女装子愛好クラブ

女装小説、女装ビデオ、女装動画、女装記事などを紹介していきます。

今夜は中秋の名月です

2024年09月17日 | 女装子愛好日記
本日が中秋の名月です。
中秋の名月とは、太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月のことです。
『光る君へ』を見ていますと、平安人が月をめでるシーンがよく出てきます。
電気がなかったあの時代、夜は暗く、自然と月を眺めることが楽しみになったのでしょう。
ただし、中秋の名月=満月ではないということで今年の満月は明日18日だということです。

ということは今夜は『14番目の月』!
>次の夜から欠ける満月より、14番目の月が一番好き
この唄、40年近く聴いていますが、この歌詞が一番好きですねえ...。


松任谷由実 - 14番目の月 (All about POP CLASSICO)



そして、スピッツさんがこの唄をカバーしています。
全く違った味わいですね。

スピッツ - 14番目の月 (Spitz - 14-Banme no tsuki)



美味しい月餅が食べたいな。

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フランスの女装子・ソフィアさんは雨の日、バスを待っています

2024年09月16日 | ★youtube
本日は振替休日ですが、どんよりと曇っていますね。

フランスの女装子・ソフィアさんはあいにくの雨ですが、ニスカートを穿いてお出かけです。
かなり雨が降っていますが、バスはすぐに来たでしょうか。

crossdresser in mini skirt and stockings waits for the bus
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ビエンチャンの女装少年 沢木耕太郎著『心の窓』から

2024年09月15日 | 私的読書日記
大学生の頃から沢木耕太郎の本を読み続けています。
『敗れざる者たち』『テロルの決算』『深夜特急』など何度も何度も読み返しました。
シニアになった今でも本屋や図書館に沢木耕太郎の本があると手に取ってみます。

この『心の窓』は図書館の新入図書にありました。
VISAカードホルダーへの小冊子「VISA」に連載されていて、自分が撮った写真に500字のエッセイを加えたものです。
旅の途上で沢木耕太郎が見たこと、感じたをさらりと書く。
海外旅行にいくこができない私は、この写真とエッセイで見知らぬ街を歩いている気分になります。
ラオスのビエンチャンの屋台レストランで沢木耕太郎に真摯にサービスしてくれた少年は口紅を引いていました。

ラオスのピエンチャンにはメコンのほとりに野外レストランが立ち並ぶエリアがある。 私もビエンチャンに滞在中は、夜になると涼しい風の吹くそのエリアで食事をすること にしていた。

その最初の日、席に座って、注文を取りに来た少年の顔を見て驚いた。薄く化粧をして いるのだ。裸電球に照らされて口紅が赤く揺れている。 少年の化粧は、たとえば隣国タイにあるバンコクの歓楽街では珍しくはないが、さすが にラオスではあまり見かけない。もしかしたら、彼はそのようにしてカミングアウトをしているのかもしれなかった。

化粧をしたその少年は、単にできあがった料理の皿を運んでくれるだけでなく、グラス とか調味料とか、客に必要なものはないか眼を配り、なにくれとなく世話をしてくれる。 最初は驚かされたが、毎晩その店に通ううちに少年が美しく見えるようになってきた。 そして、最後の夜に別れの挨拶をかわしたときは、彼のそのカミングアウト宣言が、幸せな結果を生んでくれればいいのだがと祈らないではいられなかった。

出所:『心の窓』沢木耕太郎著 幻冬舎

>毎晩その店に通ううちに少年が美しく見えるようになってきた。
この心の変化、わかる気がします。

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スコットランドもまだ暑いのでしょうか

2024年09月13日 | ★youtube
おはようございます。
今日も35℃になるそうです。
9月も中旬ですぜ。
今年は秋は来ないの?と思ってしまいます。

おなじみのスコットランドの女装子・エマさんが黒のニットと白の超ミニスカートでお散歩されています。
緯度の高いスコットランドですが、こちらもまだまだ暑そうです。
その対処でしょうか、エマさんはTバックショーツを穿いていますね。
豊満なヒップからTバックが透けるシーン、助平ココロをくすぐります。


Sunnynowhere (Crossdresser / Transvestite)
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宇能鴻一郎先生のご冥福をお祈りいたします

