』を、
多数の原寸大図版で、じっくり楽しむ一冊。
奥平俊六
1953年愛知県に生まれる。
東京大学大学院博士課程修了。
現在、大阪大学大学院研究科教授。
日本絵画史専攻。
主な著書に
『名宝日本の美術25 洛中洛外図と南蛮屏風』(小学館)、
『彦根屏風―無言劇の演出―』(平凡社)、
『日本美術文庫5 俵屋宗達』(新潮社)、
『日本絵画史の研究』(吉川弘文館、共著)、
『日本美術館』(小学館、共編著)などがある 」(内容)