「マスカレードホテル」読みました

キムタク主演で映画化される、と言うわけで、読んでおくことにした。
東野圭吾では、白夜行が　僕のイチオシだが、溢れる才能とは、彼のことを言うんだろうな。
軽くてサクサク読める。多くの読者を集める技だ。
キムタクと長澤まゆみをイメージして読んだ。
この小説が書かれたのは10年前だが、インターネットの闇サイトが出てくる。現代の犯罪の必然だが、ミステリーとしてはどうも浅くなってしまうな。
1日で読みきってしまったけど、読書の日々の小休止、まあ、ちょうど良かった。

「邂逅(かいこう)の森」 読みました

ミステリーでも時代小説でもない、物語を久々に読みました。
邂逅とは、思わず巡りあうこと　と言う意味らし。　　　
　本作の題名は知っていたが、それは直木賞と山本周五郎賞のダブル受賞と言うことで記憶にあったのかもしれない。
明治末期から大正にかけての秋田の猟師の話だ。
当時はまだ、夜這いなんかあって、性に関してはおおらかだったんだな。　
　いずれにしろ、平成16年に書かれた小説の中でも名作だったことは間違いない。
　マタギと言う特殊な生業の男の生きざまが縦糸、男女の情が横糸、波乱万丈の物語だ。　最後の死闘は、最初からイメージできていたが、そこに行き着く物語が良かった。
　昨日から風邪で、今日は耳鼻咽喉科に行った。咳が出て、周りに迷惑かけるので会社を休んで、読み切り。
えがった。

「検察側の罪人」 観ました

ブラックペアンで、二宮くんに注目と言うわけで、長いものに巻かれない二宮くんの演じる検事を観に行くことにした。

しかし、主役はやっぱりキムタクだ。二枚目とエリートを演じてきた時間が違う。SMAP解散で可能となった嵐との共演、解散で敵役にされたスターが、ありがちなエリートの失敗を演じてくれた。
独善的に自分のシナリオに固持して、失敗するエリート。インパール作戦を率いた将校は罪をおかした認識は戦後も持っていなかった。　今回の検事は殺人と言う明らかな罪を自らからおかす訳で、狂気ではあるが、一緒にはできない。物語だから誇張したのかもしれないが〰。
元少年A、冤罪だとか言ってるが根っからの悪人、パーティーで正体を見せて、事故で死ぬ。助けたらダメな奴ているんだよね。
先日読んだアメリカの法廷ミステリー、サイレントゲームの弁護士の落とし前の付け方に重なった〰。

「サイレント ゲーム」読みました

20年前に書かれたアメリカの法廷ミステリーだ。
映画のシーンを活字にしたような細かい描写が特筆だ。

なかなかの長編だが、読書の醍醐味はこう言う描写を楽しむところにもあることを教えてくれる。
第一章　　60年代のアメリカの高校生活が描かれ、要所に音楽が流れてる
　エルビスプレスリー　クライニング　イン　ザチャペル　　聴いてみるとバラードなんだな。
　アレサ・フランクリン　リスペクトが卒業ダンスパーティーで演奏と言う場面があり、ユーチューブでアレサ・フランクリンを検索したら7000万回も再生されていた。　ノリのいいソウルだ。　ちょうど、アレサ・フランクリンが死んだと言うニュースが流れたばかりだ。～ついでに、21日の日経の文化欄にも　リスペクトが取り上げられていた。　黒人差別もキングの暗殺も、本作で取り上げられている。
　ともかく、高校時代の回想だから、音楽は欠かせない。
2章からは、法廷ミステリーが始まる。藪の中から答のヒントを探し出だす〰、このプロセスを楽しむ物語。
本編は、主人公と悶々と悩むのを共有する。
少し前に読んだ　暗闇の終わり　を思い出した。

下巻は、法廷劇だ。　陪審員制度は、真実ではなく、陪審員に　有罪か無罪かを判断させるための　印象の工作、思考を当方に向けさせるための駆け引きなんだな。
しかも、証人喚問で得られる証言が、もしかしたら弁護人自身の想定外もあり得ると言う、カードめくりの様な部分もある〰これが醍醐味なのかな。
　しかし、そこらのおっさんやおばさんに、殺していないと言っている非道徳な男が、殺人罪に問えるか判断させるなんて、この制度は無理が有りそうな気がするが〰。
　結末は、やっぱり、と言うものだった。　判事補から28年前の資料を見せてもらう、そういう関係を築くための裁判のバトルだったか〰。
　最後の落とし前は、ようやく苛立ちと不快感から解放させてくれました。
2冊で216円、イヤー楽しませてくれました。

