無観客競馬

新コロナウイルスの影響がいろんなところに出てきた。
学校は休校、ディズニーランド、USJも休園、その他芸能関係、
スポーツ関係、他さまざまな催し物が中止、延期になている。

競馬の世界も、地方、中央を問わず、観客を入れずにレースを
行うことになった。



これは今朝のテレビ画面、中山競馬場のパドック。
いつもなら大勢のファンであふれているのに、今日は人影が見えない。

大騒ぎになってから、すでに1か月になるが、どんどん感染者が増えている。
ダイヤモンドプリンセスにうらみつらみを言いたいところだが、人道的に
それもできない。
感染検査もどういうわけか、思うように受けられないという報道もある。

もどかしいまま、家にこもり、テレビを見て暮らす自主隔離生活。
外はそろそろ桜も咲こうかというのに、外出もできない。
３月に予定していたニューカレドニア旅行もキャンセル。
汚染されていない場所に、日本から行くのが気が引けた。
あと２週間程度は、自主隔離が続きそうだが、ウイルスが落ち着くのは
いつになることやら。大変なことになった。

春 府中の森公園

今年は暖冬。早くも河津桜が満開になっているようです。
昨日、好天誘われて、府中の森公園に行ってきました。
知人のアーティストの作品が公園の中にある府中市美術館に展示されて
いるのを見るのが主目的。
東府中の駅から美術館までの途中、公園を歩きましたが、梅の花が満開。



さらに歩道のわきには菜の花も咲いていました。



まだ2月ですが、すでに季節は春に向かって、確実に動き始めていますね。

栄枯盛衰

新型肺炎拡散の真っただ中、先週から生家のある九州福岡へ行き、昨日
戻ってきました。

空港は人が少なく、とくにこれまで多かった中国からの来訪者が目立って
少なくなっていました。
街中はマスク姿が目立ち、防衛に必死です。

クルーズ船では検疫官の感染もあって、大変な状況になっています。
大型船内でのウイルス蔓延、恐ろしい事態です。
どんな手が打てるのでしょうか。

そんな中、福岡北九州市。以前八幡製鉄所があった場所を訪ねました。
製鉄所がなくなった後地に、大型遊戯施設、スペースワールドができ
ていましたが、そこも一昨年閉鎖、広大な空き地が残されました。



画面中央奥に、日本近代製鉄所最初の高炉のモニュメントが見えます。
１９０１年に建設された東田高炉です。

八幡製鉄は建設以来、日本産業に必須の鉄鋼を供給してきましたが、
もはやその役目も終わったようです。

日本製鉄（株）は呉の製鉄所の閉鎖も発表しました。

産業の構造は年々変化します。
産業の栄枯盛衰は、人間の生活の変化に伴い、避けられません。
社会の変化に伴う、産業構造の変化、それについていかねば、国も衰退
していかざるを得ないのでしょう。