↑ ↓ 2010年にローマ法王が来られた時の写真
・ スペインのバルセロナにあるサグラダ・ファミリア(聖家族教会)は、1882年にフラン
シスコ・デ・ビヤールが着工し、1891年からアントニ・ガウディが引き継いだのです
が、彼が不慮の交通事故で亡くなった1926年後も、未だに隣接地への増築工事
が続いていて完全完成は2026年だとかいわれています。
2010年まで内部には工事中で入れなかったのですが、ローマ法王が来られるとい
うので工事は急に進捗し、内部での礼拝が出来るようになりました。
未完成ではありますが外観・内部ともに素晴らしく、建物正面にある"生誕の門"の
彫刻、ハープを奏でる像は、今でも仕事を続けている日本人彫刻家・外尾悦郎氏が
手がけたものです。
外観の紹介が多い割に内部の紹介が少ないので、今回は内部のご説明です。聖堂
内部は十字架の形になっていて、ゴシック様式の厳格なムードを排し、全体を森に
見立てたユニークな造りです。全部で36本ある柱は、ドーム型の天井を支えるよう
な枝分かれした木がモチーフだそうです。
↑「ハープを奏でる像」
荘厳な雰囲気が伝わってきそうな画像を
たくさん貼って下さり有難うございます。
外観も超素敵ですが、内部はシンプルですが厳粛さを感じます。
もう一度行きたい場所の一つなのですが、まだ行っていない国があって、
思案するところです。