最近新築された住宅のシンボリツリーとして好んで植えられているシマトネリコ。遠くから見ると、枝先をおおうように咲く大きな花序は、トウネズミモチ(唐鼠黐)の花序に似ている。近所の2カ所で撮影したが、殆どツボミで、開花した花は撮れなかったので、次回の宿題。
「山渓ハンディ図鑑5樹に咲く花」によると、花は雌雄別株。花序は新枝の先や葉腋につく。花冠は4全裂し裂片は長さ2~3mmの線形。基部はわずかに合着する。雄しべは2個。葉は奇数羽状複葉、小葉は2~4対、左右不相称、革質で表面には光沢あり、ふちは全縁。果実は翼果。
モクセイ科トネリコ属 常緑又は半常緑の高木
別名「タイワンシオジ」
2015年7月1日午前6時50分
↓ 高層マンション入り口のシンボリツリー
↓ シマトネリコの樹皮
↓ 別の新築住宅地入口の街路樹として植えられていたシマトネリコ
花が咲くと違うのでしょうか?名札がなかったら、勘違いしそうです。
わが家の近所では、最近新築された家やマンションに良く植えられています。
ただ、樹高が結構高くて、花を目の前あたりで撮るのが無理で苦労しています。
トウネズミモチの花とシマトネリコの花の比較をしてみたいと思っています。
撮れたらアップしようと思います。
確か名札も有りましたが
覚え辛い名だなって記憶が残っています。
下の記事でトウネズミモチの花も拝見しましたが
見比べてみますと、よく似ていますね。
私共には何方も難しい花ですが、大変勉強になりました。
(へな爺)
シマトネリコとトウネズミモチの花は、遠くからみると、ホントに良く似ています。
もちろん近くで見ると、葉も花も違うのですが・・・
花が咲いて木が真っ白になっているのを見ると、側に行って、どちらだろうと見ています(笑)