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吉永小百合 原爆詩朗読 『生ましめんかな』 栗原貞子 詩

2013-08-18 19:07:18 | 脱原発
吉永小百合 原爆詩朗読

 『生ましめんかな』 栗原貞子  詩


NHKEテレ、ミュージックポートレート2013・8・15より









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「生ましめんかな」 栗原 貞子 詩

  こわれたビルデングの地下室の夜であった。

原子爆弾の負傷者達は

  ローソク一本ない暗い地下室を

うずめていっぱいだった。

  生臭い血の臭い、死臭、汗くさい人いきれ、うめき声。

その中から不思議な声が聞こえて来た。

  「赤ん坊が生まれる」と云うのだ。

この地獄の底のような地下室で今、若い女が

  産気づいているのだ。

マッチ一本ないくらがりでどうしたらいいのだろう。

  人々は自分の痛みを忘れて気づかった。

と、「私が産婆です。私が生ませましょう」と云ったのは

  さっきまでうめいていた重傷者だ。

かくてくらがりの地獄の底で新しい生命は生まれた。

  かくてあかつきを待たず産婆は血まみれのまま死んだ。

生ましめんかな

  生ましめんかな

己が命捨つとも

   
※詩の中の地下室は広島市千田町の旧郵便局の地下室 (実体験での詩)


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



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