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↑「ピーターラビット」の作者ビアトリクス・ポターさん(蝋人形)とご対面
今回のイギリス旅行は、ウェールズ/スコットランド/アイルランドが欠けて
いるものの、北部の湖水地方を含んだイングランドの主要地がほとんど入
っていて、私としてはある程度満足しているのです。
イングランド北部にある湖水地方は多くの湖が点在し、高い山が少ないイ
ギリスで標高100mくらいの山が連がっています。
ウィンダミアはその玄関口となる街で、隣接した全長17kのウィンダミア湖
は、遊覧船で楽しむことが出来ます。
私たちが遊覧船に乗ると俄かに雨と霰に見舞われ、湖畔見物どころではな
かったのですが、それにしてもこの周辺には、「ピーターラビットのおはなし」
の作者ビアトリクス・ポターが半生を過ごした屋敷とか、ファンタジー博物館
などがあります。
またロマン派詩人ウィリアム・ワーズワースゆかりの土地としても著名であ
り、遊覧船のほか散策など楽しむポイントが盛り沢山です。
余談ですが、1866年にロンドンで生まれたポターは、少女時代から絵を描
くことが大好きだったそうで、大人になってからお世話になった人々に手紙
を送り、そこに描かれていた動物たちがピーターラビットとその仲間になって
行ったのだそうです。
前に戻りますが、レイク・クルーズが突然の雨あられでパッとしなかったの
で、遊覧船が着いたところの隣村グラスミアへ足を伸ばすことにしました。
この村は詩人ワーズワースが生まれて暮らした村であることで知られてい
ますが、彼の墓地があるセント・オズワルド教会のすぐ近くにあるのが、甘く
香ばしい匂いに誘われる「ジンジャーブレッド・ショップ」です。
1854年の創業以来、秘伝のレシピの味を守り続けていて、ここに行かなけ
れば買えないしょうがの風味が効いた独特のお菓子です。
こんなことで1日を費やしましたが、宿泊は昨晩と同じマンチェスターのホテ
ルで2連泊。今朝、枕元にチップを置いたのですが、帰ると丸い大きな金貨
型のチョコレート五枚と手書きで「Thank you.」のメモが・・・。私も世界中を
旅行していますが、こんなお返しは初めてでした。
明日はチェスターから約80k、車で約70分、ローマ時代からの長い歴史を持
つ城塞都市チェスターへ向かいます。 (次回に続きます)
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↑ 上の2枚は車窓からの風景
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↑↓ ここから8枚は下のワールド・オブ・ビアトリクス(博物館)をはさんでウィンダミアの街
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↑↓ ここからの6枚はウィンダミア湖畔の風景
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↑↓ 上下4枚はダウ・コテージ / ワーズワース博物館
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↑ 左はグラスミア村の様子と、右はワーズワースのお墓
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↑ ジンジャーブレッド・ショップ
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↑↓ 美味しかった食事の一部です
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美味しかったとコメントがあるので、大丈夫だったようですね。
フランス、イタリア、スペインとは近いのに、大陸と島という違いなのでしょうか?
写真の中では一番下左が本当に美味しかった鱒を使った料理でした。
後はお腹をすかして食べてますからね・・・。
ここには出してませんが、ロンドンのホテル・ルネッサンスで食べた
ステーキが美味しかったです。
どこのホテルもそうですが、朝食のイングリッシュブレックファストは、
品数・新鮮さ・ボリューム・お味などなど満足でした。
雨とアラレに少しばかり邪魔されましたが、とてもいい雰囲気の地方です。
どこでも感じたのですが、イギリス人って礼儀正しく、謙虚さが目立ちました。
地方に行っても色んな所で声をかけられましたが、簡単な日本語を知っている
人の多さにも驚きました。