こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

今日の朝景、初雪、2015年1月下旬

2015-01-30 | 雑感

この頃、天候の変化が激しい。昨日は「青天の霹靂」とのことわざにあるような雲一つない空模様であった。今日(30日)は一転して雪景色が周囲に広がっている。

朝はかなり雪が積もりそうであった(9時頃

 

薄く雪を被ったツクシシャクナゲ(筑紫石楠花)

 

サザンカ(山茶花)には雪が似合う。



雪を被り始めたジンチョウゲ(沈丁花)

 


ところで、この株には蕾の数が異常に多いところがある。沈丁花では、花に見えるものは萼が花弁状に変化したものであるとされている。なぜ、今年はこのような例が現れたのであろうか。

 


昼景(浅間山、赤城山、榛名山、草津白根山)、2015年1月下旬

2015-01-29 | 山を眺める

今朝は快晴であったが、冷え込みがかなり厳しかった。そして、明日は降雪との予報が出されている。今冬の気象パターンはどのようになるだろうか。

さて、今日は昼頃になっても市街地から浅間山などがはっきりと遠望できた。私達は市内の展望スポット(群馬県桐生市新里町)で浅間山、赤城山などを撮ってみた。

 

白銀の独立峰のように見える浅間山

ここで眺めると剣ヶ峰(左側)があまり目立たない(12時頃)。

 


浅間山と榛名山(後者は前者の引き立て役のように見える)。ところで、浅間山と榛名山の上空には

逆転層が生まれている

 


榛名山の複雑な山容、もっとも高く見える鋭峰は相馬山である。

 


榛名山の右奥では、本白根山(旧火口)、逢ノ峰、白根山(現火口、湯釜)、芳ヶ平、渋峠(国道最高地点)、そして横手山(長野県、志賀高原)などが、白銀の山波を構成している。

 


今日の赤城山

左から、鍋割山、荒山、地蔵岳(無線中継所)、長七郎山、鳥居峠、駒ヶ岳、そして黒檜山(最高峰)

 

 
荒山から黒檜山まで(中央の山頂は地蔵岳)

 

 

浅間山などの昼景には、朝景や夕景とは一味違った爽やかさが感じられる。このような日に赤城山に登ると、各山頂で大展望に出会うだろう。こんなことを思いながら撮っていたとき、散歩中の人に出会った。聞けば、晴れたときは白銀の山々を眺めながら歩くとのことであった。しかし、これからは上州名物の空っ風(赤城おろし)が強くなるとのことである。

 

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この展望スポットで眺めた夕景から(2013年4月)

 

 


宝登山にて、ロウバイ(蝋梅)と展望、2010年1月

2015-01-28 | 山を眺める

わたくしたちは近所の山(金葛遊歩道)から遠望できる山に登りたいと思っている。宝登山(ほどさん)はそのような山のひとつである(遊歩道からの直線距離、約70 km)。

宝登山(標高、497 m、埼玉県長瀞町(秩父))は、宝登山神社およびロウバイ(蝋梅)の名所として、よく知られている。

山頂付近には、麓の駐車場からロープウェイで行くことができる。しかし、わたくしたち夫婦はハイキング派である。ハイキングコースは「関東ふれあいの道」としての歩きやすい林道である(標高差、約300 m)。

この時季、ハイキングは草花がまだ咲いていない単調な林道歩きになったが、山頂手前の杉林(北側)が切り払われている箇所があった。そして、そのスポットからは、雪を被ったの日光連山、袈裟丸山、赤城山、子持山などをはっきりと遠望できた。


冠雪の山並みにおいて、一際目立つ山体は男体山である。そして、男体山の左には太郎山、右には女峰山や赤薙山などが写っている。余談ながら、この画像は午後(下り)に撮ったものである。午前中(登り)のときは、もっとはっきりを見えていた。しかし、そのときは人々の尋ねに応じて山座同定の結果を説明しているうちに、日光連山を撮りそこなってしまった(苦笑)。

