日本ダービー

今日はダービーデー。指定席は抽選に外れましたが、立ち席入場券の１２時１０分
入場が当たったので、お昼前から府中に出かけました。
コロナ前の通常開催は入場料２００円で自由席がありましたが、今は指定席は１５００円
から。今日のダービーは立ち席入場券が特別料金１０００円でした。高いですね。

まあ不満ながらレースが見れるのをよしとして、３年ぶりのダービー、ナマ観戦でした。



パドックの馬主さんも先週からパドックに入れるようになりましたが、人数は制限あり。
少々寂しいものがありました。
写真は優勝したドゥデュース号。強かったですね。武豊騎手も立派でした。

久しぶりに６万人を超える入場者、しかしコロナ前は１４万人くらい入ったこともあるので、
まだまだですが。
それでも結構な入りですので、かなり離れた１コーナー付近で観戦。



出走後１コーナーに向かう馬たち。



レース後観衆に応える武豊騎手。勝った馬だけウイニングランで芝生のコースから戻っていくこと
ができます。ほかの馬は、内側の砂のコースを通って引き上げます。

暑い一日でしたが、いいレースでした。
そうそう、前のブログで書いた小倉競馬場デビュー馬の優勝、当たりましたね。ドゥデュース号。
次はまた８年後、２０３０年、覚えておいてください。

もう一つ、ダービーに出走できた馬はいずれ大きなところを取る可能性を持っています。そういう
お馬さんをみつけるのも楽しいものです。
今年の上位馬は皆その可能性を持っていますが、とくにお勧めは３着に入った、アスクビクターモア、
すばらしい粘りでした。秋、来年が楽しみです。

ダービー枠順決定

今度の日曜日は第８９回日本ダービー。
昨日出走馬の枠順が発表されました。だんだんチムドンドンになってきました。

競馬を始めてすでに半世紀以上。地方競馬を加えると、毎日日本のどこかで競馬が
行われています。
定年さんもリタイヤ以来、競馬があるおかげで、毎日退屈せずいっぱいある時間を
使うことができています。競馬に感謝です。
競馬が趣味なんですが、人に言うときは、ちょっと格好つけて、「サラブレッドの
血統研究」と言うことにしています。別に大したことではないのですが。

ということで、今年のダービー、定年さんの予想です。
ディープインパクトという競走馬としても種牡馬としても不世出の名馬がいましたが
数年前亡くなってしまいました。
そのディープの子のほぼ最終世代のお馬さんが５頭出走します。来年も数頭の競走馬
登録がありますが、事実上今年が最後のダービー出走となるでしょう。
そしてディープのライバルだったハーツクライの産駒が３頭、これら８頭はかなり有力
です。馬番号でいえば③④⑥⑨⑫⑬⑯⑰の８頭です。

次に、定年さんは九州小倉の生まれなんです。全国に１０か所ある中央競馬（国営み
たいなものです）のうち、九州に１か所、小倉に競馬場があります。
遠い九州にある競馬場なので、なかなかいい馬はデビューしません。
その中で、２頭ダービーに優勝した馬がいます。
２００６年のメイショウサムソン、２０１４年のワンアンドオンリー、の２頭です。
定年さんはふと気が付きました。２００６年と１４年の間隔は８年、１４年から８年た
てば２２年、今年です。
全く何の根拠もありませんが、今年は小倉競馬場でデビューした馬が２頭、未勝利競走を
勝った馬（初勝利）が１頭、計３頭のお馬さんがいます。
いずれも例年になく有力なお馬さんたちです。
⑤ピースオブエイト　⑬ドウデュース　⑯キラーアビリティ　　の３頭です。
この３頭も応援します。

３年前生まれた８千頭近いサラブレッドのうち、全部で１８頭しか出走できないので、　
出走できるだけでも大したものです。
日曜日は、これらの馬から有力馬を決めて馬券を買います。
昨年は応援したシャフリヤールが優勝、めでたしめでたしでした。
今年も当たるといいなあ。