孫とプールで遊びました

今回は、浮き輪も準備して

なんと今回は、我が次男と長女も水入り、テラスのビニールプールで、ちょっちないな。
秋風が吹いていたが、楽しみました。

レストラン 「ドンピエール 銀座本店」 に行きました

家内の還暦祝いに子供たちが招待してくれた。
その心粋だけで嬉しいが、中身も最高に良かった。

絵画教室 8月 静物画３回目

彩飾

透明感がでないな〰

「カメラを止めるな」 観ました

映画好きな先輩に薦められた映画だ。
面白そうだと思ったが、クチコミで環が広がったとは納得。
この夏休み最高の作品だな。
公休取って、見に行って大正解。

ネタバレにならないので書くが
生きるために折り合いをつけながら仕事をする父親､そんな彼を軽蔑している娘､誰にもありがちな光景もショットに刻まれて〰。面白いだけでない、共感が生まれる仕立てです。

「陽炎ノ辻 居眠り磐音江戸双紙」読みました

佐伯泰英はすごい作家なんだな。
このシリーズは累計2000万部とのこと。なるほど、読みやすい、分かりやすい。2002年に出た陽炎の辻が第一巻、2016年の16巻の旅立ノ朝が最終巻と言うことらしい。

恥ずかしながら、国民的な本作、知らずに1巻を今初めて、手に取りました。
　竹馬の友が　大人になって　それぞれの道を歩み、そこで立場の違いで反目する　と言う江戸時代の侍小説は多いが〰
いきなりの切り合い～　藤沢や葉室のような心の機敏描写はないのだが、アクション　～エンターテイメントなのですな。
これが長編小説の序章であり、主人公誕生の瞬間でもある
まあ、一話毎の読みきりの事件の積み重ねで、読みやすい。しかし、金と銀の交換比率を無視した～マーケットを無視した金融政策は、如何なものか？悪貨は良貨を駆逐する。　正義の剣は応援するが、経済の原則に逆らった幕府政策には、共感できませんな。

絵画教室 8月 静物画 2回目

左の取っ手付きのボトルの底は円でラベル面は平面に少し傾いている。
円柱ベースで描いていたので、修正が必要だ。

「覇王の番人」読みました

スパイ小説「ピルグリム」の余韻もあり、最初は乗らなかったが徐々にエンジンも回りだし〰


結構な長編だが、飽きずに読みきれた。
光秀に仕えた小平太と言う忍者の少年の成長と彼の眼から見た光秀の武士としての振る舞い経過を語ったた小説だ。
　信長は光秀のお陰で天下を取る直前まで行けた。担いだ御輿を自ら捨てたのも光秀。人であればこその見落としと嫉妬…　　信長を伐った後の、光秀の自問は読み応えが有りました。
　戦国時代の終わりは彼が造った物語でもあり、陥った失政でもあったのか➰。

麻雀、久しぶりに〰️

6時に起きてゴルフを見て、ゆっくり朝食を取って。
2週間振りの麻雀だ。
久しぶりに圧勝。
と、予定稿を書いていたのだが、最後2回びりで、プラスマイナス0でした。帰りに両親と夕食、親孝行。

「オーシャンズ８」観ました

先週のMI2同様、実質シリーズ物の様な映画だ。
要は、舞台装置とシナリオとアクションの仕立て次第なのだが〰。
シナリオも単純、アクションもなく➰⁉
お姉さん達が着飾って〰颯爽と歩くのはいいとして️、今一でした。
2016年9月にニューヨークに行って、メットも見学したので、晩餐会はあぁ、あそこでというのはわかったっが➰
制作費の大半は、サンドラ…ケイト…アンへのギャラと言う作品でした。

その上、
　２組も５分以上遅れ来て、僕の前を通る。しかも、２組ともポップコーンとドリンクのトレー持って、買わなければ周りに迷惑かける遅刻も回避できたろうに〰
　さらに、終始、後ろの女2人は〰　セキュリティー会社の人であり得ない〰ワラちゃう…とか、茶の間でみている感じで話が多いし。　腹立つ…

。

絵画教室 8月静物画 1回目

教室の備品もだいぶ描きつくし、何を描くか、先生も迷って、今回は酒瓶となった。


後ろのカクテルグラスの傾斜とワインボトルの傾斜が平行になってしまうので、カクテルグラスは外すことにした。

水泳まだ効果出ていません

7月12日に区民プールの半年会員になり、今日で15回目。今日は500㍍泳いだが、体重だけみれば、未だに効果は出ていない。
月曜日、泳ぐ前にパンツ１枚で体重を計ったら66.2キログラム😅。65キログラム台で推移していたのに‼えーと言う感じ。　やや便秘気味だったからかな。
しばらく、体重は計らない。
泳ぎの技術は、クロールはほんのわずか上達したかな。