蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

武生  春駒

2007-06-20 22:27:05 | 古民家、庭園
武生は歴史の街であると伴に、この地方の名産である繊維物の取引の勝負の場所であったと推察される。それで、街の規模に較べて、料亭の数が多いのではないだろうか。春駒さんは百年以上の歴史を誇る料亭で、現在は料亭としての営業はされてはいない。それなりに格の高い建物で、演奏会の企画があり、微力ながらお手伝いをさせていただいた。




ようこそ、いらっしゃいまし。女将の姿が目に見えるようだ。


確かに料亭らしい入り組んだ造りである。よくよく、襖をみると、思い当たる部屋もあるようだが。


こちらは、少し奥まった広間。それにしても、欄間や襖の細工が細かい。想えば、越前は林業も盛んで、樹木のケアも良いし、何よりも細工職人の伝統が素晴らしい。


料亭の伝統があるので、お客様の集まる前の打ち水は付き物。こういうところは、流石の一言。




二階の奥に、とても素敵な座敷を見つけました。その、細工物の凝っていること。なかなかです。


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2 コメント

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はじめまして。 (D輔)
2007-06-20 23:44:06
土曜のたつやさんの蕎麦会では、時間がなく会が終わって帰り際にご挨拶だけになってしまい奥様にも失礼しました。

D輔と申します。土日とたつやさんの案内で福井の蕎麦を奥様と楽しんでいただけましたか。

武生は、建具の町です。指物や箪笥の町でもあります。

歴史を感じる大正から昭和の時代の建物でのコンサート素晴しかったですね。
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Unknown (kikouchi)
2007-06-22 21:27:47
D輔さん、こんにちは。
こちらこそ、ちゃんとご挨拶もできず、さらには返信も遅くなり、失礼いたしました。

たつやさんのご案内いただき、福井の蕎麦を満喫することが出来ました。それは、流石の全国区でも相当というお店があるなと、感じました。

きっと、まだまだ私の知らない、素晴らしい福井があるのでしょう。また、是非伺いたいと思っております。
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