落日の位置付近に雲が浮かんでいると、光芒の彩りや広がりが雲の状態と太陽の高度に応じて刻々と変化する。そのときの光景は、撮り損なったら後悔する、言わば一期一会の現象である。
夕日が浅間山の山頂へと沈み始めた。17時50分
直後に現れた光芒の広がり
雲間から夕光が漏れ、擬ダイヤモンド浅間山が始まった。17時51分
光芒で山麓が明るくなり、湯の丸山や浅間隠山が夕日を浴びて赤く輝いた。
擬ダイヤモンド浅間山が終わると、束の間のことながら、光芒で彩られた光景が現れた。17時53分
次いで、光芒は天空に広がった。17時57分
突然、鮮やかな光芒が現れた。17時58分
光芒で雲が赤く染まった。そして、赤く輝いていた湯の丸山や浅間隠山はシルエットに変わった。 18時1分
光芒が完全に消えたが、雲の一部は依然として輝いていた。18時3分
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画像は3月23日の夕景である。
ありがとうございました。
あの時は、目まぐるしく変わる光景の追従で精一杯となってしまいましたが、
今はそれぞれの場面で運に恵まれたと思い直しています。
画像についての嬉しいコメント、ありがとうございました。