森にすむ熊小郎と妖精たち

多種多頭で動物三昧の悲喜交々を綴ります

アラブギリシャリクガメ

2015-03-01 10:57:51 | 爬虫類、両生類

リクガメのリブくんです
種類はアラブギリシャリクガメです

分 布:中近東の地中海沿岸部
(イスラエル、レバノン、ヨルダン、シリアなど)
甲 長:17cm以上 最大20cm

平成19.6.2日に迎えました
当時は甲長9センチ、体重はちょっと忘れました
今年で満8年を迎えます
この種はギリシャリクガメの中でも寒さに弱いタイプで、迎える時選択に悩みましたが
住宅は暖房をしっかりと焚くので以外とペットは過ごしやすいです


朝起きて先ずは100ワットの保温球の下で甲羅から体温を上げます


動き出しました


甲高が7.5センチあります
このこんもりした体型には魅力があります
でも、ひっくり返ると自力で元に戻れません これには困ったもんですね


久しぶりの体重測定です
625グラムありました
やはり冬場は食欲が落ちますし、ここ暫くは体重が増えません


甲長は16センチでした
ギリシャリクガメの
平均体重=0.18~0.19×甲長の3乗ですから737グラムとなります
大分足りませんが、アラブギリシャは大きくならない種で個体差はあるが食べていれば問題ないそうです



その後、温浴です
温浴は2週間に一度ほどの間隔でします
10分ほどすると排泄と尿酸を出します


あ~あ サッパリしましたね
サンルームでお散歩させますが、以外と歩きは早いです


今は野草が無いので、野菜中心です
小松菜、チンゲン菜、が主ですが水分補給でサラダ菜、レタス、胡瓜、オヤツに煮たカボチャ、コーン、トマトを与えますが栄養に偏りが出るので冬場だけリクガメフードも食べさせています


私は生き物の食べている様子を見ているのが好きです


食べた後は、早々と棲家へ帰りおやすみします

リブくんは現在9か10歳ほどになっています
性成熟期に見られるオス同士が頭突きをするように互いの甲羅をぶつけ合って争う行為(コンバット)を水槽のガラスに映った自分の姿にします
あまり煩いからガラスに映らないように紙を貼っていますが
こんな小さな飼育環境の中でも縄張りに入って来たものと認識し本能を引き出しているのが凄いなぁと思います

リクガメを飼育することは犬や猫と全く違って如何にリクガメの野生の環境に近づけられるかです

個体の種類から生態や環境を知ることから始まって飼育環境、食事、栄養、成長、病気など情報を集めると知らなかった事が次々出て来ます

リクガメほど自己流飼育の満足感に足らないペットは居ないと実感しています
暇があれば本を読み直したり、ネットで検索して勉強することを心掛けています






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