アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

イボタノキ(水蝋樹・疣取木)の花

2013-05-24 | コンブクロ池の動植物

こんぶくろ池自然博物公園のイボタノキ(水蝋樹・疣取木)に
白い小さな花がたくさん咲いた。
イボタノキは、樹皮にイボタロウムシがつくとイボタ蝋がとれるので命名。
いぼた蝋は蝋燭や日本刀の手入れなどに使用される。
ライラックを栽培するときに、台木として使用される。

モクセイ科イボタノキ属
2013年5月22日

↓ イボタノキの花。
雌雄同株、両生花、本年枝の先に総状花序。
花冠は7~10mmの筒状漏斗形で先が4裂。裂片は短く約3mm。
雄しべ2個、葯は花筒から少し突き出る。
雌しべは短い。萼は低い4葉があり短毛が生える。








↓ 枝は灰白色~灰褐色でよく分岐して高さ2~4mになる。


↓ 1週間前のイボタノキ(5月15日)




↓ 4月17日のイボタノキ
枝の立ち上がりがわかる




↓ イボタノキの花のツボミ、小さくて撮りにくい。







参考サイト Wikipedia イボタノキ

樹木図鑑 イボタノキ




2 コメント

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イボタノキ (そらママ)
2013-05-24 23:06:30
白いラッパ状の花が密生しているのですね、
ゆりの形にも見えますね、モクセイ科、いい香りがするのでしょうか?

日本各地に分布するようですね、気を付けて探してみます。


先日ユリノキ、エゴノキを見ることができました、なんとよく行く近くの公園です、ユリノキはアルママさんの写真のように、沢山の花を付けてはいませんでしたが、
見つけたときは凄く嬉しかったです。
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イボタノキ (◆そらママさま)
2013-05-25 22:19:26
やっと、満開になったのかなぁと思いました。
毎週通って、だんだんツボミが大きくなるのを見ていました。
木の周りは良い香りがしていました。
虫も沢山来ていました。
香りにつられてきているのかもしれませんね。

ユリノキ、エゴノキ見られて良かったですね。
どちらも、この時期にはけっこう目立ちますね。
一度、花を覚えてしまうと、絶対忘れない花です。
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