自民党総裁選挙

今日は自民党総裁選挙の投票日。４人の候補者が競っていますが
残念ながら、小粒になったなあ、という印象です。

民主党政権が自滅して以来、アベスガ政権が約９年間続きました。
民主党政権があまりにお粗末だっただけに、自民党は安定した勢力を
維持してきました。
しかし今回の選挙を見るに、自民党も弱体化しているな、という印象は
ぬぐえません。

９０年代のバブル崩壊以来、日本の停滞が続いています。
かつて世界をリードした素材、自動車、家電、半導体、ほかの主要産業は
のきなみ他国に追いつかれ、市場から撤退するか、いまだもがき苦しんで
います。

確実に日本の国力が落ちています。
政治はもともとそれほど世界をリードするほどのものではありませんでし
たが、国民無視、説明拒否のアベスガ政権、ひどかったですね。

７０年代、８０年代、と世界に誇ってきた経済発展も勢いをなくし、政治は
このありさま。
日本の成長を支えてきたシンクタンク官僚機構もメチャメチャです。

人生の終末に差し掛かった定年さんは、もはや生きているうちの日本再生は
難しいのか、と悲観しています。

３０年前の中国、ひどい環境で人々が暮らしていました。それが今、日本では
みられない社会が広がっています。問題はあるんでしょうが。

しかし３０年あれば社会は変えられるのです。希望はあります。

終活元年

朝のブログに書いたように、健康寿命７５歳、生物寿命８０歳として
今後の生き方を考えようと思います。TO 　DO　ですな。

まずすべてに先行する事項。母親を見送る。
施設に入っているが、このコロナの状況でしばらく面会ができていません。
先日は施設の方が、定年さんが東京からきていることをご存じで、療養中
の部屋のベランダに車いすを押して、顔を見せてくださいました。

療養のベランダ越しに吾みつけ　手を振る母の笑顔いとほし

一時は主治医の先生から、覚悟しておくように言われましたが、今は持ち
直して、小康状態にあるようです。
面会、見舞ができない今のご時世、緊急事態明けには何とか顔を見れれば
いいのですが。

当方も７３歳、そう若いわけではありませんので、ぜひ順番を守ってもらいたい
ものです。

それでは７５歳までのあと２年　アトランダムに

①　母親介護福岡帰省　１回／月　　
②　街歩き　昼呑み付　３回／月　うち１回はスペシャルランチ
③　プール通い　２回／週
④　ゴルフラウンド　６R／年　北海道遠征含む
⑤　国内小旅行　６回／年
⑥　ブログ継続　２本
⑦　競馬場現場　４回／月（中山開催）　８回／月（府中開催）
⑧　友人飲み会　３グループ（福岡１　東京２）　各３回／年

とりあえず、こんなところですかな。コロナ次第というのもありますけど。
海外旅行はあと２年は難しいでしょう。残念ながら。
生物寿命についてはまた。

定年１０年 ブログ９年

暑さ寒さも彼岸まで。ずいぶん過ごしやすくなってきました。
とは言え、今週は台風が接近中。防災には十分気を付けましょう。

さてこのブログは不定期に書いていますが、２０１２年の９月スタート以来９年。
２０１１年に会社勤めを辞めて１年後に書き始めました。以下第一回の記事です。

昨年（２０１１年）１１月、退職以来早や１０カ月近くの
時間が経過した。
考えてみれば、大学の４年間を除けば、受験や、会社の仕
事で、あまり自由な時間は無かったように思える。

４０年少々の会社勤めも、社会人としてはかなりいい加減
な会社人生を送ってきたが、さすがに完全自由とは言えな
かった。

今にして思えば大学時代に本当の荒野を目指す青年で有れ
ばよかったのだが、何となく怠惰な学生生活を送り、もっ
たいない時間を過ごしてしまったと反省している。

ということで、真の自由人となった今、定年オヤジは荒野
を目指す、として金は無いが、時間だけは十分ある人生を
リポートしていきたい。

ということでスタートして早９年、自由人となって１０年の月日が流れたわけです。
たしかに、人生でこの１０年ほどストレスのない時代はなかったように思えます。

直接的には、高齢の母親の介護を目的としてリタイヤしたのですが、病院での加療か
ら施設での生活へと環境が変わり、介護面ではかなり助かっています。

愛犬と過ごした、まったりとした生活もいい思い出です。趣味の旅行、街歩き、自分
自身の生活も十分楽しめていました。

しかし、その生活のバリアとなったコロナ禍。まさかこのような事態が起きようとは
想像だにしていませんでした。
行動が大きく制限され、とくに海外旅行は全く不可能となりました。

愛犬の旅立ち以降、２０１８年から１９年いっぱいの１０数か月、東アジア６回、ヨー
ロッパ４回、米国１回と、ほぼ毎月のように家人と二人、海外に出かけました。
仕事以外でこんなに出かけたのは初めてでした。これも１８年６月に旅立った愛犬のプレ
ゼントではなかったかと、今では感謝しています。なにしろ、この時期旅行していなかっ
たら、どこにも行けてなかったでしょうから。

２０年３月ニューカレドニアを予定していたんですが、コロナが流行の兆し。無垢の島に
コロナを持ち込んでは、と思いキャンセル。
そのころはまだ完全に海外旅行が禁止になっていませんでしたので、キャンセル料を払っ
たのを思い出します。

ということで、コロナの２年近く、思いもかけぬ生活が続いていますが、１０月からは
一応緊急事態も解除、少しずつ普通の生活が戻ってきます。
まだまだ安心は禁物ですが、とりあえず、街歩き、昼呑み、が復活しそうです。

定年が荒野を目指して１０年、そろそろ終末を意識した生活の時期になりました。
これからは、８０歳を人生の終末と仮定して、終末期の日記を書き留めます。

しかし健康寿命の７５歳まであと２年残っています。
頑張って、トータル１２年間の、荒野を目指す生活を続けたいと願っています。
ブログも不定期ですが続けます。今しばらくお付き合い願います。

秋分の日

秋のお彼岸ですね。
今日の東京は今年最後の夏日になるとの予報です。
さすがにこれからは、日照時間が減ってくるので、気温もそれほど
上がることはないでしょう。

秋の日はつるべ落とし。だんだん日が短くなってきます。
コロナ禍でなければ、夕暮れとともに、夜の巷にうまい酒と肴を
求めて出歩くのがこの時期の楽しみでした。

家呑みには、もう飽きてしまいましたね。
煙もうもうの中で食べる、サンマの塩焼き、今年は高そうですね。
焼き鳥も食べたい。ジョッキで生ビールも飲みたい。
隣に座った知らない人との会話も楽しみたい。

居酒屋に行きたーい❣

３連休終る

３連休でしたね。
関東地方、土曜日は台風の影響で、天気は良くなかったのですが、日曜、
月曜は好天に恵まれました。
ステイホームに耐えられなくなった定年さんは、日曜日は中山競馬場に
出かけました。



今中央競馬は、入場者数を制限し、抽選に当たった人だけが入場できます。
定年さんは日曜日の入場券をゲット、朝から出かけてきました。
入場者は以前の無制限の時とは全然違って、実に快適な環境でした。
観衆が少ないだけに、馬の蹄の音や、騎手が振るう鞭の音、迫力がありました。

競馬場の帰り、浅草に寄ってみましたが、こちらは結構な人出。



このところの感染者数の減少で、かなり気分も緩んできているようです。
しかし、まだまだ油断は禁物。今しばらく自重しましょう。