山頂付近で撮ったロウバイと両神山。


宝登山の山頂は両神山(1,724 m)の良い展望スポットである。アップした画像は午後に撮ったものである。午前中早めならば、両神山の山容をよりはっきりと撮れるだろう。


「両神山は異風である。それはギザギザした頂稜の一線を引いているが、左右ははブッ切れている。あたかも巨大な四角ブロックが空中に突き立っているような、一種怪異なさまを呈している(深田久弥、「日本百名山」、新潮社)。」


山頂とその周辺でのロウバイ







面白いことに、山頂付近から浅間山がはっきりと見えた。近くの山が削り取られているためであった。



山頂から眺める武甲山(1,295 m)と秩父市内。わたくしたちには印象的な風景であった。





山頂で眺めた奥秩父連山の山並み





2010年1月16日

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話は戻るが、画像は金葛遊歩道(桐生市)から見た、武甲山(左矢印)、富士山、宝登山(推定中)である。遊歩道と富士山とは約130 km(直線距離)ほど離れている。つぶやき「桐生からは見えるが、宝登山から富士山は見えないぞ!」は、私のささやかなお国自慢である(苦笑)。





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2024-02-16
記事において、画像が見えない状態になっていましたので、再現像した画像をアップし改稿しました。



徽軫(ことじ)灯籠、兼六園にて、2010年2月

2015-01-28 | 公園・庭園

金沢の宿で、北国新聞(2010年2月13日、12版、第42058号)のコラム欄「時鐘」を読み、バンクーバー冬季オリンピックのエンブレム(紋章)と兼六園の徽軫(ことじ)灯籠とが似ていることを、私は知った。それ以後、オリンピックのテレビ放送を見るとき、私の目線は自ずからエンブレムに向かう。



徽軫(ことじ)灯籠は、兼六園のシンボルとして、余りにもよく知られている。いまさら撮ってもと思いながらも、コラムのことがあるので、私はレンズを向けてみた。ところで、徽軫(ことじ)とは難しい漢字である。兼六園の案内には、この雪見灯籠が琴の糸を支える琴柱(ことじ)の形に似ていることから、徽軫灯籠と言われているとある。そうなると、灯籠の前の石橋(琴)を入れて撮らねばなるまい。この日(13日)は土曜日にて、渡る人がいない瞬間を見つけることは結構むずかしかった(10時半頃)。

 



余禄として、灯籠の前を白サギ(鷺)が横切る場面に遭遇した。灯籠を撮ろうとして、ファインダーを覗いていたときのことであった。まったく予期していなかったで、予め設定していた、シャッタースピード(1/100秒)を変更する間はなかった。なんとか、この絶好の場面を撮ることができた。灯籠の脚の形と鷺の翼の広がりの形との対比が面白いと、私は思う。無理なこじつけかも知れないが。 



冬季オリンピックのエンブレムの形を少し意識した方向からの画像である。霞ヶ池の奥にある建物は内橋亭と呼ばれている。 

 


バンクーバー冬季オリンピックのエンブレムと兼六園の徽軫灯籠との組み合わせ、これは地元紙ならではの記事が示す真骨頂である。ところで、私は、北国新聞を読んで初めてエンブレムの形を意識するようになった、遅咲き派である。

 



終わりに、霞ヶ池の周辺や園内で撮った画像から。


白加賀


マササク(満作)



前ブログ「こつなぎの写真ノート」から加筆転載(15年3月、画像の再アップロード)


シラネアオイの群生地、野反湖にて、2010年

2015-01-28 | 

八間山(はちけんざん)を登る目的で、私達は群馬県中之条町六合(くに)地区(旧六合村)にある野反湖に向かった。2010年6月1日

湖畔の富士見峠登山口近くにある植栽地では、シラネアオイ(白根葵)の花が見頃を迎えていた。そこで、花を見てから登ることにした。結果は目的変更となってしまった。あまりにも見事な白根葵の花の行列に出会い、花見に時間を使い過ぎ、八間山の頂上まで行く時間がなくなったからである。


