~青いそよ風が吹く街角~

映画(主にミニシアター映画)の感想文を軸にマイペースで綴っていきます。

*『しあわせの隠れ場所』* ※ネタバレ有

2010-03-05 08:06:14 | 映画【アメリカ】


  『しあわせの隠れ場所』:公式サイト

スマイル


レディースデーに観に行ったとはいえ、女優主演の映画なのに観客の9割は女性なの。
まるで『
SATC』かと思っちゃったよ。(^-^ゞ

 
~☆『SEX AND THE CITY』☆~ ※ネタバレ有

お姉ちゃんの優しい表情が美しかったよ。


しっかり者の弟SJも良い味出していたな。


後半から登場するマイケルの家庭教師役のキャシー・ベイツ(下写真:左)

出番は少なかったけど、面差しや台詞回しに説得力があって存在感は抜群でした。

マイケル〔クイントン・アーロン〕の運転免許証の満面の笑顔は素だよね~。
それにしてもピカピカに輝いていた新車だったのにね・・・。

ピリピリした環境で育ったマイケルにとっては裕福でおっとりした一家に引き取ってもらい、
“家族”の一員になれた事で救われたし、人生が開けた。

運が良かったとも言えるけれど、
大柄ながらも伏し目がちに歩いていたマイケルの姿は観ていて放っておけない気持ちになるよ。

リー・アン〔サンドラ・ブロック〕もきっとそういう気持ちになったから
マイケルを家に入れようと直感的に決めたんだろうね。

サンドラ・ブロックは金髪似合わないような気もするけど、
サンドラはあっけらかんとサバサバした女性役が合うよね。

サンドラは颯爽しているから体型にフィットした服や胸元を強調した服を着ていても嫌味がないのが良いよね。
(『
エリン・ブロコビッチ』のジュリア・ロバーツを思い出したよ。)
パンフレットによるとサンドラが着ていた服は
リー・アンご本人が実際に着用していた服だったそうですね。

 
サンドラ・ブロックに電話インタビュー!低予算の映画で主演女優賞候補に!オスカー直前の感想は? - シネマトゥデイ

リー・アンはマイケルの実母に同情するのでもなく、批難するのでもなく、
実母の心境を冷静に聞いていたのが印象的。

まるで子育ての教本を映画化したような印象だったけど、実話なんですよね。
リー・アンには年頃の娘がいるのに娘と同世代のマイケルを住まわす事を危惧する周囲・・・。
だからといって、マイケルを追い出す事はせずにマイケルの長所である保護本能を見抜いて、
それを活かせるスポーツをさせることによって自立させていく。
実の子であっても自立出来るように子供を育てていく事は難しいと思うけど
それを実践したリー・アンは賢い女性ですよね。



P.S.
私が会社帰りに観に行ったのはその日の最終の上映回で
その翌日は上階のスクリーンでの上映になるので
上映終了後に大きな細い車輪みたいな輪にフィルムが巻きつけてあるのを
映写技師さんらしき人が一人でエレベーターホールの前で運ぼうとしていたんだけど、
フィルムの端が数メートルぐらい巻きついていなくてホールの床に垂れさがっていて、
映写技師さんは一生懸命そのフィルムを巻きつけてテープらしき物で留めようとしていました。
でも、フィルムはなかなか巻きつかず、
エレベーターを待っている観客達が危うく踏みそうになっていました。。。
うっかりしていてテープが外れてしまったのだろうけど、
フィルムはもっと丁寧に扱わないとね。

シネコン化されるとスクリーンの移動も変則的になったりするから
フィルムの移動も多々にあるんだろうな~。
いつの時代もフィルムの上映や移動は人間の手作業なのでしょうね。

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16 コメント

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フィルムといえば (ituka)
2010-03-05 20:29:59
地元の某シネコン(ユ○イテッド・シネマ)での失態が思い出されます。
ワタシが休み中に『サロゲート』の上映にて
フィルムの2巻目と3巻目が逆なって上映されたようです。
観てた人は「なんか変だな~」と思ったことでしょう^^
まるで『メメント』の時間軸を複雑に構成させた作品とでも思ったかもしれませんね。

先月までお詫びのお知らせが掲示されてたけど
ある意味、その状態で観てみたかった気もします^^;

