オレがやらなきゃ誰も信じなくなるぜ
夢は必ず叶うってことを
上映時間 124分
脚本 水野敬也/李鳳宇
監督 武正晴
出演 唐沢寿明/福士蒼汰/黒谷友香/寺島進/草野イニ/日向丈/小出恵介/及川光博/杉咲花/加藤雅也/和久井映見/松方弘樹
この道25年のスーツアクター本城渉(唐沢寿明)。゛顔出し゛で映画出演することを夢見ながらも、新人・一ノ瀬リョウ(福士蒼汰)にその座を奪われるなど何度も辛酸を舐めてきた。そんな本城に一世一代のチャンス到来!ハリウッド映画のアクション大作からオファーがかかった。しかしそれは、命をも落としかねない危険なスタントだった。周囲の制止する声を振り切り、自分の夢のため、誰かのヒーローになるために、本城は撮影スタジオへ向かった…。
誰に教えられなくても、子供たちの中にあるヒーロー願望。
そして子供たちに夢を与える、数多くのヒーローが生み出される。
しかし、変身して強くなるヒーローは、実はスクリーンで顔を出さない名も無きヒーローたち。
モチロン、クレジットに名前さえ連ねることは無い、誰も知らないアクションの達人たち。
スーツアクターと呼ばれ、アクション映画や特撮ヒーローものに無くてはならない彼らの、
夢を追い求め、心も身体も軋むような現実の日々を追う物語・・・。
制作発表の時に感じた、予測した流れではあるけれど、
期待通りの、こころに響く男のドラマ
期待以上の、クライマックスの、夢を背負うアクションシーンに震えます
ヒーローのスーツを脱いでも、心は武士!
男はいつも、誰かのヒーロー!
好きで拘り、追い求め、
地道な努力に埋もれた日々が、決して何も無駄ではないと、
大きくてもちいさくても、、、誰かの夢を嗤わないで、応援し、
息を合わせる仲間がいること・・―苦しい日々を乗り切るために大切なこと。。。
ここでも、人生の出会いの大切さを思わずにいられない。
テーマは夢か?と思いきや、、愛じゃね?! な
唐沢さん演じる本城渉の、大人の男の、
ブレない同志愛というか、人間愛にアツク感情を揺さぶられます....。
途中「蒲田行進曲」を思い出しましたが、
子供が小さい頃、ヒーローショーに並び、特撮ヒーローものに慣れ親しんだ親としては、
グッとくるシーンも多かったです。
また、
無名のころにスーツアクターやスタントなどして食いつないでいたという唐沢さんだから、
そのセリフが全てスッと入ってきたのもあるでしょう。
51歳の唐沢さんが、30年ぶりに本気のアクション!クライマックスは凄いです
今までその人気ぶりがピンと来なかった生意気アイドル俳優を演じた福士蒼汰くん、
初めてイイと思えた
もさっとしたマネージャー@小出恵介クン、凄い!しばらく解らなかったから~
絶対いそうなプロデューサー@加藤雅也さん(笑)もはや職人♪
トンデモ台詞が飛び交う(まるごと無くしちゃえ)現場のシーンも有りがちで笑った
B級感満載のポスターも、観れば納得のアクション映画や特撮ヒーローものを支える裏方を
愛を持って描いた作品
益々唐沢さんが面白くて好きになる記事
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「イン・ザ・ヒーロー」唐沢寿明、ファンに熱烈メッセージ!福士蒼汰、寺島進らも胸を張る
すごくよかったです!(笑)
私生活で苦労してたから感情移入できたけど、アレがなかったら最悪なキャラですよね^^;
福士くん男から見てもカッコよかった!
