蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

光薹寺  高岡市

2010-05-17 23:10:07 | 古民家、庭園
富山湾に面した高岡の平地を流れる小矢部川程近くに、江戸中期に開かれたお寺である。


裏山を借景とした、北陸でもよく見られる形式の庭である。この朝は、庭に面したガラス戸はぴったりと閉じられており、反射した障子が写真に写っている。


裏山も新緑の季節で、全体にうきうきとした緑がこの庭を活気づけている。


つつじも、自然に見えながら実によく手入れされているようである。


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2 コメント

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Unknown (j-garden)
2010-05-18 06:08:59
お庭には降りれないんですね。
背後の山の自然の威勢が強くて、
手前の庭が呑まれてしまっている、
そんな印象です。
庭と山とを区切らず、
一連のものとして作庭したからでしょう。
まあ、それを意図したんでしょうけど。
今は新緑が勢いがあるから、
しょうがないですね。
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Unknown (kikouchi)
2010-05-19 21:01:42
>j-gardenさん
こちらは300年以上の歴史のある曹洞宗のお寺です。住職は墨アーティストとしても活躍しておられ、この日もお寺では若い工芸作家の展示会が開かれていました。
その展示があるので窓も閉め切っておられたようですが、イベントの無い時にお願いすれば、おそらく庭に降りる位はお許しいただけそうです。
拝顔料を取るような観光的によくできたお寺ではないようですが、なんとなく魅かれるものがあります。
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