サンドラ・ブロックの金髪は違和感ありました^^;
こんばんは^^ (KLY)
2010-03-05 21:59:14
サンドラ母さん、見事なまでのはまり役でした。良い役とめぐり合えて良かったんじゃないかと思います。それに加えて私が好きなのはなんと言っても家族。それも目立たないけどパパさんが凄く好き。こっそり緊急連絡先をかえてて、リー・アンが「だから好き!」なんて所が凄く素敵で。

「タマネギをむくようにな!」って再三マイケルにもリー・アンにも言うけど、決して押し付けがましくないところが好感。あんな旦那さんがいるからママもあれだけ大胆にできるんだと思うんです。

フィルムで思い出したんですが、この間見た作品が本国からフィルム取り寄せてたんですよ。で、普通のフィルムより燃えやすいから、途中でフィルム切れたらごめんみたいな告知があってビックリしました。(笑)
お姉ちゃん (えい)
2010-03-06 17:30:29
こんにちは。

このお姉ちゃんを演じているのは、
フィル・コリンズの娘さんなんですって。
ちょっとしたサプライズでした。
BCさんへ♪ (mezzotint)
2010-03-06 17:34:22
こんにちは♪
TB&コメントありがとうございました。
リ―・アンさんの衣装を着てとは
驚きました。サンドラ、気合いが入って
いますね。お涙頂戴的な作品にならず
非常にすがすがしい感じが良いですね。
サンドラだからかしら?
おぉ~アクシデントがあったんだ!
そういえば私は「ジュリ―&ジュリア」
を観に行ったときに映写機のアクシデント
で上映が中止なり。観客のブーイングも
凄かったことがありました。
サンドラ・ブロック (にゃむばなな)
2010-03-06 21:30:45
この映画はサンドラ・ブロックでよかったと思える素晴らしさでしたよ。
本当にああいう母親役が似合うようになったサンドラ・ブロックに心から賞賛の拍手を送りたくなりましたね。

是非週明けにはオスカー女優になっていただきたい!
金髪。 (BC)
2010-03-06 21:39:47
itukaさん、こんばんは。
トラックバック&コメントありがとうです。(*^-^*

>ワタシが休み中に『サロゲート』の上映にて
フィルムの2巻目と3巻目が逆なって上映されたようです。

その回を観ていた人は返金してもらえたのかなぁ~。
『メメント』化した『サロゲート』ってどんな感じなんだろう?
案外2巻目と3巻目が逆のほうが面白かったりするかも?^^

サンドラ・ブロックは黒目が際立っていて
どちらかと言うと東洋的な顔立ちなので金髪は微妙だったケド、
サンドラの颯爽とした演技はとても良かったです☆
サンドラ母さん、パパさん。 (BC)
2010-03-07 01:40:20
KLYさん、こんばんは。
トラックバック&コメントありがとうございました。(*^-^*

サンドラ母さんは颯爽としていて魅力的でしたよね♪
彼女の魅力を活かせる作品にめぐり会えましたよね。(*^-^*

温厚そうなパパさんは『サザエさん』のマスオさんみたいな感じなのかな。
目立とうとはしないけど、妻や家族を穏やかに見つめて
いざという時はさりげなく守っている感じがしますね。

>普通のフィルムより燃えやすいから、途中でフィルム切れたらごめんみたいな告知があってビックリしました。(笑)

それってもしかして、『倫敦~』ですか?
大阪でもようやく公開されたので
近日中に観に行こうと思って劇場サイトをチェックしたら
『倫敦~』は特殊な材質のフィルムを使用していて脆い素材で
摩耗などによるプリントの劣化が激しくてサウンド面にも及んでいるので
フィルム上映出来る状態ではないから、大阪ではデジタル上映になったらしいです。
優しい目線。 (rose_chocolat)
2010-03-07 21:57:05
マイケル性格もとても優しいんですよね。
そしてテューイ家もみんな優しい。

こういうお話が実話ということが、まだまだ世の中も捨てたもんじゃないと思わせます。
もっともお金持ちだからかなあ・・・? 
(↑ というつぶやきは今回はしないことにしましょう。 いい話でしたから。 ^^)
お姉ちゃん。 (BC)
2010-03-07 22:03:44
えいさん、こんばんは。
トラックバック&コメントありがとうございました。(*^-^*

>このお姉ちゃんを演じているのは、
フィル・コリンズの娘さんなんですって。

そうだったのですね。
そう言えば、目元が似ていますよね☆
服・メイク道具・腕時計。 (BC)
2010-03-07 22:31:13
mezzotintさん、こんばんは。
トラックバック&コメントありがとうございました。(*^-^*

