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お昼にはすこし早めの蕎麦をいただいて元気を取り戻し、池田町から今庄へと向かう。今庄の数キロ手前を左に折れて、国道476号線に入る。軽い登りだが、連休とは思えないほどに道は空いていて、快適なドライブだ。瀬戸という集落まできたら、国道を外れ集落の細い道を進み、橋を渡り・・・。しかし、目的地の伊藤氏庭園は休園だ。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/53/1f1fc4662e4d9b00ba0a0c76b384bc09.jpg)
連休中だというのに、これで2軒目だ。いったい福井の庭園はどうなっているのだ?
あまりの事に近所の方に伺うと(こういう時は地元ナンバーではない方が、いろいろと教えてもらえる)、伊藤氏庭園は老夫婦が管理されているのだが、最近は体調があまりすぐれないらしい、との事だった。これは、しかたがない。しかし、地方の高齢化は、こんな所にも影響してくるのだ。
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残念なので、辺りの風景の写真を撮った。こんな風景の中に庭を造ったら、さぞやというものができるだろう。
回れ右、で今庄をめざす。
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今庄は宿場町で、木曾の奈良井の町によく似ている。江戸時代には、北国街道で一番栄えた宿場だったそうだが、今は町全体がひっそりとしていて、古い建物が結構残っている。
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この見事なうだつが上がっているのが、京藤家。江戸の建築だ。京藤家は代々造り酒屋で、宿場町では珍しく、屋敷を敷地一杯に建てるのではなく、庭を配していたらしい。街道を通じてさまざまな情報が各地から入って来たにちがいない。密談のできる構造(その部分には二階が無いとか)の座敷も用意していたそうだ。
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京藤家の斜め向かいが、鳴り瓢の蔵元のようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/90/ac7b08b31a3f48f6adfd170e840ec2a9.jpg)
札所の跡。それなりの庭があるように見える。
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連休中だというのに、これで2軒目だ。いったい福井の庭園はどうなっているのだ?
あまりの事に近所の方に伺うと(こういう時は地元ナンバーではない方が、いろいろと教えてもらえる)、伊藤氏庭園は老夫婦が管理されているのだが、最近は体調があまりすぐれないらしい、との事だった。これは、しかたがない。しかし、地方の高齢化は、こんな所にも影響してくるのだ。
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残念なので、辺りの風景の写真を撮った。こんな風景の中に庭を造ったら、さぞやというものができるだろう。
回れ右、で今庄をめざす。
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今庄は宿場町で、木曾の奈良井の町によく似ている。江戸時代には、北国街道で一番栄えた宿場だったそうだが、今は町全体がひっそりとしていて、古い建物が結構残っている。
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この見事なうだつが上がっているのが、京藤家。江戸の建築だ。京藤家は代々造り酒屋で、宿場町では珍しく、屋敷を敷地一杯に建てるのではなく、庭を配していたらしい。街道を通じてさまざまな情報が各地から入って来たにちがいない。密談のできる構造(その部分には二階が無いとか)の座敷も用意していたそうだ。
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京藤家の斜め向かいが、鳴り瓢の蔵元のようだ。
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札所の跡。それなりの庭があるように見える。
棟瓦の上に塗り込め格子が、その両脇に瓦を葺いた立派なウダツ・・・
雪国だけに、はね出しの小屋梁が太いです、瓦も寒冷地に強い陶器瓦、雪の時期はどんな景色を見せてくれるのでしょう。
まさに北国街道を象徴するような建物、閑散とした宿場街道が胸を打ちます。
内部が見られなかったのは、ちょっと残念でしたが。
また、雪の頃にでも伺いたいものです。