![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/a0/64bbe0fad8f1e898a9b87a76bf0c510d.jpg)
齋藤家は新潟の三大財閥の一つであったという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/2d/03145faffc00c5187c7baa85a2c2f19b.jpg)
直ぐ近くの東堀通りに本宅がありながら、敷地内の地形を利用して滝からの流れを造ったり、開放的な二階建てを構えたり、この地を存分に利用した独自な世界を展開している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/bf/803c7795c0ebb2191116cf04ab6551f5.jpg)
一階の大広間からは未だに、大都会の一画とは思えないような緑豊かな庭園の風景が望める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/a1/a43db9d5fd7d504271196f34d30be288.jpg)
二階の窓からの景色。敷地内の建物の複雑な屋根の重なりと、それをまとめる松の配置がよく配慮されているように思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/ce/e61a2c8f1aacb004c36b73d82ec31f6c.jpg)
庭に出て、池越しに雪見灯篭を望む。けして悪い意味では無いのだが、新潟らしくサービスメニューが山盛りで、あまりにも濃厚に色付けされている感じがしないでもない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/5a/0ff5ab0db14e9e2971110f9126a6caac.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/9e/174d599a71be1a7d6bb6c199fbfea51a.jpg)
池の左方の小道を登って行けば、待合があり、その先へ足を進めればちょっとしたスケールの滝である。これが、市内の別邸とは!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/3e/0fbaa3a502eead60ba42f4c2570e3fe6.jpg)
滝をさらに上がると水源からの流れがあり、その奥に松鼓庵が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/0a/9e895ff89ccead7b2db692d86ecf8b94.jpg)
この別邸が造られた大正7年には、この二階建ての背景には何一つ人工の建物は見えず、潮風が漂うのを自然に感じられたのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/b7/74c8af9b814e5bff5000c2026ad8056a.jpg)
あくの強さは感じるが、限られた公開日にしか訪れることの出来ない貴重な文化遺産であることは確かだと思う。
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直ぐ近くの東堀通りに本宅がありながら、敷地内の地形を利用して滝からの流れを造ったり、開放的な二階建てを構えたり、この地を存分に利用した独自な世界を展開している。
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一階の大広間からは未だに、大都会の一画とは思えないような緑豊かな庭園の風景が望める。
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二階の窓からの景色。敷地内の建物の複雑な屋根の重なりと、それをまとめる松の配置がよく配慮されているように思う。
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庭に出て、池越しに雪見灯篭を望む。けして悪い意味では無いのだが、新潟らしくサービスメニューが山盛りで、あまりにも濃厚に色付けされている感じがしないでもない。
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池の左方の小道を登って行けば、待合があり、その先へ足を進めればちょっとしたスケールの滝である。これが、市内の別邸とは!
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滝をさらに上がると水源からの流れがあり、その奥に松鼓庵が見える。
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この別邸が造られた大正7年には、この二階建ての背景には何一つ人工の建物は見えず、潮風が漂うのを自然に感じられたのだろう。
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あくの強さは感じるが、限られた公開日にしか訪れることの出来ない貴重な文化遺産であることは確かだと思う。
後ろの背景すら違和感があり、
でも・・このお屋敷の素晴らしさにそれすら霞む!
かっこいいです。
いろいろとお屋敷も拝見しましたが、明治のものは、たとえ岩崎邸であってもうつむき加減の表情を漂わせます。それに比べ、実に大正の伸びやかさ、開け広げた窓からの空気を誰憚ることもなく胸いっぱい吸い込めるような感じがしました。
新潟市にも立派なお庭があるんですね。
広い敷地にもかかわらず、
ちゃんと造り込まれています。
「新潟の三大財閥の一つ」
納得です。
この邸宅や庭園は新潟のガイドブックには見当たりませんでした。たまたま、お宅の前を通りかかり、これは逃せないと飛びついたという訳です。
庭の造り、実に見事でした。また建物も惚れ惚れするものでした。
まさしく立志伝中の方が築いた邸宅と思います。