庭園は14世紀初頭に造られたとされる、鎌倉時代の浄土式庭園である。庭園の様子は当時(元亨3年)の絵図に残されており、昭和59年から62年にかけて、その絵図を参考にして修復工事が行われた。つまり、この庭は(復元庭園ではあるが)関東ではごく少ない、平安時代からの流れをくむ浄土式庭園である。
極楽浄土を具現化した庭園を訪れるには桜の時期がぴったりではないかと考えたのだが、人出についての読みが甘すぎた。
山門の先は、極楽浄土どころか人また人の大騒ぎである。
人が注目しないためか、塔頭の光明院表門前はそれらしい雰囲気が漂う。
正面の金堂は17世紀後半に再建されたもの。再建当時は茅葺きだったという。
仁王門辺りは見事な桜が満開だったが、その分人も多い。
池の向かって右手には、その昔を思わせるような姿も見られた。
朱塗りの橋に、満開の桜の取り合わせ。おそらく当時の姿からはかけ離れたテーマパークのような存在だろうと思われるが、それでも桜の盛りに訪れたのは悪くなかったような気がする。
極楽浄土を具現化した庭園を訪れるには桜の時期がぴったりではないかと考えたのだが、人出についての読みが甘すぎた。
山門の先は、極楽浄土どころか人また人の大騒ぎである。
人が注目しないためか、塔頭の光明院表門前はそれらしい雰囲気が漂う。
正面の金堂は17世紀後半に再建されたもの。再建当時は茅葺きだったという。
仁王門辺りは見事な桜が満開だったが、その分人も多い。
池の向かって右手には、その昔を思わせるような姿も見られた。
朱塗りの橋に、満開の桜の取り合わせ。おそらく当時の姿からはかけ離れたテーマパークのような存在だろうと思われるが、それでも桜の盛りに訪れたのは悪くなかったような気がする。
落としてしまった庭園です。
三渓園を選択しました。
鎌倉を巡って思ったんですが、
どうも復元庭園って…。
歴史的価値は十分感じますが、
庭園としての楽しみは…。
一度くらいは訪れなくては、
とは思っています。
この日は花見客が凄く、落ち着いて庭を楽しむどころではない状況でした。
さらに金沢文庫の前ではバザーだの模擬店だのが出ていて、何とも大変な騒ぎでした。
そんな様子は行く前から推察できるのに、わざわざ電車賃をかけて出かけていくとは我ながら随分酔狂な事でした。
でも、花の盛りの姿は写真にしてみると、この庭によく似合うように思います。