蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

仁和寺

2010-06-14 22:22:32 | 古民家、庭園
9世紀の宇多天皇退位以来、御室御所とも呼ばれる天皇家に近い寺として確立した存在であったようだ。


広い境内には、国宝の金堂や重文の五重塔が配置されているが、宸殿の庭から眺めるのが最も優美に見える。




目を少し手前に向ければ、茶室の飛涛亭が池に姿を写す。




御殿とも言われた歴史が優美な書院の造りをよく説明する。
書院から宸殿への間に、前栽や複雑な渡り廊下が走り、平安の御殿を彷彿とさせる。


江戸時代の細工のようだが、欄間の透かし彫りの繊細さもただものではない。
この庭には、人を和ませる深さがある。


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4 コメント

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Unknown (シャレード)
2010-06-15 13:12:21
この欄間の透かし彫り素晴らしいですね。
仁和寺は訪れたのですが、記憶にないのです。

ほれぼれしながら眺めています♪
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Unknown (j-garden)
2010-06-15 20:40:31
この庭園には、
何回か訪れましたが、
いつも、白砂の中に配された排水桝に
ゲンナリしました。
お庭自体は見応えがあるんですが、
ちょっとしたことで…。
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Unknown (kikouchi)
2010-06-15 22:29:29
>シャレードさん
この優美なたたずまいは不思議に人を引き付けます。宸殿まわりの廊下では、本当に根が生えたように座りこんでしまいます。
私のような庭マニアだけではなく、やっと歩き始めた年齢の子供でもとても落ち着くようです。そういうファミリーを見かけました。
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Unknown (kikouchi)
2010-06-15 22:33:13
>j-gardenさん
なんと・・
返す言葉がありません。排水枡の位置を正確に把握されて・・・
実はなぜ、白砂を前に出さなかったのか自分でも判っていなかったのです。
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