2024年09月11日 | 女装子愛好日記
【訃報】官能小説で知られる作家の宇能鴻一郎さん、90歳、日活ロマンポルノでシリーズ化(テレビ朝日系(ANN))

在宅勤務でラジオを聴きながら仕事をしていたところ、この訃報を知りました。
宇能先生の女性独白文体はとてもエロティックで、10代の私は大興奮したものでした。
この文体を作った先生の創造力と革新力に脱帽します。

アマゾンで検索してみると、さまざまな官能小説を発表されています。
改めて再読してみたいものばかりです。

天国では川上先生、梶山先生そして週刊誌編集者が迎えてくれると思います。





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『あなたなしでは生きてゆけないわ』 ②

2024年09月10日 | ★女装体験記
切ない慶子さんの恋文の続きです。

そして、十日目には もう一泊旅行。あの時のことが昨日のように思い出されるわ。
お風呂に入り、きれいに洗い(女装でお風呂に入るって初めてよ) 浴衣で出てきた時はすごく恥かしかったのよ。
ベッドの端に並んで座り、見つめ合って、自然と抱き合い、甘ーいキッス、私は女性なのね。
自然と倒れ、胸がはだけオッパイをつまみ噛み。

“あー”私にこんな性感帯があったのね。ああ、もうメロメロ。
こんなことって初めて、こんな甘美な世界があるのかしら。

欲しかったホルモンを手に入れて頂き、
少しずつ体が女性っぽくなるにつれて、
あなたの愛撫が益々性の奴隷と化し、
あなたとお会いするのが待ち遠しくなってきたのよ。

あなたはすごくお忙しい方、なかなかお会いできないなんて 悲しいわ。
だけど、お会いすると、時間をかけ、ゆっくりと、焦らすように、オッパイをつまみ噛み、Pを愛撫されると、もうダメ。
昇天してしまうのよ。
何回もよ。
違するって素敵ね。

もう、私はあなたなしでは、生きてゆけそうもないわ。
こんな私にした、あなたが憎いわ。
でも、好き! 好き! 大好き!
あなた! ! 愛してるわ!

   石川県 慶子
   『くいーん』 1994年6月号から(お写真も)


>昇天してしまうのよ。
>達するって素敵ね。
このブログやXでも何度も書きましたが、
おんなのオーガズムを知ってしまうと、女装子さんはもう後戻りできないようです。
でも、お相手の愛しい方にはあまり会えない。
苦しく、そして切ない女心を抱えての毎日.....。
でもそれがあるから会えた時はとても燃え上がるのです。

このお手紙を書かれてからちょうど30年。
慶子さんの人生はいかかでしたでしょうか。







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『あなたなしでは生きていけないわ』①

2024年09月08日 | ★女装体験記
秋の日はつるべ落としといいますが、18時過ぎにはもう暗くなりますね。
日中は30℃超えですが、日暮れが早くなるとやはり秋の訪れを感じます。
そしてなにかもの哀しくなります。

そうしたなか、『くいーん』のバックナンバーに切ない「女心」を綴った慶子さんの文章を見つけました。
石川県にお住いの慶子さんは素敵な男性と出会い恋に落ちました。
しかし忙しいその方とはなかなか会えない。
恋しい心をせつせつと描かれています。
『くいーん』1994年6月号からです。
(お写真もです♪)

『あなたなしでは生きてゆけないわ』
      石川県/慶子
 “今日、おいでなのか” "今日、おいで なのか”とお風呂に入って、きれいにしてたのに、おいでのない時の悲しさと いったら・・・・・・。あなたお分かりになるかしら。
今朝、あなたからお電話があったので、 今晩こそは、絶対お会いできると、喜びいさんで、お風呂に入り、お化粧して、あなたのお好きなお刺身をつくって、お待ちしていたのに。

リリーン、リリーン
“ハーイ、○○です”
“行かれない”
“どうしたの”
“明日、仕事終ったら行く”
ガチャン。
お待ちすること三日。明日は四日目になるのよ。
本当においでになるのかしら。
待つのってすごく辛いわ。

初めて、あなたとお会いしてもう五ヶ月。
慶子にとって、この五ヶ月は四十七年の人生で全く経験したことのないことばかりなのよ。
振り返ると「あっ」という間の五ヶ月ね。

