京都で考えた | |
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ミシマ社 |
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「 答えはいつもふたつある。
吉田篤弘が、京都の街を歩きながら
「本当にそうか?」と考えたこと。
ミシマ社創業十周年記念企画
この街で考えたことを、これまでに何冊かの本に書いてきた。
ただ、それらのほとんどは小説だったので、
物語のどの部分が京都で考えたことであるかは判らない。
いまこうして書き始めたこの本は小説ではなく、
京都で考えたことをありのままに書こうという本である。――本文より
著者について
吉田篤弘(よしだ・あつひろ)
1962年東京生まれ。作家。小説を執筆するかたわら、
クラフト・エヴィング商會名義による著作とデザインの仕事も行っている。
著書に『つむじ風食堂の夜』『それからはスープのことばかり考えて暮らした』
『レインコートを着た犬』『モナ・リザの背中』『電氣ホテル』
『ソラシド』『台所のラジオ』『遠くの街に犬の吠える』など多数 」(内容紹介)
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