アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ニワゼキショウ(庭石菖)

2014-05-23 | 柏の葉公園

柏の葉公園の遊歩道の中にある分離帯状の花壇だが、
踏まれて土が丸見え、そこにニワゼキショウの株が多数。
アヤメ科ニワゼキショウ属
2014年5月20日午後2時55分
柏の葉公園








↓ 開花したニワゼキショウ(左)と開花直後の花弁にねじれが残る花(右)






メモ
・北アメリカ原産。
・日本には明治時代中期に渡来。
・葉がサトイモ科のセキショウに似て、庭に生えることから命名。
・花色は淡紫色、白色。
・花は、茎の先の笣の間から柄を出し、3~5個が順につく。
・花弁は、内外3枚ずつの花被片で同形同大。
・花の大きさは1.5cm。
・葉の形は剣状、基部は鞘状で茎を抱く。
・葉のつき方は、茎の下部に2列に互生。
・葉は茎の下部に集まるのでほとんど根生状に見える。
・茎の高さは10~30cm。
参考文献 ヤマケイポケットガイド「野の花」