kintyre's Diary 新館

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映画『パシフィック・リム 3D』を観て

2013-08-27 17:41:40 | 映画・SF

13-67.パシフィック・リム 3D
■原題:Pacific Rim
■製作年、国:2013年、アメリカ
■上映時間:132分
■料金:2、100円
■観賞日:8月26日、TOHOシネマズ六本木ヒルズ(六本木)



□監督・脚本:ギレルモ・デル・トロ
□脚本:トラヴィス・ビーチャム
◆チャーリー・ハナム
◆菊地凛子
◆イドリス・エルバ
◆チャーリー・デイ
◆芦田愛菜
◆ロバート・カジンスキー
◆マックス・マルティーニ
◆ロン・パールマン
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
ギレルモ・デル・トロが放つSFアクション。世界各国を襲撃する謎の巨大生命体を倒すべく、人型巨大兵器イェーガーを操縦するパイロットたちの姿を壮大なスケールで活写する。
2013年、突然未知の巨大生命体が太平洋の深海から現われる。それは世界各国の都市を次々と破壊して回り、瞬く間に人類は破滅寸前へと追い込まれてしまう。人類は一致団結して科学や軍事のテクノロジーを結集し、生命体に対抗可能な人型巨大兵器イェーガーの開発に成功する。
パイロットとして選ばれた精鋭たちはイェーガーに乗り込んで生命体に立ち向かっていくが、その底知れぬパワーに苦戦を強いられていく。2020年2月、米国アンカレッジを怪獣「ナイフヘッド」が襲撃。2024年、パイロットを辞めて壁の建造に携わっていたローリーの元にペントコストが現れ、戦線復帰し、異世界と繋がる深海の割れ目を破壊する計画に参加するよう求める。2025年1月、香港を、初の2体同時出現にして過去最大級・カテゴリー4の怪獣「オオタチ」と「レザーバック」が襲撃する。残存する4機のイェーガーのうち3機を出撃させるが、2機が破壊されパイロットの1人であるハーク・ハンセンが腕を骨折する。
待機していたローリーとマコがジプシー・デンジャーで出撃し、このコンビでの実戦は初めてながら、怪獣を2体とも撃破することに成功する。

この作品、ストーリーより、まるでゴジラを21世紀にスケールアップしたような怪獣が縦横無尽に地球を破壊し尽くす様子が痛快だった。メキシコ人監督のデル・トロはどうやら日本映画の怪獣お宅らしく自宅にも怪獣フィギュアのコレクションが沢山あるらしく、今回登場する怪獣もずばり「kaiju」そのものなんですね。
出演陣にも菊地凛子、菊地凛子の少女時代を演じていたのがあの芦田愛菜チャンだ。愛菜チャン、デル・トロ監督の評価も非常に高く親を失って泣きじゃくるという短い役だったのだけど上手でしたよ。これを観たハリウッド関係者から更なるオファーが舞い込んで来ても不思議ではないでしょうが、学業との兼ね合いでどうでしょうか?

ストーリーの中では司令官ペントコストが隊員らをグイグイ牽引するのだが、彼には隊員らが知らない有る事を隠していた。決してそのことを皆に悟られること無くリーダーシップを発揮していたのは見事だった。

それにしても怪獣のスケールは凄かったし、それに対抗する為に製作されたイェーガーは二人乗りで、それぞれの脳に接続して動きを整えて対抗する優れモノだ、このアイデアは素晴らしかった。
最後は人智が怪獣を撃退したかたちになったが、怪獣の攻撃で失ったものは果てしなく大きい。果たして再度の攻撃はあるのか心配になった。そうなったら人類はどのように再度立ち上がるのだろうか、それこそ人類の結束が試されるだろう。



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