千曲川の東側を走る通称谷街道、国道403号線沿いに北野天満宮があり、そのすぐ隣に美術館がある。
訪れた日にはニシキギと思われる紅葉が盛りだった。
この美術館には重森三玲作庭の有名な庭があるのだが、作庭されたのは1965年。その頃とは庭の周辺の環境も大分変化したように想像される。
作庭当時は周囲の里山を借景に取り入れたと推測されるが、周辺まで宅地化され、視線を上げると余計なものが目に飛び込んでくる。しかし、さすがに緊張感の高い庭なので、庭に集中していればあまり気にならなくなってくる。
紅葉の季節だというのに白川砂にはひとひらの落ち葉もみられず、みごとに手が行き届いている。
この庭はほんの半歩、見る位置を変えるだけで、また違った姿を見せてくれる。
訪れた日にはニシキギと思われる紅葉が盛りだった。
この美術館には重森三玲作庭の有名な庭があるのだが、作庭されたのは1965年。その頃とは庭の周辺の環境も大分変化したように想像される。
作庭当時は周囲の里山を借景に取り入れたと推測されるが、周辺まで宅地化され、視線を上げると余計なものが目に飛び込んでくる。しかし、さすがに緊張感の高い庭なので、庭に集中していればあまり気にならなくなってくる。
紅葉の季節だというのに白川砂にはひとひらの落ち葉もみられず、みごとに手が行き届いている。
この庭はほんの半歩、見る位置を変えるだけで、また違った姿を見せてくれる。
すばらしいお庭ですね。
紅葉も見ることが出来たなんて！ラッキーじゃないですか。
赤い垣根？がとっても美しいです。
この庭をいい状態でキープするのも、それなりに大変でしょうね。
ほんと残念です。
作庭したときは、
隣接して、
こんな建物が建つとは思っていなかったでしょう。
なんせ、田舎だったんですから。
庭園って、
やはりその空間で完結できることが大切で、
余計なものは見えない方がいいと思います。
地方の限界でしょうね。
長時間うつむき加減にしていると、首の後ろが痛くなってきますね。そんな感じの写真が並んでしまい、失礼しました。
しかし、庭園の外に余計なものが見える、という点では東京の浜離宮の方がはるかに深刻な問題を抱えているように、思われます。
地方ならば、自治体などがちょっとやる気になれば、相当なレベルの景観を保持できるようにも思うのですが（甘いのでしょうか？）。
浜離宮に隣接したビルを全て取り壊して、筑波山や富士山が見えるようにするには、天文学的なコストがかかりそうです。