映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

大映宣伝部・番外編の番外 (47) 最近話題の渥美マリ

2015年01月19日 | 日記

          
              ↑ 私が撮った1枚で、未アップの筈です
  
              ↑ 福岡大映で舞台から降りてファンに対応
  

        

     前々日の土曜にこのブログのことについて書きました。早いものでスタートし
     て5年目に入りまして、一番書きたかった大映の思い出ばなしでしたが、その
     大映関連の項を計算すると130回を超えていて今回は133回目なのです。

     最初は永田社長のことや、付き合いがあった俳優さんのことを思いつくままに
     書き始めたのですが、途中からいつまでも大映の事を忘れないでください・・・
     の想いが入り、回を重ねたのだろうと思います。
     前に書きましたが、昨年末に京マチ子さんと長谷川一夫先生を書いて終わろ
     うと考えていたのですが、読んでくださっている方々から、あの人も書いてく
     ださいとか、この人を忘れていませんかとかのアドバイスがあり、今はもう暫
     く書き続けなければダメの心境です。

     あんまり偏っているとは思わないのですが、読み返してみると同じ人を何回も
     何回も書いている人が何人かいます。それはその方とのお付き合いが濃いか
     ったためとか、私が撮った写真が多く残っていたことによると思います。
     そんな中で渥美マリについては、なんと7回に亘って書いていることに気が付
     きました。

     最近のCS放送で彼女の作品が特集として組まれたことなどもあり、ブログの
     閲覧数が驚異的に増えていることに驚きます。
     このブログに掲載した写真も60枚を超えていますが、私が彼女を如何に売り
     出そうかの企画に携わった一人でもあり、彼女を使ったイベントをどんどん実
     施し、写真を撮りまくったからでしょう。

     年末に自宅の押し入れを整理していたら古いレコードアルバムが沢山あり、
     捨てようと思って見たらその中に「渥美マリのアルバム」がありました。そのア
     ルバム「夜のため息」のジャケット写真もアップしておきます。
     それと今までアップしていない写真も何枚か併せて載せますのでご覧ください。
     因みに渥美マリはシングルレコードを3枚、アルバムを2枚出していて「夜のた
     め息」はその内の1枚です。
     彼女は現在64歳、めったに外出をしないと聞きましたが、いつまでも元気でい
     てくださいね。

  
             ↑ 「夜のため息」ジャケットで、撮影は立木義浩です
  
             ↑ 彼女のサイン会風景。隣に私が坐っています



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10 コメント

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渥美マリの思い出 (猛虎)
2015-01-19 11:08:17
今、渋谷の東急本店がある辺りの道路を挟んだ向かい側に「渋谷大映」という大映封切館があり、大映の新作は大抵ここで見ていました。渥美マリの主演作を初めて見たのもここで、題名は忘れていましたが名バイプレイヤーの千秋実がマリに誘惑され転落して行く神父の役で出ていたのを記憶していました。最近BSで、これが「夜のいそぎんちゃく」という題名だったことを知り、40年以上前の懐かしい記憶が渋谷大映の思い出とともに甦ってきました。
渥美マリは当時お色気で売っていましたが、今見返すとヌードもベッドシーンも案外おとなしく、今のテレビの方がよほど煽情的ですね。
また、彼女の作品群には先の千秋実をはじめ、西村晃、加藤嘉、永井智雄、有島一郎など錚々たる名優が脇を固めていたのに驚きます。「でんきくらげ」の監督は増村保造だし、大映としてはかなり力を入れていたのだろうと推察されます。今までになかったキャラクターだし、演技もそんなに悪くないのでいい女優になっていた可能性もあるのになぁと、残念に思います。
グラビアアイドルからスタートして今ではいい女優になった小池栄子が、何となく渥美マリを彷彿とさせるところがあり、小池を見るたびに渥美マリのことを思い出しています。
返信する
中島様 (タム親父)
2015-01-19 16:15:50
こんにちは。
たまたま先週、スカパーで渥美さんご出演の映画(東映の「ボディガード牙」)を見ました。大人の色気を感じさせる役でした。私が初めて渥美さんをお見かけしたのは、一番下のスチールにある「ガメラ対バイラス」の封切りでした。大人になってから見たら、篠田三郎さんも出演されていたのですね。渥美さんはその後大映末期のスターになりましたが、八代順子さんや笠原玲子さんなど、主に脇役を務めていらした女優さんたちは現在どうされているのでしょうね。それから、松坂慶子さんが主演した「夜の診察室」は、最初渥美さん主演で予定されていたのいうのは本当ですか?「夜の診察室」は、早川雄三さんのコミカルな演技とちょっと珍しい役どころの峰岸隆之介さんが拾いものだったように思います。
来週も楽しみにしています!
返信する
Unknown (中島けん)
2015-01-19 22:16:09
猛虎さん