 


ダム湖は新鮮な雪融け水で魅力的な色を帯びていた。しかし、晴れていたが、積乱雲がかなり発生していた。ちなみに、この日の午後、にわか雨があった。

富士見峠にて、野反湖ダム方面を眺める。


八間山に登る前に、野反湖案内板と白根葵の植栽についての協力依頼文を見た。協力依頼文を読むと、私達は植栽地を横目でみながら八間山山頂に直行することができなくなった

 

 

 その理由は、乱獲(盗掘)によって絶滅寸前までになった、鳴神山(群馬県桐生市)固有種のカッコウソウ(勝紅草)が移植地(植栽地)に定着するまでに、ボランティアの方々による約20年間の努力があったことを、私達は思い出したからである。15年間の努力! 聞いてはいたが、その年数と株数の多さに感動した。

 

植栽地は八間山を少し登った場所にある。そこでは、白根葵の花に感動している人々の姿があった。また、新聞関係者が取材を行っていた。新聞には、どのような構図の写真が掲載されるのであろうか。

 

 



ここでの花の列を前にして、私達には谷川岳旧道で白根葵の花に出会ったときのことが(先週土曜日)蘇ってきた。ところで、花の大歳時記(角川書店)に、「白根葵は野草とは思われないほどに大きな紫色の花を咲かす。」とある。風を受けて舞う花の姿を見ると、私達は歳時記の説明に合点してしまう。

 

色彩、形、模様において、花にはさまざまな個性があった。次第に、私達は自然の仕掛けにトラップされていった。八間山の山頂まで登る時間がなくなり、午後の空模様が心配になってきた。目的変更、じっくりと花を見ることにした。


さて、斑入り(あるいは、絞り)のような花が開いていた。白根葵の花弁は萼(がく)片とのことだ。そうなると、斑入り(あるいは、絞り)のようなものがあっても不思議ではないか。

 

白根葵三昧。植栽地を離れようと決心したとき、時は見始めてから2時間以上も経っていた。


六合中学生とボランティアの努力の結晶として

 

昨年、私達はここでマツムシソウの花などを楽しんだ。野反湖は、標高1,500 mにて、群馬・長野・新潟の県境に位置している。気候は太平洋側気候と日本海側気候の中間であり、変動が激しく降雨量、降雪量も多い。そして、湖周辺には、300種以上の高山植物がある(以上、野反湖ガイドマップから)。次回は、山登りを優先し八間山のみならず白砂山まで登ってみたい。歩きと花見の的確な時間配分、これは私達にとって大きな課題である。


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ショウジョウバカマ(花の背丈は高くない。花の色には変化があった)、八間山登山口付近にて。




ヒメイチゲ、八間山登山口付近にて。

 

ミツバオウレン(キンポウゲ科、オウレン属の多年草、本州(中部以北)や北海道の亜高山から高山帯に分布)であると思ったが、根性葉をはっきりと撮らなかった(無念)。今年(2015年)の宿題。

 


前ブログ「こつなぎの写真ノート」から加筆転載。

大部分の画像が表示されない状態になっていましたので、再び画像をアップロードをしました。2015年3月4日


谷川岳一ノ倉沢出合にて、冬景色(蔵出し画像)

2015-01-27 | 谷川岳・草津白根山

あるテレビ番組で、ここでは人々が唖然として口をポカーンと開けながら大岩壁を見上げるとの語りを聞いたことがある。一ノ倉沢出合(群馬県側)は標高差1,000 mの大岩壁を眺める絶景スポットである。今回の画像は2009年12月中旬に撮った。そのとき、私達は、新潟県側から岩壁に沿って吹き下ろしてくる寒風に凍えながら、霧の中でそそり立つ岩峰を、しばらく眺めていた。

