庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

どんど焼きと左義長(さぎちょう)

2017-01-16 09:48:53 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は、近所の神社の境内でどんど焼きがあったので、初詣を
兼ねてお役目を終えた松飾り
や玄関飾りを持って行き、どんど
焼きの火で燃やして歳神様を天に送ってきた。


餅や団子をどんど焼きの火で焼いて食べると、病気にならない
などのご利益
があると言われ、多くの子供達や家族連れが竹の
先に紐で結んだ餅を焼いて食べたりして、楽しんでいた。

どんど焼きが終わると・・ 正月気分もすっかり終わりですね。。

近所の神社のどんど焼きの風景。


ちなみに、どんど焼きの正式名称は「左義長(さぎちょう)」と言いますが、
その由来の一説として、、

中国の後漢時代に、仏教と道教の優劣を競わせる為に、両方の経典を
左右に置いて焼いたそうです。

その際、右に置いた道教の経典だけが灰になり、左に置いた仏教の経典
は燃えなかった事から、「左の義長ぜり」で左の方が優れているとなり、
左義長」となったと言われています。

コメント
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