私は東中野に住んでいたので、私なりに渋谷大映の思い出があります。
当時はどこの系統も直営館主義で、大映も遅ればせながら直営館拡大を
画していた後期に当る時期で、渋谷大映はその名残です。
製作だけをしていれば映画会社はやって行けると考えていた大映は、
遂に挽回出来なかったのです。
そのあたりを思い出すと口惜しい思いがこみ上げます。
返信する
Unknown (中島けん)
2015-01-19 22:28:52
タム親父さん

色々な方から渥美マリのことでのお便りが増えました。
原因はCS放送での特集だと思いますが、渥美マリのことを思い出して
いただけることにつながり、とても嬉しいです。

「夜の診察室」は、故人ですが大映時代の無二の親友が企画を担当した
作品で、会社は渥美もリストアップしてはいたようですが、林という私の
親友はいい子を見つけたと言って連れてきたのが松坂でした。
もちろん松坂の売出しに、私もひと肌抜いだことは間違いありません。
峰岸、早川はすでに故人ですがいい人たちでしたよ。
返信する
中島様の思い (TAKANOBU)
2015-01-21 07:37:15

中島様の中で
渥美マリさんと
お仕事なさった思い出が
大変大きな物になっているのが
Blogを拝見させていただいて
ヒシヒシと感じられます。

お色気演技
そして歌がシャンソンな
エッセンスふんだんで
良いですよね~(^_-)-☆
返信する
こんばんわ。 (中島けん)
2015-01-21 21:34:28
TAKANOBUさん

やり方ひとつでスター街道を走れると踏んだから、我々も頑張ったのです。
それと渥美マリ自身が、意外に素直でお人よしの子だったからでもあります。
大映が倒産しなければ・・・、と気の毒に思っています。
返信する
やっぱり綺麗。 (千葉 こてつ)
2015-01-24 17:59:57
中島けん 様。

 今晩は。私のこと、男と思われてもおかしくはないで  すね。 渥美マリさんの貴重な写真や近況のこと、  載せて頂き、ありがとうございました。          嬉しかったです。
 やっぱり、綺麗で今のモデルさんと対等できるくら   い素敵なプロポーションです。
 今日の、午前にCS放送で「眠狂四郎勝負」を見てま
  ましたが、居眠りしてしまい、途中で見過ごしてしま い残念でした。   又、お邪魔させて頂きます。
   
返信する
こんばんわ。 (中島けん)
2015-01-24 21:37:15
千葉こてつさん

男性と勘違いしてすみません。
手元にある渥美マリの写真は、ほべ出尽くしました。残っているのは
ピントが合っていないものくらいです。

押し入れに隠れているネガを、もっと調べるとか、すればいいのにと
思っていますが、中々手が着けられません。
返信する
大映映画のこと (のみ)
2015-01-25 17:56:14
毎週懐かしく拝見させていただいています。私は子供時代西新に住んでいたので、近くの「光大映」で「妖怪百物語」等を見たのがほぼリアルタイムで大映映画を見た思い出ですが、その後名画座やCSで多くの大映作品を見ています。月曜日はどんな俳優がとリあげるかいつも楽しみにしております。ブログ頑張って続けてください。(このような話ができるのは大学時代の映研の友達くらいですので)
返信する
こんにちわ。 (中島けん)
2015-01-26 13:22:25
のみさん

お立寄り有難うございます。
福岡に方なのですね、益々嬉しいし、「光大映」も懐かしく伺いました。
大映の俳優は大半書いたつもりで、まだ書いていない人が少なくなりました。
これからも宜しくお付き合いください。

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