サンドラ・ブロックはメイク道具と腕時計も
リー・アンご本人の物を使用して役作りしたそうですよ。

>お涙頂戴的な作品にならず
非常にすがすがしい感じが良いですね。

そうですよね。
湿っぽさがなかったのが良かったですよね。
サンドラの潔いサバサバした雰囲気が爽やかさを醸し出していたのでしょうね。

>「ジュリ―&ジュリア」
を観に行ったときに映写機のアクシデント
で上映が中止なり。

それは大変でしたね。
私は映画上映中のアクシデントには遭遇した事はないからラッキーなのかな。
サンドラ。 (BC)
2010-03-08 02:42:54
にゃむばななさん、こんばんは。
トラックバック&コメントありがとうございました。(*^-^*

この役はサンドラ・ブロックで正解でしたね。
情に厚い母親役を自然に演じられるようになった
サンドラは演技派女優に成長しましたよね。(*^-^*

あと数時間後にアカデミー賞の発表ですね。
オスカー像を手にするサンドラの晴れ姿を見る事が出来れば良いですね☆
マイケルとテューイ家。 (BC)
2010-03-09 20:42:56
rose_chocolatさん、こんばんは。
トラックバック&コメントありがとうございました。(*^-^*

マイケルもテューイ家も皆穏やかな雰囲気でしたよね。

生活にゆとりがあるからマイケルを受け入れる事が出来たんだろうけどね。
テューイ家は裕福である事を鼻にかけて偉そぶったりせず、
マイケルを家族の一員として普通に接していたのが良かったです。
優しい家族・・。 (ひきばっち)
2010-03-15 16:13:11
これが実話だというのが驚きであるくらい
本当に優しい家族でしたね(^^♪

特に、子供の世界って意外と残酷ですから、
マイケルと一緒に住むことによって、SJや
コリンズは学校でかなり“嫌がらせ”を
されたと思うんですよ。とりわけ場所が“南部”ですから。
それでも屈しない“優しく、強い心”を2人は
持っていたのでしょうね。
一つのポジティブな“驚き”でした・・(^^♪。
穏和な優しさ。 (BC)
2010-03-17 22:08:37
ひきばっちさん、こんばんは。
コメントのお返事遅くなってしまってすいません。m(_ _)m

この一家の実際はどうなのかはわからないけれど、
他人と暮らす事で余計な事を言われたりする事は有るかもしれないですね。

マイケルと暮らすようになった事で周囲の目が多少なりとも変わったとしても動揺せずに
マイケルに普通に接する事が出来るのがSJとコリンズの穏和な優しさなのでしょうね。(*^-^*
良かった~~ (マリー)
2010-05-31 18:48:34
こんばんは~~♪
やっとこちらでも上映されて観れましたぁ♪
私このテすご~~く好みなんです。
展開も見えてるけど、それが心地よい(笑)

実話っていうのも凄いですね。
実話って忘れていたから半信半疑。
そういう素質があるから~って引き取ったわけじゃないのが素晴らしい。
実母がどうなったかもちょっと気になる・・・
彼女なりに少しは気を遣った育て方してたよね(悪いことは見ないように・・・って)

で、フィルムですが~
そんなに乱暴な扱いを?
プロがお客さんにそんなとこ見せちゃ駄目だわ~。映写現場見てみたいな~。
今でも「イングロリアス・バスターズ」みたいなのかな???
良かったよね♪ (BC)
2010-06-01 00:40:53
マリーさん、こんばんは。

実際のマイケルはテューイ家に引きとられる前からアメフトをしていたそうなので
全てが実話ではなくて、映画用に少しはアレンジされたみたいだけどね。。。

物語としては出来すぎな気もするし、ベタではあるけど、
根っからの悪人は登場しないので素直に良かったと思える作品だよね。(*^-^*

リー・アンはマイケルの実母を責めたりはせずに
親同士として冷静に実母の話を聞いていましたね。
実母のその後が気になるところですね・・・。

>で、フィルムですが~
そんなに乱暴な扱いを?

うん、そうなの。
私を含め観客達がフィルムを踏みそうになっていてヒヤヒヤでしたよ。。。
せめて、お客さんが帰ってからフィルムを移動されれば良かったのになぁー
と思っちゃいました。(^-^ゞ

>今でも「イングロリアス・バスターズ」みたいなのかな???

どうなんだろうね?
今でもフィルムを回すのは映写技師さんによる手作業だと思うので
基本的には変わっていないかもしれないね。

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