こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

桜花に誘われて、桐生川散策 (4月)

2024-04-07 | 

市街地を横切るように流れている桐生川(一級河川)の周辺が桜花で彩られる時季になりました。今朝は近くの堤防を歩いてみました。小さな群れながら、ソメイヨシノなどの大木が、川に迫っている山並みからの日差しで照らし出されました。

左奥の城山(361 m)の山頂と山腹も、今週後半から次週前半にソメイヨシノの花で彩られるでしょう。

奥に見える山並みの谷間には、桐生川ダム(梅田湖)があります。

 

よく手入れがされている堤防はわたくしたちにとって格好の散策コースです。余談ながら、わたくしはこのアングルで観る景色に惹かれています。対岸の左奥に、高さ300 m ほどの山並みが視界に入るからです。そして、山があれば朝霧が昇ることもあります。

右奥には市街地の南側を横切る山並みが写っています。この山並みによる遮断効果(?)で、わたくしたちはスカイツリーからのテレビ地上波を直接には受信できません。山並みでの山頂(茶臼山、300 m)に設けられた電波中継所からのUHF波でテレビを視聴しています。ちなみに、茶臼山は赤城山、榛名山、浅間山、八ヶ岳連峰、奥秩父連峰などの展望台です。

 

桜花の流れ、雲の流れ、そして水の流れ

 

桜の下には、東屋が建てられています。東屋のベンチで桜花を観ながら茶で風雅を楽しむ。いつかはと思いながら、今だ実行したことがありません。

 

今日の最高気温は25℃でしたので、開花は撮影時にくらべてかなり進んだと想像しています。明日は曇りのち雨、明後日は雨との予報が出されています。水曜日からは好天が続くようですので、「桜、雨で散る」の場面が現れないことを願いたくなります。