庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

雑草と野草の違い?

2015-01-30 16:24:47 | 日記・エッセイ・コラム
雑草と野草は、どう違うのか? 雑草も野草も同じ植物なのだが、野草は
原野に生えるが、雑草は人が管理している土地に生える。

種類は同じでも、その生える場所によって雑草と呼ばれたり、野草と呼ば
れたりする、人間側の勝手な都合によって呼び方を変えるのだから、雑草
にすれば迷惑な話だと思う・・・

「雑草と言う名の草は無い」と言う言葉を聞いたことがあるが、雑草にも
植物図鑑などで調べれば、それぞれちゃんとした名前がついている。

私たち人間が管理している土地、庭や、田畑などに侵入して、どんどん生
えてくるので、雑草を嫌われ者扱いするが、それは人間の勝手というもの
だと思う・・・

そんな雑草も、迷惑なだけではなく、植物として空気中の炭酸ガスを吸収
して、地球の温暖化防止や、太陽エネルギーを保存して、地球の砂漠化を
食い止めてくれていたりしている。

「雑草魂」と言われるように、踏まれても、抜かれても次々とたくましく
生えてくる、雑草の生命力パワーを、少し見習いたいものだと思う・・・

「寒椿」の花。

椿は木へんに春と書くように、春の季語だが冬の間に咲く椿を「寒椿」、
または「冬椿」といいます、花の少ない冬枯れの庭に咲く椿は、またひと
しを風情を感じさせます。

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「春隣」はるとなり

2015-01-29 16:39:27 | 日記・エッセイ・コラム
「春隣」は冬の季語で、もうすぐそこに春がきているという意味の言葉。

まだまだ寒さの厳しい日々が続きますが、たとえ寒さが厳しくとも、太陽の光
は日一日と力強さを増して、日射しは1日に畳の目一つ分ほど伸びています。

暦の上ではまだ「寒」ですが、しだいに夜明けも早くなり、昼間の時間が長く
なってきています、ふと見れば、梅が小さな花を枝いっぱいにつけて、あたり
にかぐわしい香りを広げ始めている・・・

風はまだ冷たく、寒気も厳しいが、草木は逞しく春の準備を進めている・・・
「春隣」は、そんな春を待ちわびる気持ちが伝わってくる言葉です。

白梅。

紅梅。

蝋梅。


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「冬将軍」の復帰?

2015-01-28 16:07:14 | 日記・エッセイ・コラム
昨日は4月並のポカポカ陽気だったが、今朝はまた真冬の気温に逆戻りした、
きのうの暖かさはなんだったの? そんな言葉が漏れてしまいそうな寒暖差で、
体調管理が難しい・・・ 「冬将軍」が復帰して、早々に本領発揮というとこ
ろでしょうか・・・

今は最も寒いとされている時期で、一年の最低気温もこの時期に記録されるこ
とが多く、日本の最低気温であるマイナス41度は、明治35年1月25日に旭川
市で記録されています。

ところで、「冬将軍」と言う言葉は、日本か中国の古事に由来するのかと思って
いたが・・・ なんとあのナポレオンに由来する言葉だそうで、モスクワに攻め
込んだナポレオン軍が、厳しい寒さと雪に悩まされ、ついに敗退した事に由来し
ています。

人間の力では到底、対抗できない厳しい冬の威力を擬人化して、ナポレオンを
撤退させたのは「冬将軍」だと言ったのが始まりだとか・・・

関東地方も、今週末の金曜日は雪マークの予報が付いている、あまり大雪になら
ないといいのだが・・・ これから季節は、寒暖を繰り返しながら、ゆっくりと
春に向かってゆく。

朝、庭先にできた大きな霜柱。

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春を先撮り!江の島のチューリップ

2015-01-27 22:44:58 | 日記・エッセイ・コラム
春を思わせるような暖かな日差しに誘われ、江の島サムエル・コッキング苑に、
一足先に春を届ける、20000本のウィンターチューリップを見に行ってきた。

暖かな春を感じる様な、ピンク色のチューリップ。


ウィンターチューリップとは、チューリップの品種が違うわけではなく、普通の
チューリップの球根に、冬になる前に低温状態を人為的に体験(低温処理)させ、
より早く開花を促すようにしたチューリップのことです。

チューリップの球根は、冬の寒さを体験し、暖かさを感じて発芽が促進される
ので、冷蔵処理後11月上旬から11月中旬頃に植えると、春がきたのだと勘違い
して花を咲かせ、寒い時期なので1ヶ月間以上に亘って開花して楽しめます。

色鮮やかなチューリップが青空に良く映えていた。






一足早く見頃を迎えたチューリップで、春を先撮りした様な一日だった。
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寒中に咲く「寒アヤメ」

2015-01-26 22:15:08 | 日記・エッセイ・コラム
3月並の暖かさに誘われて出かけた散歩の途中で、青むらさき色のアヤメ?の花
が咲いているのを見かけた・・・ 狂い咲きにしてもまさか寒中の今の時期に、
初夏の頃に咲くアヤメが咲いているわけがない・・・

そう思ったが、近づいて見てもアヤメにそっくりの花で、珍しいので写真に撮って、
家に帰ってから植物図鑑等で調べてみた結果、その名の通り冬に咲く「寒アヤメ」
と言う品種だと分かった。


「アヤメ」の原産地は日本だとも云われていますが、「寒アヤメ」の原生は地中
海沿岸地域のようで外来種のようです。

寒中に凛として咲く「寒アヤメ」




「寒アヤメ」の丈は低くがっしりしていますが、これは冬の寒風に耐えるためだと
思われ、花はその割に大きく立派で、色合いも初夏に咲くアヤメと比べて遜色ない。

こんなにも寒い最中に咲く「アヤメ」のあることに驚くとともに、寒さに耐えつつ
春を待つ心は、花も人も同じだと思う・・・ 
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