Q誌を通じて、お知り合いになったH子さんが、遠い金沢までおいで下さり、名園、兼六園を散策して、夕食を食べながら、ホテルのラウンジでカクテルを飲み、H子さんの女装論をお聞きして、すごく感激しましたわ。
スナックに、旅行にとエンジョイしているのね。

その後、H子さんのご紹介お会いした丫子さんも、Sさんも女装で旅行されて、女装ライフを楽しんでいられるのね。
彼女たちとお会いして、今までの隠花的な考えが恥かしかったわね。私も楽しもうと思ったわ。

そうして、ひとり外出を楽しんでいたところ、あなたからお手紙を頂き、もう驚きももの木。
だって男性とのお付き合いなんて、夢にも考えていなかったのよ。
恐る恐るお会いしたあなたは、すごく素敵だったわ。
ホテルの角っこのソファーでゆったり座っていられたお姿は、今でも目に焼きついているわ。
初めてお会いして惚れてしまうなんて。

素敵なお車に乗せて頂いて、ドライブしながら、あなたとお話しして、私がお会いした数々の男性の中でも、あなたのような素敵な方は初めてだったわ。
“ああ” この方なら お付き合いしてもいいわと安心したの。
あなたも私を気に入って下さったし、すごく嬉しかったわ。


慶子さんの切ない心が伝わります。
続きます。





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『世界は経営でできている』~冷笑系文化人

2024年09月06日 | 私的読書日記
承前です。
『世界は経営でできている』で著者の岩尾俊兵氏が上手いことを言うな、と感心した一文があります。

令和の文化人を思い浮かべるとと、なぜかみんな冷笑系だと気付く。
冷静に、論理的に、傍観者として社会を分析し、冷笑する人たちが人気だ。


傍観者として分析して唇の端をちょいと上げ冷笑する人は確かに何人も思い浮かびます。
でもそういう人はまずくなるとさっさと逃げ出すんですよね。



『世界は経営でできている』

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『世界は経営でできている』

2024年09月05日 | 私的読書日記
おはようございます。
ウォーキングに行ってきましたが、風が涼しくなりました。
秋が急速に近づいてきています。
身体が楽になりますね。

私にとっては秋は読書の秋です。
今週読んだのは、『世界は経営でできている』で、著者は慶応大学商学部准教授の岩尾俊兵氏です。
ファーストインプレッションは「硬い経営学の本かな」というものでしたが、実際に読んでみると、世の中の事象を経営の視点でとらえたみたエッセイでありました。
軽妙な語り口はサラサラと読むことができます。
事前の予想は外れましたが、それでも楽しく読みました。

その中で、「ロジカル・ハラスメント」という言葉を岩尾氏は紹介しています。

昨今はパワハラひとつで社会的地位/立場を失ってしまう時代である。
あらゆるハラスメントが社会的に許されなくなってきている昨今において、ハラス メントと通称されるものの中で一つだけ許されているものがある。それはロジカル・バラスメントだ。ロジハラとは冷静に、柔和に、明快に、論理を使って相手を説得することだ(逃げ場がないほど執拗に相手を論理で追い詰めるとパワハラ/モラハラになるので注意)。
『世界は経営でできている』 岩尾俊兵 講談社現代新書


>冷静に、柔和に、明快に、論理を使って相手を説得する
私はこれが苦手であります。
そのせいで、仕事でなんど凹み、沈黙せざるを得なかったことでしょうか。


『世界は経営でできている』
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ウィルユーダンス~ジャニス・イアン

2024年09月02日 | ★youtube
9月になると聞きたくなるのがジャニス・イアンの『Will You Dance?』
シニアの方はご存じかもしれませんが、TBSドラマ「岸辺のアルバム」の主題歌です。

このドラマが放映された1977年、私は大学生。
大学の夏休みは9月半ばまで続きます。
大学もあまり面白くなく、友達もあまりいなかったなか、長い夏休みを正直持て余していました。

そんな時、見ていたのが「岸辺のアルバム」。
小田急線の電車が多摩川を渡るタイトルバックに流れるジャニス・イアンの澄んだ声。
この唄を聞くと、やることなくつまらなく過ごしていた9月の夏休みと閉塞していた大学生の自分を思い出します。
まあ、それも青春...でしょうか。

みなさん、良い9月をお過ごしください。


ウィルユーダンス~ジャニス・イアン
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