日米関係が一方的な状態になっている最大の原因は『日本人の意識が問題』小沢一郎。

日米関係が一方的な状態になっている

　　最大の原因は『日本人の意識が問題』小沢一郎。

モーニングバードそもそも総研　2013・8・15より抜粋





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モーニングバードそもそも総研　2013・8・15より抜粋

日米交渉の裏側、問題は日本人の意識

Ｑ：小沢さん日本というものは、ちゃんと独立が果たせている？
つまり戦後はちゃんと終わっている、というふうに思われますか？

小沢：戦後はまだ終わっていないというふうに僕は思っています。

小沢：日本人はアメリカと組んで言うとおりやっていたほうが
うまくいくという意識が、ものすごい強いんですよ。

だから余計なことを言わずにアメリカの言うとおりに
やっていたほうが安上がりだし、うまくいくんだから
そのほうが、いいんじゃないか、という意識が日本人は非常に強い。

日本人が、そうなんだから、政治家もそうなんです。

Ｑ：アメリカ側から要求がきますよね
ある種、圧力といわれるような要求というのは何度か経験されましたか？

小沢：ありますよ。それはもう大変なものなんですよ。

日本なんか本当に相手にされないむこうは徹底的に自己主張してきます。

Ｑ：それは、実際に日米交渉をされた体験に基づいてそう思われた？

小沢：日本人なんか嘘ばっかり言ってダメだって。

Ｑ：交渉の場ですか？

小沢：そうですよ。

そうやってやられちゃんですよ、日本の政治家や役人も徹底的に。

うんとも、すんとも言えなくなってとうしようもなくなるんですよ。

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小沢：日本人の意識が結果として、

日米関係が一方的な状態になっている最大の原因です。

Ｑ：要するに日本人の問題だと？

小沢：もちろんですよ。

だって日本人が選んだ政治家ですもの。

そして日本人が、それでいいとしているんですもの。

ですからアメリカの言うとおり聞いていたほうが
いいという意識が日本人の頭の中にしみこんでいるんですよ。

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Ｑ：それは、日本側から、例えば小沢さんが
自己主張し返すということで、押し返せたりしないものなんですか？

小沢：僕はしてきましたよ、だから僕は交渉が成り立ったんですよ。

Ｑ：地位協定の改定も脱原発も
日本人がやろうと思ったらできるということですか？

小沢：できますよ。


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