庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

カナブンを捕えた女郎蜘蛛。

2015-10-27 10:58:03 | 日記・エッセイ・コラム

秋が深まるにつれて、庭に咲いている花の数もだんだん少なくなり、訪れる蝶や虫達も
少なくなって、少し寂しさを感じるころである。

そんな中で、頑張っている?のが女郎蜘蛛で、赤や黄色と黒の派手な縞模様で家の周り
や庭木等
あちこちに蜘蛛の巣を張り巡らせて、獲物が掛かるのをジッと待ち構えている

昨日見ると、ちょうどカナブンが一匹、蜘蛛の糸に掛かってもがいているところだったが、
さっそく女郎蜘蛛が寄ってきて、あわれカナブンは女郎蜘蛛に捕らわれてしまった。。

オッ!シメシメ網に掛かったな。。

カナブン一匹獲ったぞ!

さっそくグルグル巻にして、いただきます。可哀想だがこれも自然界の掟。。

今朝見ると、哀れカナブンは食べられて抜け殻のミイラ状態にされていた。。。
左上には、同じく捕らえられてミイラ化したバッタも見える。。

こちらは蜘蛛の巣の片隅で、いつもひっそりと地味に控えているオスの女郎蜘蛛。
大きさはメスの十分の一くらいしかなく、女郎蜘蛛は完全なかかあ天下!?

巣を張り巡らせて、ジッと獲物を待ち構える女郎蜘蛛。

この時期、庭先や家の周りの通路を歩くと、ウッカリすると顔や頭に蜘蛛の巣が
引っかかってしま
うので迷惑だが、彼らも一生懸命生きていると思うと、むげに
取り払ったりせず、
静かに見守ってやりたいと思う。。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする