サムの日3月6日から20日ほど経ちました
毎日毎日サムの具合いが気になって何度も、もうお別れを意識しました
その度に涙でサムちゃんが見えなくなりました
不思議な事に抱っこしていると、サムの目にも涙が出ています
涙の意味は違うと思うけど、私には分かっています
私と同じ涙です
いつものように窓辺に行きますが、やはり元気がありません
思い切って外に出て見ました
保護されて家猫となり、その後一度も外を歩く事はありませんでした
どうです
しっかり歩いて、匂いを嗅いで草を食べようとしています
可愛いなぁ〜
福寿草も咲いて、すっかり春めいて来ました
サムの毛色はとても上品で私は好きです
縁起がいいハチワレで綺麗な猫です
何よりもおとなしくお利口さんで、一度も手を焼いた事はありません
部屋へ戻ったら、ご飯を完食しました
病気が発症してくると、先ずご飯が食べれなくなります
当然痩せてきて、骨の形がわかるくらい肉が無くなりました
何とか食べられる物を少しずつ何回も出してみます
私の甲斐甲斐しくお世話をする気持ちが、サムに伝わっていて
それが、サムの生きる力となっているような気がします