(最近、男優褒める回数多いけど、そっち系ではないです、念のため・爆)
>小出恵介クン、凄い!しばらく解らなかったから
まったく同じ!中盤で「おや?」でしたよ(笑)
バイプレイヤーに徹して個を消してたのが
それはそれですごかったですね~。
・・・この辺もあるんだろうな。
役者さんが主演でちやほやされる時期と
脇にまわって光るか腐るか試される時が。
唐沢さん自身がマジでヒーローに憧れてたわけですし
ブルースリーも大好きだし
役として演じつつも
自分の役者人生と重なるとこが多かったでしょうね。
それゆえなおさらハマり役だったと思います。
おっとこまえでした(^-^)/
PS:
あ、やっぱり蒲田行進曲リンクした?(^_^;)
クライマックスのアクションシーンはスクリーンに釘付けでみておりました~。
1本の映画で観てみたいかも!
唐沢さん...カッコ良かったです。
小出恵介くんはずっと似てる人だと思ってました 笑
最近の邦画が、凄くいい
これも、「蒲田~」や「プロジェクト~」などがよぎる展開ながら、
主人公を囲むキャストもちゃんといい味付けがされていて、
それが自然に感情移入を誘っていましたよね~
>私生活で苦労してたから感情移入できたけど、アレがなかったら最悪なキャラですよね
そうそう、実は優しいお兄ちゃんであり優しい息子設定がかなり効いてましたね~。
福士君、初めてカッコイイと思えた~
あ、、。私も熱烈恭子ちゃんファンですけど、全くそっち系じゃあないです。(爆)
>小出恵介くんはずっと似てる人だと思ってました
あ、そぅ??
私ず~~~っと、この人誰?だったんですよ~
声も変えてたっぽいですよね~。徹してましたね~
本城のキャラ自体も、実際の唐沢さんの本質を投影されているような
「少年心」を感じましたが、もう、ホントに素敵でした~~
ごめんなさいっ
主演でも、脇でも、、、縁の下のチカラ持ちでも。
その作品を一緒に作り上げよう
イイ作品にしよう
その、作品に関わった総ての「人」を描いていて、
かなり良かったです!
まあ、私は寺ちゃん演じるピンクが、
「やっぱ、赤がイイよなあ~」という、序盤のセリフが、きっと後で活かされると踏んでいて、
なので、あの披露宴の粋な計らいで目が熱くなったの。
もう、ああいうハナシで泣けるんですよ
子育てが全てだった昔、
子供がヒーローに素直に憧れていた時代を懐かしく思い出し、
さり気ない男の友情、リョウとの師弟愛にやられましたあ~
本城と唐沢さんがリンクしたキャラだから見ていて楽しいというのも大きいかも。
熱い男ですよね^^
私も男子の母なのでヒーローものは思い出と共に…色々と感慨深いです。
今後は外のイケメンだけじゃなくて中の人にも敬意を払って見ようと思いました。←まだ見る気^^;
小出くん、同じく気づくのにすごく時間が掛かったわ~。
その暑さ、視界の狭さ等、たくさん聴いており、
こどもが憧れるレッドが実は、、というのも知らんふりで握手会に並んでいましたが、
子供は何時しったんでしょうねぇ~。
アクションとか、イケメンな外観とかも含めてでしょうが、
「弱きを助ける正義のヒーロー」が全てだったのでしょうね~
その点で、アツク、こころもヒーローであり続ける唐沢さんの人物像がマッチしていました♪
いつまでもしょぼくれない唐沢さん、再確認で萌えました~
子供が小っちゃい頃に後楽園に一度連れてって、戦隊ショーを見た日にゃ!!
コースターに乗って、レッドが下りてくるのは、まだやってるのかな。
やっぱ、愛っすね。
愛がなけりゃ、やってらんないっす。
唐沢君からは、十分愛を感じました。
寺島さんにも。
子育ての時期は、私は専業主婦だったのでよく行きましたよ~。
お仕事なさりながらではsakuraiさんは大変でしたね~
後楽園の!!アレは子供もわくわくでしたが、ママたちのピンクな歓声も凄かった(笑)
名物ですからね~!まだやってるのではないでしょうか?
スーツを脱いでもこころはアツイヒーロー!
唐沢さんにぴったりの役でした!すっかりやられました~~