あなたの人生史上、最高の実話
原題 THE BLIND SIDE
製作年度 2009年
原作 マイケル・ルイス『ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟』(ランダムハウス講談社刊)
上映時間 128分
脚本・監督 ジョン・リー・ハンコック
出演 サンドラ・ブロック/ティム・マッグロウ/クィントン・アーロン/キャシー・ベイツ/リリー・コリンズ/ジェイ・ヘッド/レイ・マッキノン
ホームレス同然の生活からアメリカン・フットボールのプロ選手になった少年の実話を映画化した感動的な人間ドラマ。
家族と共に車で帰路に着くリー・アン(サンドラ・ブロック)は、雨に濡れながら夜道を歩くマイケル・オア-(クィントン・アーロン)に目を留める。自宅に連れ帰ったマイケルの境遇を知り、一家に迎え入れることにしたリー・アン。アメリカン・フットボールを始めたマイケルの適性をリー・アンが見いだしたことから、マイケルの才能は一気に開花する。
サンドラ・ブロックは苦手な女優の一人でした。大体ハリウッドの現役女優に好きな人は極めて少ないのですが
彼女の出演作は6本ほどしか観ていないですが、初めて素敵~と思えた作品
なかなか嵌っていたのではないでしょうか
白人と黒人の人種を超えた信頼関係。
しかもそれが実話をベースにしている事。というので直ぐに思い当たるのが先日の「インビクタス」
アチラはラグビー、こちらはアメフトの試合という事でかなり共通点が多い。
でも、作品の持つ雰囲気はまるで違うのですね。
父親の顔も知らず、幼い時に母親から引き離され、過酷な境遇の黒人少年が、
幾つかの幸運と出会いの後、自分の人生を手にしていく物語。
ある日自動車の修理工をしていた男性が、自分の息子と共に、面倒を見ていたバスケの上手い黒人少年の入学を求めて学校にやってくる。
キリスト教の教育を受けさせたい為に、白人の占めるその学校に入学したことで、
身体の大きいマイケル・オアーは人懐っこいリー・アンの息子S・J・テューイ(ジェイ・ヘッド)と知り合い、
やがて寒い夜のとびきり幸運な出会いになっていく。
裕福な家庭の主婦が見過ごせなかった少年の苦境―。
普通にある暖かいベッドを持たない黒人少年に、逆に普通にある幸せを教えられる思いのリーアンは、
彼の安らぐ場所を確かめるように確保していく。
そして徐々に他の家族の応援も受けながら、
闘争心はないけれど、保護能力に特別秀でている彼の身体と能力を活かせるアメリカン・フットボールと出会うことになり…
コレはなんといってもマイケルを受け入れ、母と彼の想いを自然に受け入れるテューイ一家が素晴らしい。
幾らアメリカの富裕層であっても、身元も知れない黒人少年を家族同様に暮らしていくことに、
周りの人たちがみな好意的であったり無関心で居てくれる状況であったとは思えない。
そこは極めて最小限に語られて、
家族がどのようにマイケルと関わっていったのかに絞られているのが、感動の押し付けを感じさせず良かったのだと思う。
ちょっとオレ様な語り口のリー・アンが、嫌味に取れないギリギリのバランスで、
必要な時に、必要な行動を取れる爽快な女性として描かれて、演じるサンドラ・ブロックが小気味イイ
そんな妻の決断を優しく受け入れる夫のショーンを演じたティム・マッグロウも素敵
年頃の娘の、ちゃんと両親の生きる姿勢をみて育ったことを証明するような、優しさと勇気のある態度も嬉しい
そして、この両親にしてこの子ありと思わせる息子のS・Jは、実はリー・アンの最も頼れる影のトレーナーでありマネージャー
彼の存在がマイケルにとって、とても大きかったのではないでしょうか。ナイスアシスト♪
いつもソコにある温かさがいかに大切な事であるか、
相手をちゃんと見ること―、そこに何かをみつけること―。
年齢や性別を選ばない素敵な作品でした~
原題 THE BLIND SIDE
製作年度 2009年
原作 マイケル・ルイス『ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟』(ランダムハウス講談社刊)
上映時間 128分
脚本・監督 ジョン・リー・ハンコック
出演 サンドラ・ブロック/ティム・マッグロウ/クィントン・アーロン/キャシー・ベイツ/リリー・コリンズ/ジェイ・ヘッド/レイ・マッキノン
ホームレス同然の生活からアメリカン・フットボールのプロ選手になった少年の実話を映画化した感動的な人間ドラマ。
家族と共に車で帰路に着くリー・アン(サンドラ・ブロック)は、雨に濡れながら夜道を歩くマイケル・オア-(クィントン・アーロン)に目を留める。自宅に連れ帰ったマイケルの境遇を知り、一家に迎え入れることにしたリー・アン。アメリカン・フットボールを始めたマイケルの適性をリー・アンが見いだしたことから、マイケルの才能は一気に開花する。
サンドラ・ブロックは苦手な女優の一人でした。大体ハリウッドの現役女優に好きな人は極めて少ないのですが
彼女の出演作は6本ほどしか観ていないですが、初めて素敵~と思えた作品
なかなか嵌っていたのではないでしょうか
