雄一の独り言

まぁ。

三階級制覇の難しさを思い知らされた夜!

2014年05月08日 10時27分35秒 | 日記
今まで日本人では誰もが成し得なかったプロボクシング界での三階級制覇。(亀田興毅はカウントせず)

古くはファイティング原田、1990年代には井岡弘樹が4度挑戦するも叶わなかった。

それだけ三階級制覇とはボクサーにとり難しい挑戦だった。

先月は長谷川穂積が三階級制覇を賭けた試合でKO負け。

そして井岡弘樹の甥っ子で日本ボクシング界のエース井岡一翔が叔父が越えられなかった壁に挑んだ。

チャンピオンのアムナット・ルエンロエン(タイ)は6年前にアマチュアの試合で負けている相手。

1Rを観てアムナットのパンチはスピードがあり威力があり長い距離から打つので簡単には勝たせてもらえない相手だと思った。

そんな予想通りに井岡は苦戦をしいられた。

私の採点では115-112でアムナットの勝ち。

公式ジャッジは2-1と割れたがアムナットの勝ち。

井岡一翔をしても三階級制覇の壁を1回でクリアすることは出来ずプロ初黒星。

複数階級制覇はそんなに簡単なことではないと思い知らされた。

番組の最後に香川照之が再戦しかないです!と言っていたが直ぐに再戦しても結果は同じであろう。

まだ若いのだからフライ級の身体をしっかりと作りながら数戦の調整試合をこなし

それからの挑戦でも遅くはないであろうと私は思う。

三階級制覇がどれだけ難しいかは叔父の井岡弘樹が一番わかっているだろうから急ぎはしないだろう。多分…