この日は望外の晴れ過ぎない気候に恵まれ、庭の奥までをカメラで伺う事ができた。
上段の間の前の、最も造り込まれた庭から視線を90度降って、庭の奥を見ても池、苔、石橋、いずれも見事なものが設置されている。
この舘の主の趣味の深さを物語る。
おそらく、この庭は回遊式庭園として設計されたのだろうが、繊細な苔を育てるために現在では母屋から眺めることしか許されていない。
日差しが強すぎる日には、座敷からでは庭の奥に何が潜むのか、推測することも出来ない。
この日の日差しの加減は、奥まで見通すには最適だった。
この土地になれではと納得する流れ。
修理が完了したので、玄関脇の庭の様子を写真に収める。
上段の間の前から、入り口方向に90度降った玄関わきの庭である。
普通の屋敷なら、これだけで十分な庭のしつらえになりそうである。
上段の間の前の、最も造り込まれた庭から視線を90度降って、庭の奥を見ても池、苔、石橋、いずれも見事なものが設置されている。
この舘の主の趣味の深さを物語る。
おそらく、この庭は回遊式庭園として設計されたのだろうが、繊細な苔を育てるために現在では母屋から眺めることしか許されていない。
日差しが強すぎる日には、座敷からでは庭の奥に何が潜むのか、推測することも出来ない。
この日の日差しの加減は、奥まで見通すには最適だった。
この土地になれではと納得する流れ。
修理が完了したので、玄関脇の庭の様子を写真に収める。
上段の間の前から、入り口方向に90度降った玄関わきの庭である。
普通の屋敷なら、これだけで十分な庭のしつらえになりそうである。
小径の作りや
築山の具合がいい感じです
新潟は気候が適しているのか、京都の庭に劣らない苔を、意外に多くの庭で見る事ができます。
これ程に穏やかに見える庭ですが、積雪が3メートルを超えるので、春先には大分傷んだ姿を見る事もあります。
春は6月から公開されるのですが、よくぞ今年も元気な姿を見せてくれたと、毎年感激しています。
管理も行き届いています。
苔の管理がちゃんとできていると、
それだけでうれしくなりますね。
さて、
今年訪れることができるかどうか…。
ぜひ、訪れたいのですが…。
このお庭の苔の管理は一級です。
茶色く枯れた姿など、今まで一度も見た事がありません。
それは、この舘の周りを流れる驚くほどに澄んだ脇水の力が大きいのかもしれません。