父 綴ります。
後1週間で、今年も終わろうとしています。
何時にしようか、何時詣ろうかって思いながらも。
年の暮れ間近になった今日、ようやくお寺に参拝しました。
我が家の3代目の連れ合いだった、戒名 『秋岳妙天信女』 さんの250回忌法要をして貰う為です。
位牌に記されている命日は、7月6日でした。
250年前に亡くなった先祖さんの法事。 気持ちが今ひとつ。。。。 (∵`)。
ちゃんと妻が、毎朝仏壇に”ご膳のご飯”をお供えし、生花も綺麗にお飾りをし、
ちゃんと妻が、春・秋の彼岸、お盆・年末はもとより、亡き祖父母・父の命日には、お墓掃除と供え花を、、。
そんなこんなの 「先祖への日常供養」は、してるんですからって、言い訳の心も、、、、。
でも、いくら250年前の江戸時代(1600年後期~1762年にちゃんと生きた人。
やっぱり年の暮れになって、やり残したままでは、 「心新たな新年] を迎えられないなって、、相談。
”お布施料”と、”お供えの果物屋や、パン(松江地方の仏様への供物の定番)”と、我が家のお茶。
を持って、約束してた10時に、私と妻、そして孫娘の三人で寺に挙がりました。
昨夜降った雪が、薄らと積もった境内は、やっぱり異空間って佇まい。
住職にご挨拶し、仏供養の品を託した後、控えの間でお茶を戴きました。
暫しの閑談の後、いよいよ本堂にて、梵鐘打ち合図で法要を始めていただきました。
予想してたのと違って、座布団座りでなく椅子席にて、
赤々と燃える大型業務用ストーブを目の前にして、3人が座っての”お経唱え”をしました。
(1年前の、亡父の3回忌法要の時と比べて、随分楽になってました。) (´∀`)
(孫娘も、見よう見まねで”お経本”を捲って、ムニャムニャ 々々々。)
(方丈さんと共に教典を唱える、永平寺を本山とする ”曹洞宗”の供養の仕方って、やっぱり良い、、、。)
他の流派の法要に比べると、心に馴染みます。 ( ・∀・) イイネェ!)
その後、本堂の本尊さんの前で、焼香。
各々の家の位牌が祀ってある”位牌堂”で、我が家の”門名位牌”{抱きみょうご紋章を記した}に線香を。
(位牌前には、ちゃんと”ご飯・汁・おかずのご膳”を供えて下さってました。 m(_)m キョウシュク)
そして、戒名を記した墨跡も濃い”塔婆”を頂いて帰りました。
帰宅の後、線香・ローソク・白米・手桶を持って、3人で”墓参り”にでかけました。
今日は、雪降りの天気予報が外れたのか?、寒いながらも陽顔の青空!。
方丈さんに、『お宅は、代々を繋げられてる恵まれた家です。 これからもしっかり継承されますように!』
って褒め言葉を、法要後の”説法”の中でいただくこともできました。
亡父が、書き進めていた”過去帳”の整理にも、手を付けなくっちゃとか、思ってみたり、、、。
何だか、 『とってもありがたい一日』 になりました。
先祖に感謝! アリガトウゴザイマス (TдT) 。
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