蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

飯田亭  上越市大島区

2013-10-08 22:01:22 | 古民家、庭園
ほくほく線の虫川大杉の駅からキューピッドバレイスキー場に向かう国道403号線は、道幅も広くよく整備された快適な道である。
それが雪だるま物産館の先から松之山温泉へ至る国道405号線に入ると、途端に道幅が狭くなり、すれ違いも難しくなる。


大変な思いをして峠越えをしてたどり着いた菖蒲の集落の中心近くに飯田亭が見られる。




大きな玄関が、格式のある舘である事を語っている。
しかし、この建物は2011年3月12日の大地震でかなりのダメージを受けたようだ。残念ながら、その後の復興作業も進められていないようである。


舘に向かって右手奥、ここが奥座敷なのだろう。


奥座敷の前には、池を中心とした庭の痕跡がかろうじて残されていた。



最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (j-garden-hirasato)
2013-10-09 22:25:50
山の中に、
ずいぶん立派な館があるんですね。
訪れる人も、
さほど多くないのでしょうか。
ちょっともったいないですね。
返信する
Unknown (kikouchi)
2013-10-10 23:18:00
>j-garden-hirasatoさん
すごい山の中の豪農の屋敷です。
上越市と言っても、安塚区や大島区の道は、一部の例外を除いて、未だにすれ違いも場所を選ぶ状態ですし、峠付近の急傾斜は、よく道を造ったものだと感心させられます。

この舘、屋根はいまだに形を保っていますし、奥座敷やその前の池庭などもマメに手を入れれば見違えるような姿になるように思うのですが。
そうなったら、ほくほく線沿いで一番の観光資源となる可能性も十分にあると思います。
だれか、きちんとした保存と公開を言いださないかなあ。

返信する
Unknown (雪だるま)
2013-10-11 06:08:23
どこか妙に気になる建物
この屋根の感じは
微妙にそそられます
返信する
Unknown (kikouchi)
2013-10-11 23:10:45
>雪だるまさん
日本でも(それどころか、世界でも)有数の豪雪地帯に立つ豪農の舘です。
屋根の傾斜は、3メートルにも達する雪に備えた物でしょう。それが、非常にダイナミックな表情を与えている感じの舘です。なんとか、このまま朽ち果てないようにする手立ては無いものでしょうか。
返信する

コメントを投稿