松江のお茶・製造直売『錦峰園製茶場』 野津家のブログ

松江のお茶&お米農家。

20代で農業を継ぎ、
3人の子供を育てながら
両親と共に農業に励んでいます。

N0SAI研修会に参加しました ③

2013年02月20日 21時56分01秒 | 

父 綴ります。

実は、昨日今日の1泊2日 「農業研修会」 に参加してきました。

でもその投稿は、先週の13日の 「N0SAii研修会」の午後の報告をしてからブログします。

 

「N0SAi研修会」の午後の開場は、1時半でした。

予約してた”昼弁”を食べ、参加してた”松江農林高校の同期生”の「安来の永田君」や、

「東出雲の上山根君」。 委員会で一緒の「八雲の岩田大先輩」やらと談笑しました。

妻も、是非に午後のセミナーを聴きたいと、会場に出かけてきました。

 

午後は、「TTP・FTAで農業はどう変わるのか。 大規模経営の状況と課題」のテーマ。

一番手は、「外米輸入とその価格、TTP・FTAで関税が撤廃されたら、米・牛肉の価格は?」

の演題で、”県JA中央会の三原部長”。

二番手は、「島根米・JA買取価格と消費者に渡るまでの価格変動について」の演題で、

”全農しまねの荒木部長”。

 (TPP条約締結への懸念と、現状の国別の米価格等を再認識出来ました。)

 (でもTPP問題への私的なこの頃の感想は、『アメリカ国の一部金持ち』が、

  日本で金儲けを企むために、日本の仕組みを取っ払わせようって迫ってる!って。

  日本国内でも、金持ちが恩恵を受けるだけのルールを、言われるままに受けるって アリエナイ!。)

 

三番手は、「農業の大規模化を実現するまでの苦労と取り組み」の演題で、

”(有)ライスフィールド” の吉岡社長。

『人に支えられてこそ 経営は成り立つ』の経営理念のもと、

相方のFさんと始めた経営の黎明期から、100町歩超の農地規模に至る話でした。

 (彼の思い切った大型化経営へのサクセスストーリーの軌跡。 

  時流をシッカリと掴んでの行動。 前進の基を学んだ、前職期の経験。

  改めて認識しました。)

 

そして四番手は、「大型農家を育成するための補助金制度など」の演題で、

”島根県農林水産次長” の安松さん。

  (別の会合や、普及員時代の関わりなんかで、それなりに親しい感情を持ってますが、

   今回の話の内容には、チョッと期待スカシって感じました。

   今の自民党政府の”農業支援の具体的施策”待ちっ?て。 言うことみたい。 (@_@;)

 

会場からの出席者質問や、開会からず~っと熱心に聞き続けてた”浅野共済会長”の質問、、、。

閉会は4時半前でした。

『農業経営』に覆いかぶさる難問ばかりの今、とってもタイムリーな企画だったと思いました。

 

講演のそれぞれを咀嚼して、早速生かそう!って、思ったり、、、。

自分の今の栽培方法や、目指す方向は違ってないな!って、再確認できたような、、、。

一日を費やしたけど、やっぱり参加してよかった! です。 ・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・

 

  

  

 

 


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