本試験まで14日ほど。
ベーコンは(ショルダーベーコンとか…ベーコンにはいろいろ種類がありますが。ここではフランシス・ベーコン)、人間の知性を誤らせるものとして4つのイドラを説きました。
(ベーコンといえば、イギリス経験論。イギリス経験論といえば帰納法。きのうベーコン食べた)
ベーコン流にいえば、市場のイドラとでもいうべきでしょうか。(わざわざカウントダウンなんぞやっているところもあるようです。余計なお世話なのに。)。前にも書きましたね。そろそろゴールが近いと思うと人間の脳は働きが鈍るんだと。
「もうはまだなり」。まだ14日もあるわけです。まだまだ「守りの学習」に入るにはちょっと早いですね。
今月いっぱいぐらいは「攻めの学習」で。まだまだ知識を獲得できるだけの時間はあります。(試験直前には、新しい知識は容れないっていうのも一面の真理ですが。それは充分知識を蓄えている人のこと)
必要充分な知識が不足しているなら、この時期であっても、貪欲に吸収していくべきです。ただし、吸収するなら完璧に。二度と学習する時間がないということは忘れちゃダメです。
というわけで、この時期。かつて予備校で教えていたときもそうであったんですが。講義を聴かないっていうか・聴く時間もないような人が少なくなかったですね。
自分で整理するとか称して…講義に出てこないわけです。整理する時間も必要ですが、講義を聴くことのメリットもあります。だいいち、講義を聴くことは時間の節約になるわけです。
自分でテキストを読んで、条文を確認して…ていうのは、時間がけっこうかかってしまって思うような効果が出てこないっていうのも真実。ヤマも谷もわからないってこともあります。
ましてどこがポイントなのか。この時期、必要のないことをやっている時間の余裕がありませんからね。時間を節約したければ、講義を聴くのがいちばん。
もっとも、テキストを端から端まで読み上げるような講義は聴くだけムダですがね。テキストに書いてないことにも大切な点があるんです。問題を解く手がかりがあるんですね。(わたしの経験ですが)
冷え冷えとしたギャグの中にも…。重要な事柄が隠されているもんなんです。それを単なるギャグとしか捉えないのは…。
いささか詭弁めいた言い方ですが、時間のない時にこそ「講義を」。自分でテキストなどを読むエネルギーと時間を節約できます。
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