国連総会で、死刑執行の一時停止を求める決議案を採決した。
EUなどが中心になって提案したものだが、賛成108、反対54、棄権29ということであった。
日本、米国、中国、インド、北朝鮮などは反対した。
国連総会の決議には法的拘束力はないが、死刑廃止に向けた国際的な世論が高まっていることを裏付けた決議である。日本でもすこしづつ死刑廃止に動いていくことだろう。
さて、決議でも触れているが、死刑に反対す . . . 本文を読む
渡辺喜美行革相が意欲を燃やした、独立行政法人の整理合理化は省庁と大臣の抵抗にあって頓挫しそうな雲行きだ。
廃止や民営化などを提案していたが、談合事件で廃止が決まっていた「緑資源機構」を除けば、小粒の法人ばかりが対象になっただけで、大規模組織は手付かずで改革とは程遠い結果だったという。
渡辺担当相が「改革の本丸」として民営化を求めていた、国土交通省の「都市再生機構」、「住宅金融支援機構」、厚生労働省 . . . 本文を読む
政府は、道路特定財源を一般財源に振り向けることは基本的に見送った。さらに本来の2倍以上になっているガソリンや自動車にかけられている暫定税率を、今のまま10年間維持するという方針を決めた。
その間、国土交通省からは、一般財源に回す余裕はなく、特定財源を全部使い切る道路整備計画案が出されたりした。 「必要な道路は造る」という昨年の合意を根拠にしたものだが、当然、暫定税率の上乗せ分も必要という主張だ。
. . . 本文を読む
ここ50年くらいの間に、日本の家族構成はガラリ変わった。
親世代と子世代が同じ屋根の下で一緒に暮らすことが見られなくなった。
年取った親を子が看ることが激減している。
厚労省は、老人用施設を優遇してきた従来の方針に変えて、在宅介護を支援する政策に重点を移そうとしているようであるが、在宅介護がうまく機能するのであればそれが望ましい方向だ。
家族と触れ合いながら生活できることは、介護されるものにとっ . . . 本文を読む
C型肝炎訴訟は福田総理の政治判断で、原告側の意向を汲んだ和解に向かいそうだ。
さて、今回のC型肝炎訴訟は、初期の頃は注目してなかったせいか、争点がはっきり理解できずに、論点がつかみきれなかったという印象が残る。
エイズ薬害のときは、非加熱血液製剤の危険が察知され、世界的に加熱製剤が開発されていたにもかかわらず製造中止をしなかった製薬会社のミドリ十字、あるいは中止させなかった厚生省の責任を問うことで . . . 本文を読む
自分の身体が不自由になったときに、どんな所でどんな生活をしたいか、という希望や見通しを定めている人は、高齢者の中でもそれほど多くないように見受けられる。
いつ介護・手助けが必要になるかわからない年齢だったら、その時はどうするのがいいのか、ある程度のイメージを固めておく必要があるように感じるのだが・・・。
そういうジジババもまだ現実としてはとらえていない。恥ずかしながら、どのような種類の施設がある . . . 本文を読む
今年もサンタさんがやってくる頃になった。
娘のサークルでも子供たちを集めて早めのクリスマス会をしたという。
子供たちのプレゼントにしようと、前日娘とママ友がせっせとクッキーとレアチーズを作ったらしい。
当日、サークルの先生がサンタさんの格好をして子供たちに配ってくれた。
ママ友の3才の子がワクワクしたようすで開けたら、「あぁ・・・」と無言。
前日、親たちが作っていたのを見て知っていたので、同じも . . . 本文を読む
水中ウォーキングに行きだしたのは今年の春の教室からだった。
夏の教室もとうとう終了。ババの姉は最近、腰痛や神経痛、風邪などで休むことがあり、冬の教室は自信がないので休むという。ババも冬道の運転に自信がないので休むことに決めた。
それにしてもこの公共施設の入館料の「一般」と「65才以上」の格差には驚いた。
プール使用の場合を例にとると、65才未満の「一般」は当日券580円、「65才以上」は140円 . . . 本文を読む
今年は早くからインフルエンザが猛威をふるっている。死亡例も聞く。
娘のところでは上の4才の孫が高熱を出してインフルエンザA型の診断。
「タミフル」を処方されて瞬く間に熱が下がってやれやれとおもった途端、下の3才がインフルエンザに。
同じくタミフルの処方で39度の熱がすぐ37度台に。
旦那さんはこの忙しい時期に移されては大変と、隔離とマスクでガードしていたが、インフルエンザにかかってダウン。菌がうよ . . . 本文を読む
トルコは国民の大部分がイスラム教信者ということだが、イスラム圏の中では一番宗教色が薄いという話しである。政府は政教分離を建前としている。
酒類もほとんどのレストランに置いていた。規制されずにどこででも自由に手に入れることが出来る雰囲気がある。
周辺よりひときわ高い塔を備えた立派な円形(一部角型)のモスクの建物が、どこへ行っても目に付く。
その数が多いのには驚きだった。日本に置き換えると、町内の集 . . . 本文を読む
トルコは自然の景観、遺跡や古い建造物など、どこも観光地として見ごたえがある。
紀元前から要衝の地であったという歴史が随所に見られる。また侵略の変遷も跡を残している。
歴史の荒波をくぐってきたことは、最大都市イスタンブールがコンスタンティノープルという名前の時代もあったことに表れている。
カッパドキアの岩、パムッカレの石灰棚はこんなにも広い範囲に及んでいたのかという感想。世界遺産と言うにふさわしい . . . 本文を読む
史上最高値の灯油、ガソリンの盗難が相次いでいる。
家庭用灯油タンクや駐車中の車から抜き取られたりと、これは想像していた範囲だったが・・・まさか消防車、小学校、漁船からもとは・・・。運送会社のトラックの燃料タンクから軽油が抜き取られるという被害も聞かれる。
さすがに驚いてしまった。立派な犯罪だ。
ひよっとして今シーズンは盗難品でしのごうという魂胆ではないだろう。
それにしてもこの高値に悲鳴をあげて . . . 本文を読む
トルコ旅行は順調だったが、最後になって大失態をしでかしてしまった。
帰国する機内で気の緩みと不注意がもとで、具合が悪くなり酸素吸入する事態を招いてしまった。
スチュワーデスはもちろん、ツアーの仲間、機内の乗客に迷惑をかけてしまい、すっかりしょげてしまった。
「若いつもりでも無理が利かない年なの」とババには笑われるし・・・。
どことなく体調はすぐれなくて、ショックも重なって昼はソファで寝てばかり。 . . . 本文を読む
数年ぶりに友達の家にお邪魔してきた。
中心部にあるマンション住まいで、入居してからもう15年になるという。
住まいも上階のほうにあり、目前には青い空と藻岩山。下界を忘れてしまいそうな感じだった。
彼女は昔から1件家を希望していて当時、マンションは仮の住まいだと言っていたのをババは覚えている。
最近、単身赴任中のご主人にそのことを伝えたという。
ババは驚いておもわず「え!?何が不満?」と言ってしま . . . 本文を読む
任天堂の「Wiiスポーツ」に挑戦しているババ。中でもババはボーリングとテニスが好き。
野球は球に振り後れるか早すぎるかのどちらかで我ながらへただ。予想通り4才の孫に声をたてて笑われてしまった。
そして孫は母親に「ばあちゃんだめだわ~!」と告げ口。まいった!
ゴルフはグリーンにのったボールが行ったり来たりでイライラしてくる。
ボーリングはだいたいアベレージ120~130代だが200を超えたときもあっ . . . 本文を読む