阿武町事件 その３

かなりの金額を町が確保した、ということから田口容疑者の量刑が軽くなるのでは、
という論調も出てきています。
田口容疑者が、悪いことをしたのは間違いないので、容疑者への処分は今後を見守り
たいと思います。

今回の事件で、事件をきっかけとして浮かび上がった事案がふたつあります。
１．ネットカジノに日本国はどう対処するのか。金融犯罪とも関連する。
２．行政のDXの遅れと、アナログ事務、印鑑処理

ネットカジノについてはぜひ法的対応も含め、検討を続けていただきたいと思います。
私が考えたいのは、行政のDX推進と、それに大きく立ちはだかっているアナログ事務
について。阿武町で起きた事件ですが、他の自治体でも同じような状況かもしれません。

１．阿武町のデジタル化の現状はどうなっているんだろう
・パソコンの使用状況　　役所に何台ある？
・FDを未だ使っていたという事実が明らかになったが、FDには何がはいっていたのか。
　給付先の情報だと思われるが、ソフトは何を使っていたのだろう。
・まさかワープロ専用機は使ってないよな。
・マイナンバーカードは何人くらいつくっているんだろう。

２．アナログ処理の疑問
・何らかのデジタル機器を使って、二重となった振込依頼書（？）をアウトプットしたよね。
・アウトプット以降は紙でのアナログ処理だが、印鑑はだれが押したのか？
・出納課の入所数日の新人職員は上司に言われて銀行に持って行っただけとの報道もあった。
・上司はノーチェックで押印したのか
・４０００万円の出金はそれなりの印鑑が必要だと思うが、どうだったんだろう。

３．町が使っている銀行の処置
・新人が持ってきた４０００万円の個人宛振込に不信感を抱かなかったのか
・押印の確認はしたと思うが、振込依頼書を見てみたい
・銀行独自の振込依頼書への転記は必要なかったのかなあ。普通の取引では
　かならず銀行の振込用紙を使うけど。

とりあえず今日はここまで。不思議なことが多すぎる事件ですなあ。

業務をいくらデジタル化しても業務が改善されていなかったら、デジタルトランス
フォーメーションＤＸは実現できない。
DXと業務改善。阿武町の業務改善は、非常に興味があります。

阿武町事件 その２

ネットカジノ代行業者からかなりの金額が振り込まれたこの事件、
まだまだ前途不明です。
本人が返却したのならともかく、業者からの入金、町はどう処理するのでしょう。

いろいろと問題点が上がってきていますので、しばらく考えていきます。

今日は疑問点、課題その１　誤送金した町、そして銀行の振込対応
・二重振り込みのチェックになぜ気が付かなかったのか
　町のチェック体制　銀行のチェック体制
・振込用紙への押印はどうなっていたのか？
・銀行が受け付けたのだから、届け出印鑑の押印に問題はなかったはず。
・今のデジタル時代に課題になっている印鑑文化、その良さはなぜ出なかった？
・町、銀行のこの振込への対応を精査して、原因を明確にしておくべきであろう
・印鑑文化が機能しなかったのであれば、もはや印鑑の使命は終わった？
・DX時代の役所の対応。とくに個人への出金方法。マイナンバーの活用。

散歩 川崎高津大山街道

梅雨入り前の貴重な荒天、前から気になっていた高津の大山街道に行ってきました。
田園都市線高津駅を出て、府中街道からすぐ、交差している大山街道に入ります。
大山街道は江戸赤坂御門と伊勢原大山神社の門前町大山をつなぐ街道。
東海道の裏道として使われていた街道です。

府中街道から大山街道に入ってすぐ、道端にこの写真を見つけました。



渋谷や三軒茶屋の地名が見えます。

すぐそばに大山街道ふるさと館という施設があり、大山街道の歴史を見ることができます。。



見えにくいかもしれませんが、当時の街道の略図です。



大山街道の概要が書かれています。

高津駅から二ケ領用水の側道を通り、久地円筒分水遺構を見て、二子玉川まで歩いて帰りました。
４㌔弱の行程でしたが、暑さの中、いい運動になりました。