アベノミクスが庶民を殺す、増税&値上げ地獄【年間負担増50万円の衝撃!!】
☆年収600万円世帯では、これらの増税メニューだけで
☆40万円近い負担増に なるという指摘もある。
☆物価上昇による負担増と合わせると、
☆実に年間50万 円! 家計はもう持たない。
☆8月からの生活保護費カットに加え、
☆TPPへの参加で「皆保険」制度崩壊も危惧されている。
☆円安、株高で浮かれているのは大企業や金持ちだけ。
☆庶民には地獄しか待っていないのである。
2013年3月4日(月)7時0分配信 日刊ゲンダイ
………………………………………………………
■アベノミクスが庶民を殺す 増税&値上げ地獄 年間負担増50万円の衝撃
<円安でガソリンが、小麦が、トイレットペーパーが…>
28日、再登板後初の施政方針演説を行った安倍首相。
経済再生で「家計に還元」なんてブチ上げたが、
デタラメを言うのもいい加減にしろだ。
企業はベアど ころか定昇さえ渋っているし、
値上げラッシュと大増税の“アベノミクス不 況”で、庶民の家計は火の車だ。
安倍の演説には、野党からも
「国民の関心事は灯油や小麦粉などの物価上昇への対応策だ。
こうした不安への答えがない」の声が上がったが、
実際、円安による輸入価格の高騰は深刻だ。
ガソリン価格は12週連続で上昇し、
1リットル=156円。
電力10社は4月の電気料金を標準家庭で最大131円引き上げる。
ガス代も最大104円の値 上げだ。
4月からは輸入小麦も平均9.7%アップ。ほかにも、
トイレットペーパーが 15%、レジ袋や食品の包装は6%前後、
鉄鋼も5%増と、あらゆるモノの値段が上がる見通しだ。
しかし、これで驚いてはいけない。
第一生命経済研究所の主席エコノミスト・永濱利廣氏によると、
「円安を原因 とした値上げは、まだ全体の4分の1程度。
ガソリン代は原油価格の高騰、電気 代は原発事故による影響が大きく、
本格的な物価の上昇は秋以降になる」という のだ。
実際、1割も値上げする小麦でさえ、直近6カ月間の平均為替レート、
1ドル =84円で算定されている。
それでも「穀物価格上昇の影響だけで、
家計へのダ メージは年間1500円に上る」(永濱氏)という。
まだ、ホンの序章に過ぎな いのだ。
それもこれも、安倍が消費者物価2%の上昇を掲げ、
円安に突き進んでいるせいだが、2%もインフレになったら、
家計への負担はどうなるのか。参考にすべ きデータがある。
<2%のインフレが家庭を直撃したら…>
「08年秋のリーマン・ショック前も、
投機マネーの流入で原油や穀物の国際価 格が高騰し、
国内のガソリンや食品価格が値上がりしました。
08年夏にガソリ ン価格は185円を付けましたが、
このときの月間の物価上昇率が2%でした。
当時、日本総研がはじいた家計への影響は、
勤労者世帯の平均で月7619円の 負担増。
年間にして9万円超です」(経済ジャーナリスト)
背景が違うとはいえ、これはショッキングな数字だ。
そこに、1月にスタート した復興増税や毎年の年金保険料アップ、
消費増税が加わってくるのである。
年収600万円世帯では、これらの増税メニューだけで
40万円近い負担増に なるという指摘もある。
物価上昇による負担増と合わせると、
実に年間50万 円! 家計はもう持たない。
8月からの生活保護費カットに加え、
TPPへの参加で「皆保険」制度崩壊も危惧されている。
円安、株高で浮かれているのは大企業や金持ちだけ。
庶民には地獄しか待って いないのである。
(日刊ゲンダイ2013年3月1日掲載) news.niftyより
http://s.news.nifty.com/item/detail/gendai-000183458_1.htm
☆年収600万円世帯では、これらの増税メニューだけで
☆40万円近い負担増に なるという指摘もある。
☆物価上昇による負担増と合わせると、
☆実に年間50万 円! 家計はもう持たない。
☆8月からの生活保護費カットに加え、
☆TPPへの参加で「皆保険」制度崩壊も危惧されている。
☆円安、株高で浮かれているのは大企業や金持ちだけ。
☆庶民には地獄しか待っていないのである。
2013年3月4日(月)7時0分配信 日刊ゲンダイ
………………………………………………………
■アベノミクスが庶民を殺す 増税&値上げ地獄 年間負担増50万円の衝撃
<円安でガソリンが、小麦が、トイレットペーパーが…>
28日、再登板後初の施政方針演説を行った安倍首相。
経済再生で「家計に還元」なんてブチ上げたが、
デタラメを言うのもいい加減にしろだ。
企業はベアど ころか定昇さえ渋っているし、
値上げラッシュと大増税の“アベノミクス不 況”で、庶民の家計は火の車だ。
安倍の演説には、野党からも
「国民の関心事は灯油や小麦粉などの物価上昇への対応策だ。
こうした不安への答えがない」の声が上がったが、
実際、円安による輸入価格の高騰は深刻だ。
ガソリン価格は12週連続で上昇し、
1リットル=156円。
電力10社は4月の電気料金を標準家庭で最大131円引き上げる。
ガス代も最大104円の値 上げだ。
4月からは輸入小麦も平均9.7%アップ。ほかにも、
トイレットペーパーが 15%、レジ袋や食品の包装は6%前後、
鉄鋼も5%増と、あらゆるモノの値段が上がる見通しだ。
しかし、これで驚いてはいけない。
第一生命経済研究所の主席エコノミスト・永濱利廣氏によると、
「円安を原因 とした値上げは、まだ全体の4分の1程度。
ガソリン代は原油価格の高騰、電気 代は原発事故による影響が大きく、
本格的な物価の上昇は秋以降になる」という のだ。
実際、1割も値上げする小麦でさえ、直近6カ月間の平均為替レート、
1ドル =84円で算定されている。
それでも「穀物価格上昇の影響だけで、
家計へのダ メージは年間1500円に上る」(永濱氏)という。
まだ、ホンの序章に過ぎな いのだ。
それもこれも、安倍が消費者物価2%の上昇を掲げ、
円安に突き進んでいるせいだが、2%もインフレになったら、
家計への負担はどうなるのか。参考にすべ きデータがある。
<2%のインフレが家庭を直撃したら…>
「08年秋のリーマン・ショック前も、
投機マネーの流入で原油や穀物の国際価 格が高騰し、
国内のガソリンや食品価格が値上がりしました。
08年夏にガソリ ン価格は185円を付けましたが、
このときの月間の物価上昇率が2%でした。
当時、日本総研がはじいた家計への影響は、
勤労者世帯の平均で月7619円の 負担増。
年間にして9万円超です」(経済ジャーナリスト)
背景が違うとはいえ、これはショッキングな数字だ。
そこに、1月にスタート した復興増税や毎年の年金保険料アップ、
消費増税が加わってくるのである。
年収600万円世帯では、これらの増税メニューだけで
40万円近い負担増に なるという指摘もある。
物価上昇による負担増と合わせると、
実に年間50万 円! 家計はもう持たない。
8月からの生活保護費カットに加え、
TPPへの参加で「皆保険」制度崩壊も危惧されている。
円安、株高で浮かれているのは大企業や金持ちだけ。
庶民には地獄しか待って いないのである。
(日刊ゲンダイ2013年3月1日掲載) news.niftyより
http://s.news.nifty.com/item/detail/gendai-000183458_1.htm