白人と黒人の人種を超えた信頼関係。
しかもそれが実話をベースにしている事。というので直ぐに思い当たるのが先日の「インビクタス」
アチラはラグビー、こちらはアメフトの試合という事でかなり共通点が多い。
でも、作品の持つ雰囲気はまるで違うのですね。
父親の顔も知らず、幼い時に母親から引き離され、過酷な境遇の黒人少年が、
幾つかの幸運と出会いの後、自分の人生を手にしていく物語。
ある日自動車の修理工をしていた男性が、自分の息子と共に、面倒を見ていたバスケの上手い黒人少年の入学を求めて学校にやってくる。
キリスト教の教育を受けさせたい為に、白人の占めるその学校に入学したことで、
身体の大きいマイケル・オアーは人懐っこいリー・アンの息子S・J・テューイ(ジェイ・ヘッド)と知り合い、
やがて寒い夜のとびきり幸運な出会いになっていく。
裕福な家庭の主婦が見過ごせなかった少年の苦境―。
普通にある暖かいベッドを持たない黒人少年に、逆に普通にある幸せを教えられる思いのリーアンは、
彼の安らぐ場所を確かめるように確保していく。
そして徐々に他の家族の応援も受けながら、
闘争心はないけれど、保護能力に特別秀でている彼の身体と能力を活かせるアメリカン・フットボールと出会うことになり…
コレはなんといってもマイケルを受け入れ、母と彼の想いを自然に受け入れるテューイ一家が素晴らしい。
幾らアメリカの富裕層であっても、身元も知れない黒人少年を家族同様に暮らしていくことに、
周りの人たちがみな好意的であったり無関心で居てくれる状況であったとは思えない。
そこは極めて最小限に語られて、
家族がどのようにマイケルと関わっていったのかに絞られているのが、感動の押し付けを感じさせず良かったのだと思う。
ちょっとオレ様な語り口のリー・アンが、嫌味に取れないギリギリのバランスで、
必要な時に、必要な行動を取れる爽快な女性として描かれて、演じるサンドラ・ブロックが小気味イイ
そんな妻の決断を優しく受け入れる夫のショーンを演じたティム・マッグロウも素敵
年頃の娘の、ちゃんと両親の生きる姿勢をみて育ったことを証明するような、優しさと勇気のある態度も嬉しい
そして、この両親にしてこの子ありと思わせる息子のS・Jは、実はリー・アンの最も頼れる影のトレーナーでありマネージャー
彼の存在がマイケルにとって、とても大きかったのではないでしょうか。ナイスアシスト♪
いつもソコにある温かさがいかに大切な事であるか、
相手をちゃんと見ること―、そこに何かをみつけること―。
年齢や性別を選ばない素敵な作品でした~
それくらい素晴らしかったです。
しかしこのリー・アンという女性は素晴らしいですね。
でも多分彼女がしていたことって特別なことではなく、母親として当然のことだったんでしょう。
まさに彼女こそ「母の鑑」ですよ。
サンドラ・ブロック、オスカー取れると
いいのですが。。。。
ヘレン・ミレン、メリル・ストリープ
と大御所女優もいますので、微妙ですね。
今回のサンドラさん、今までのキャラとは
一味違うので、新しいサンドラとして
賞ゲット出来ないかなあなんて思います。
そうなんですよね。
感動の押しつけの一歩手前で、嫌味やワンマンにならないギリギリのところに居るリー・アンが絶妙でしたね。
あのパキパキ感が私も小気味良かったです!
SJもお気に入りです♪
マイケルを家族の一員として受け入れた上で自立への道筋をサポートしていく
家族の絆を爽やかに描いていたのが良かったです。(*^-^*
母として、女性として理想的だったかも知れませんね。
爽快でカッコよかったです!
個人的にいいなぁと思った作品や俳優が
オスカーをとった記憶がそんなにないのですが、
とれるといいですね!
こういう役の方が、
強さもこの程度のほうが年齢的にもいいかなぁ~なんて思っています
ライバル女優の中ではヘレンが個人的にはスキですが、
メリルの名作品も含めて全く観てないし、
どうなりますか?
楽しみではあります♪
こういう作品は、ちょっとでもやり過ぎると
鼻につくし、さじ加減が難しいところですよね。
コミカルさを颯爽とまとめたところが良かったですね。
そうですね、先ずS・Jくん!
次に大らかなパパが良かった!!
彼らの協力なしでこのストーリーは成り立たなかったかも♪
この家庭に溶け込めたのは、ひとえにS.Jの人懐っこさのおかげと言う気がしますが、
素直にちゃんと努力して、人の期待に応えることで
彼の人生の道が開かれたと言う気がしますね!
なかなかいいラストだったです
サンドラ、めでたくオスカー女優の仲間入りだね!
良かった、良かった♪
しかもラジーとの2冠なんて、それも彼女らしいのかも(笑)
ほんと、この映画はひとつ間違えると押し付けがましくなるところを、
リーアンと家族のバックアップでそう見せない描き方が良かったわ♪
サンドラ苦手ですか~?(でしたか~?かな)
私は結構好きなので~アカデミー賞も嬉しかった!
早くこの映画観たいです・・・
公開されてないの。涙・・・
観たら又きま~す。
東方神起にコメントありがとう!!
嵌りまくったら(笑)いつか一緒に行ってくださいますか~?うふふ・・・