    

衝立岩(中央)とその周囲、12月13日11時頃

 

 

 

  衝立岩のクローズアップ。この岩には雪が着いていない。

 

一ノ倉沢の奥では、幽ノ沢の岩壁がそそり立つ。

 

 マチガ沢出合にて、雲の中に山頂(トマの耳、1943 m)がある。

 

 


雑感、蝉の抜け殻とは

2015-01-25 | 雑感

ときに、「......,.は、抜け殻のようだ。」だとか、「......,.は、抜け殻になってしまった。」などのような言い方を聞く。

国語辞典には、抜け殻とは、「蛇・蝉などの脱皮したあとの皮殻、あるものが居なくなったあとの、家や寝床。

心が他にうつってうつろな人。虚脱状態の人。」とある。(広辞苑(第四版、岩波書店)。


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Mg4754a

 



Mg4749a

 

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しかし、山道で蝉(セミ)の抜け殻にレンズを向けたとき、

このものを「心が他にうつってうつろな人、虚脱状態の人」などに対応させることに、私は違和感を持ってしまった。


眼差し、そして葉を掴んでいる姿には、

地中から緑に満ちた明るい世界へと飛び立つために脱皮するとの、真剣さと必死さがある。


撮影:2011年7月、f/3.5、1/160秒、ISO 400、EF 100 mm f2.8L 、EOS 50D。


浅間山を望む(三景)

2015-01-24 | 山を眺める

近所の山で撮った浅間山の画像から

 

白葉峠(300 m)にて、1月2日(9時半頃)

 

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近所の鳴神山( 980 m)にて、2008年12月下旬(14時半頃)(蔵出し画像から)

 

 このときは、浅間山の火山活動が少し活発であった。


噴煙は山頂から遠方まで(視界を横断するように)漂っていた。左端の山は蓼科山(北八ヶ岳)である。裾野は赤城山のものだ。浅間山の左奥には、長野県側の高い山波が写っている。

 

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鳴神山は花と展望の山である。気象条件に恵まれると、東方向では筑波山とその山系など、西方向では浅間山、赤城山、榛名山、四阿山、武尊山、袈裟丸山、皇海山、谷川岳(俎倉)(西方向)など、南方向では富士山、秩父連山、八ヶ岳連峰(南方向)など、北方向では男体山、日光白根山、太郎山、女峰山(北方向)など、を望むことができる。

しかし、この山で夕景を撮ることを、私はできない。暗くなる中での下山(標高差500-600 m、悪路)を覚悟しなければならないからだ。


山頂での展望(西方向)

左から、浅間山、籠ノ登山、湯の丸山、浅間隠山、榛名山、四阿山(冠雪の山頂、緩やかな三角形)、赤城山(鍋割山の一部)、そして赤城山の裾野など。山頂での展望はのスケールが大きい。


男体山を主峰とする日光連山(北方向)

左から、太郎山(冠雪)、社山(太郎山の前)男体山(冠雪)、半月山(男体山の前)、女峰山(冠雪)、足尾山塊(社山と半月山の前)など。

 


この日も浅間山の夕景に魅せられて、2015年1月中旬

2015-01-20 | 夕景

今週日曜日(18日)、朝と昼に冷たい北風が強く吹いたが、午後4時頃には風が止んで穏やかな夕景が現れた。浅間山(長野県)、八ヶ岳連峰(長野県)、榛名山(群馬県)、草津白根山(群馬県)、横手山(長野県)、赤城山(群馬県)などが夕日で染まっていく有様に、私達は魅せられた。16時半頃~17時半頃、白葉峠(群馬・栃木の県境、300 m )にて。

 

八ヶ岳への落日によって、浮かび出てきた浅間山と榛名山(16時50分頃)。

 

 斜光を浴びる浅間山(左から、剣ヶ峰、浅間山、籠ノ登山、湯の丸山、浅間隠山など)

