庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

夏の終わり~花色いろいろツユクサ

2021-08-31 09:15:38 | 日記・エッセイ・コラム

八月も今日で終わりですね・・

今朝は、窓から吹き込んで来る涼しい秋風に移ろいゆく
季節の変化を感じた。

毎年今頃になると空の色や雲の形、風にゆれる木の葉の
そよぎなどの微妙な変化に、夏の終わりを感じて・・ 

何となく粛然とした気分になってしまいます。。

さて今日の画像は、♪人生いろいろ~ 花色もいろいろ~

と言うことで、ツユクサの花色いろいろです。

最初は定番の青いツユクサ。

 

散歩で見かけた上品な薄紫のウスイロツユクサ。

 

我が家の庭先に毎年咲く水色に白い縁取りのメガネツユクサ。

 

こちらは露草のアルビノ種?白いツユクサ。

 

涼しげに咲くムラサキツユクサ。

 

白いトキワツユクサ。

ツユクサの花色も、いろいろあって楽しいですね♪

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キマダラセセリとチャバネセセリ

2021-08-30 09:58:35 | 日記・エッセイ・コラム

8月も末なのに、相変わらず残暑が厳しいですが・・

天気予報では、明日辺りからこの暑さもようやく少し
収まる予報なので、もう一息の辛抱ですかね!。

昨日のシジミチョウに続いて、今日は庭の花に来たセセリチョウ
をアップします。

暑い中、外へ出歩かなくても蝶や虫たちが庭の花に勝手にやって
来てモデルさんになってくれるのはありがたいですね。!(^^)!

キバナコスモスの花に来たキマダラセセリ。

キマダラセセリは茶褐色と黄色の粗いまだら
模様のセセリチョウ。

翅を広げると形がジェット戦闘機みたいでカッコイイ!。

弾丸のように敏速に飛びいろいろな花で吸蜜する。

幼虫の食草は、ススキなどのイネ科植物。

 

百日草で扱蜜するチャバネセセリ。

草地や公園・田畑など開けた場所で見られ色んな花で扱蜜する。

夏の終わりから秋にかけて個体数が増える。

幼虫の幼虫は、チガヤ、ススキなど。

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ルドベキアの花でベニとヤマトの競演

2021-08-29 10:53:08 | 日記・エッセイ・コラム

相変わらず厳しい残暑が続いて、日中はちょっと庭先に出て動く
だけであっという間に汗が噴き出して庭仕事もままならない。

そんな猛暑の庭先でも元気に咲き誇るルドベキア・タカオの花に
やってきたベニシジミとヤマトシジミの競演をアップします。

ルドベキアの花で扱蜜するベニシジミ。

ベニシジミは春先から晩秋まで姿を見られるが・・
横から見て翅の色が一番綺麗に見えるのは夏場だと思う。

チョッと翅の先が傷んでます。

幼虫の食草はスイバやギシギシ。

 

競うようにやって来たヤマトシジミ。

ヤマトシジミの幼虫は、都会の道端の僅かな土にも
生えるカタバミを食草としている。

そのため、カタバミさえあれば緑の少ない都会でも見る
ことが出来るので、都会の宝石とも言われる蝶。

夏太り解消のためにも、散歩に出かけたいのだが・・

そろそろ涼しくならないかなあ~。

 

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「天地始粛」で「粛コロナ」を願う!

2021-08-28 09:35:08 | 日記・エッセイ・コラム

二十四節気の処暑の次候(8/28~9/1)は天地始粛(天地初めて寒し)です。

「粛」には縮む、静まる、弱まるという意味があり夏の気が落ち着き暑さも
ようやくおさまってくる頃なんですが、今年はオリンピックの頃の猛暑・酷暑
がお盆の長雨で一旦収まったが・・

パラリンピックの開催とともに再び猛暑も復活し、もう8月も末なのに・・

連日猛暑続きで、もういい加減にしろよ!と言いたい。

「粛」には縮む、静まる、弱まるという意味があるならば・・

「天地始粛」で猛暑とともに、感染拡大で未だに先の見えないコロナ禍も
「粛コロナ」
で、もういい加減おさまって欲しい!と願うばかり。。

今日の画像は庭のヒマワリの花に訪れたツマグロヒョウモンの♀。

ツマグロヒョウモンは野原や公園などに広く生息し、
ヒョウモンチョウの中でも最も見る機会が多いので、
拙ブログ内でも登場回数が多い蝶。(^_^;)

幼虫はパンジーなどスミレ類を広く食べる。

もともと南方系のチョウで、昔はあまり見なかったが・・

温暖化の影響で、この辺りでも普通に見かける様になった。

 

 

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熱帯夜~朝が来ても朝顔が開花しない!?

2021-08-27 09:48:35 | 日記・エッセイ・コラム

この所また猛暑が復活して、昨夜も寝苦しい熱帯夜だったが・・

朝の庭先に出て見るとアレッ!、開花には充分な大きさに育って
いるにもかかわらず、朝になってもつぼみのままでまだ開花して
いないつぼみがいっぱいある。

熱帯夜だと朝になっても朝顔が開花しないって説は、やっぱり
本当!なんですね。

 

朝が来たのにこれらの朝顔はなんで開花しないのだろう??
と不思議に思って理由を調べてみると、アサガオの開花には
一定の温度と光の条件が必要なのだと分かった。

アサガオの開花は基本的に生物時計に支配され、一定時刻に開花
するよう制御されており光のオン-オフで時計がリセットされ、
暗くなってから8~10時間目に開花するらしい

つまり、通常であれば今頃は夜の7時から8時には暗くなるので、
翌朝3時~4時には開花していることになるのだが・・

しかし、温度が25℃以上の熱帯夜では温度が高くなるほど開花は遅れ、
夜明けの気温が高い日は開花時刻が遅いということらしい。

そう言えばこのところ連日25度以上の熱帯夜で、今朝は朝になっても
30℃近くと気温が高かったので、アサガオのつぼみは朝が来ても開花
しきれなかったものと思われる。。

朝になっても咲かない朝顔に来た ニイニイゼミ。

作家、五木寛之の著書『生きるヒント』の中で、開花に必要である
温度と光条件を説明するにあたり五木さんは、

”美しい花を咲かせるには、夜の暗さと冷たさが必要なのだ”

と述べています。

逆境に生きる人たちに対する、生きるヒントとしての比喩ですが・・

人に勇気を与えるエピソードとして紹介されています。。

数日前に撮った夜の暗さと冷たさを体験して綺麗に咲いた朝顔。

それにしても・・ 

お盆の頃のあの涼しさを体験した後の、この猛暑の復活は体にキツイ!

寝苦しい熱帯夜からは一日も早く開放されたいものですネ!。(@_@)

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