チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

総合病院 第16話

2010-12-18 23:46:15 | 韓国ドラマ サ行
■第16話

胃カメラによる検査を受信したドフン。
見た目にも分かるほどの悪性腫瘍が見つかり、
転移の有無を調べることになりました。
想像もしていなかった悪い結果に落ち込むドフン。
検査を担当したウンジも落ち込んでいました・・・

ウンジはジンサンにドフンの検査結果を話そうとするのですが、
「当分のあいだ明かさないで欲しい」とドフンが言っていたことを思い出し、
思いとどまりました・・・

そんな中、飲み会に参加したジンサンとヨンボム。
回診の時間になっても現れず、ヨンハンを怒らせてしまいました・・・

以前 ギテが担当していたキム・セジュンの病室へ回診へ行ったドフン。
具合が良くならないセジュンは 手術を望むのですが、
「今のままでは手術後の回復が見込めません」と説明。
それでもセジュンは、苦しくて耐えられないらしく、
「手術できるなら、死んでもいい!」と手術を懇願するのでした・・・

二日酔いで回診をサボってしまったジンサン。
ヨンハンに怒鳴られているところにやって来たドフンに
「人間だからミスもあります!」と言い訳をすると、
ドフンは、駆血帯をハサミで切って「縫ってつなげろ」
とジンサンに課題を出すのでした。

ドフンがセジュンへの対応に困っていることを目の当たりにしたハユンは、
「あの患者だけはハン先生に任せるべきだった・・・」とヒョヌに話しました。
その日、ギテと会う約束をしていたヒョヌは
ギテにそのことを話すのですが、
「私は辞めたんだ。これ以上、(病院のことは)考えたくない。」
と相手にしてくれませんでした。

その頃、ドフンは内科で受けた検診の結果を聞いていました。
病名は、進行性の胃がん。
大腸まで転移していました!
予想上に深刻な病状にショックを受けるのでした・・・

ウンジは、ドフンの検査結果にショックを受けながらも
ジンサンのもとへ行きました。
その時、ジンサンはドフンから出された課題がうまくいかず、
「信じていたキム先生まで俺を苦しめる。
そんなに俺が憎いのか?」と愚痴っていました
「死にはしないわ」とウンジ。
自業自得で愚痴を言っているジンサンに呆れ、
「少しは大人になったら?」と言って去って行きました。
ウンジの様子に異変を感じたジンサンは、ウンジを追いかけて
理由を尋ねるのですが、ウンジは何も言いませんでした・・・

その夜、セジュンの病状は悪化。
ドフンは改めて 今の状況では手術は難しいことを説明するのですが、
それでも手術を希望するセジュン。
いつもの自分なら、医者として 助かる見込みのない手術は避けるはずなのに、
深刻な病気を抱えた今は、患者の気持ちが分かるようになっていました。
以前(第4話)脾臓ガンか?胆管炎か?でギテと争い、
患者が胆管炎であることを期待して手術を希望した時のことを
思い出していました・・・
そして、キム・セジュンの手術を行う決断を下すのでした。
「また非難されるぞ・・・」とミン・テヒョク。
ヨンハンも「テーブルデス(手術中の死亡)のあり得る!」と言い、
ジンサンまでもが「だからいつも二番手なんだ。
こんな課題出してさ。」とドフンの決断に呆れるのでした・・・

こうして キム・セジュンの手術は始まりました。
ドフンは、いつも以上に集中して 執刀を開始するのでした。

セジュンの手術を終えたドフンに 出されていた課題を提出したジンサン。
褒めてくれるかと思いきや、ドフンは再びハサミで駆血帯を切断し、
「もう一度だ」と言うのでした
「レジデント1年目には時間がありません!
患者を診るほうが大事では?理解できません!」
とジンサンは不満をぶつけるのですが、
ドフンは「やれ!」と厳しい口調で言って去って行きました。
その様子を見ていたウンジは屋上にジンサンを連れて行きました。
「先生の本当の意図を深く考えてみなかった?」と泣きながら言うウンジ。
ドフンが進行性の胃がんを患っていることを打ち明けました。

その頃、ドフンはヘスと会っていました。
「結婚する自信がない。自分のことで精一杯なんだ」と言うドフン。
病気のことは打ち明けませんでした。
「先輩がどんな弁解をしても、先輩が許せないと思う!」
ショックを受けたヘスは泣きながら帰ってしまいました・・・

夜勤中に一緒にカップラーメンを食べるドフンとハユン。
「2年目も残るつもりか?
情熱があるから、どの道に進んでも大丈夫だ」と言うドフンに
「まだ決めていません。
医者を続ける決心がつくとすれば、先生のようになるためだと思います。
そうなろうと自信がついた時です。」とハユン。
今回、ドフンがキム・セジュンの手術をしたことに
ハユンは感動したそうです
でも、ドフンは「優柔不断で断れないから手術をしただけだ」と言うのでした。

翌日、ドフンとヘスの結婚が破綻になったという噂が病院中に広まりました
ドフンの事情を知らない医師や看護師たちは
「どうしてだろう?」と驚くのですが、
ドフンの事情を知っているジンサンは、心を痛めるのでした・・・

ジンサンの元気がないことに気付いたハユンとヒョヌが声をかけると、
ジンサンは2人にドフンのことを話しました。

病院内では、ドフンが悪者になっていました・・・
事情を知ったハユンは、ヘスにドフンの事情を話すのでした。

その頃、ドフンは ギテと会っていました。
キム・セジュンの手術が成功したことを喜ぶギテ。
ドフンは、自分のレントゲン写真をギテに見せ、
「この手術をやって欲しい」と頼むのでした。
「君がやればいいじゃないか」と笑うギテに
「この患者は俺だ。」とドフン・・・

ドフンが家に帰ると、ヘスが待っていました。
ドフンの顔を引っ叩くヘス。
「ひどいわ。なんて仕打ちなの?
誰よりも先に私に言うべきでしょ?先輩にとって私は何?
結婚まで誓ったのに、1人で死のうとするなんて・・・」と言って泣くのでした

幼い頃に母を亡くし、
7歳の頃 鉱山の事故で父を亡くして独りぼっちになったドフン。
苦労して医者になり、幼い頃から好きだった人と病院で再会した。
寂しい幼年期と苦しい思春期に力をくれた女性だったが、
その人までもが去ってしまった・・・
心を寄せる人が去って行くことを恐れ、トラウマになっていた・・・
と愛を恐れる理由を語るドフン。
ヘスとなら、心の病を治せると確信し、結婚の約束をした。
まさか、自分のほうから去るなど想像もしなかった。
1人で残されるのは本当に苦しい。
それが自分でもヘスでも、もう繰り返したくない。

話を聞いたヘスは、
「先輩は本当に自分勝手だわ。
私を愛しているからだと言いたいんでしょうが、それは違うわ。
そんなの愛じゃない。
1人で残すのがつらいなら、生きればいい。
生きて守ってよ!
たった1日でもいい、諦めたくない!結婚したいの!」
と結婚を願うのでした。

"もう助かる見込みがない!"と医者として自分の症状を判断するドフンは
ヘスをどうしたらいいのか?悩むのでした・・・

そんなところで、第16話終了です

ドフンがギテに手術を頼むのは、何となくそんな気がしました。
『白い巨塔』とか、外科医が主人公のドラマにはありがちなので


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