郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

シクラメンを

2017年11月15日 | 日記

 ミニ シクラメンを植えました。葉の生い茂ったものを選ぶと同じ色の花にならなかったが、植えてみると意外と調和しています。真ん中に白色を入れたのが良かったのだと思う。白色は自らのカラー(アメリカ英語: color/イギリス英語: colour)を主張しない。家人が会社勤めの頃、カッターシャツは皆、白色だったので会社の方針として白色以外のシャツを出来るだけ着て個性を出すようにとお達しがあった。初めは皆、喜んでいろいろな色のシャツを着ていたが、段々と元の白色に戻ったようだ。やはり白色には白色の良さがあったのだろう。花嫁衣装のウエディングドレスは白色だし、日本でも白無垢を着たりする。神官の神主さんも白色の羽織袴であり、けがれのない色でビシッと引き締まる。もうすぐ降るであろう雪が黒色だったら怖い。それは何色にも染まらない拒絶色だから。反対に白色は何色にも染まる受容色で調和をしてくれる。この白色のシクラメンのように。心も腹黒いよりも清白で受容力に富んだ白色でいたいと思った。

 今日の夕食は、








 ◆いなり寿司
 ◆生湯葉
 ◆澄まし汁

   ~  ~



 追記: カッターシャツは西日本で、Yシャツは東日本で呼ばれる。前者はスポーツ用品のミズノ(本社:大阪)の商品名で、ボート競技のカッター(cutter boat 大型の手漕ぎボート)用に開発されたシャツから来ているそうです。後者はホワイトシャツ(white shirt)が訛〔なま〕ったものらしい。だからもともと白色が基本だったんだ。


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