 

2000 mクラスの草津白根山や横手山など。右からの緩やかスロープは赤城山の裾野である。

 



この日は落日が終わると、八ヶ岳上空の雲が赤く輝いた(17時頃から)。

落日の位置は南八ヶ岳から北八ヶ岳、そして浅間山へと移動する。

 


 

 


夕日を浴びる赤城山

左から、荒山、地蔵岳(山頂にアンテナ)、長七郎山、鳥居峠(窪んだ地点)、篭山(小さな山、アカヤシオの群生地)、

駒ヶ岳、そして黒檜山(最高峰)

 


*****  朝景から *****

 浅間山や榛名山を借景とする市街地(10時半頃)

展望スポットでは、北から吹き上げてくる強風で、木々が不安感を感じさせるほど大きく揺れた。

 

 スポット近くでの霜柱(約5 cm)と踏み跡。何方かが、朝景を撮りに来られたのであろう。

 

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ところで、浅間山の左奥に北アルプスの峰が見える可能性はあるだろうか(17時頃)。

大小山(310 m、栃木県足利市)から槍ヶ岳などが見えたとのことである(熊鷹さんの「熊鷹山の風景 ブログ 2)。

 



富士山を八ヶ岳山麓で眺める、2013年4月

2015-01-19 | 山を眺める

世界文化遺産への登録が決まってから、富士山関連のニュースがマスコミに毎日のように登場している。今週、「弾丸登山 富士悩む」との見出しで、社会欄のトップ記事が登場した(朝日新聞、26日)。ちなみに、「弾丸登山」をキーワードとして、Googleで検索すると、ヒット数は約80万件となる。私達には、勇ましい(?)弾丸登山ができそうもない。静かに富士山を眺めることに徹しよう。

 

閑話休題。4月上旬に、私達は八ヶ岳山麓の「美し森」(山梨県北杜市)とその周辺をドライブし歩いた。「美し森」は、昨年も記事にしたが、富士山や南アルプスの展望台である。気象条件に恵まると、そこで眺める富士山の姿は美しい。


雲がたなびく富士山(美し森展望台付近にて、4月13日14時頃)

 


カシミール3Dによる展望図

Fuzi


茅ヶ岳(1704 m、深田久弥氏終焉の地)は金ヶ岳(1764m)の向こう側(富士山側)である。


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美し森から八ヶ岳高原ラインに沿って、私達は移動し富士山の展望スポットを探してみた。


山梨県営まきば公園(県営牧場)での富士山の眺め(16時頃)


 



この公園で眺める南八ヶ岳(赤岳など)の姿も魅力的であった(16時頃)。

 


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ところで、高原ラインから脇道に入ると、こんな構図で富士山を眺められるスポットがあった(15時半頃)。


 

電柱と電線が入らないスポットを探したが、自分の希望に合うような場所を見つけることができなかった。仕方がない。これらが入る景観も日本的であると思い直すことにした。電柱、電線、そして道路沿いの大きな広告板、これらのセットは日本原風景の現代版であろう。


背後では岩峰が聳える。

 

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同じ場所での南アルプスの眺めにはインパクトがあった。画像での最高峰は甲斐駒ヶ岳である(16時頃)。


 




カシミール3Dによる展望図

2013sa


このような眺めを楽しみながら撮っていたとき、何かを聞きたい様子で、山梨県警のパトカーが近付いてきた。こちらは駐車違反をしてしまったかと思ったが、道に駐車禁止の標識はなかった。どうも、他県ナンバー車が脇道に停車していることや二人が座ってカメラを構えている姿が、不自然に見えたのであろう。当然のことながら、善人そうに見える(?)私達から、パトカーはすぐに離れていった。


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美し森の奥には、水芭蕉の小さな群れがあった。ここでは、梅雨明けの頃、どのような花が咲くだろうか。

 

 

インポート「こつなぎの写真ノート」から