めざせ軽トラキャンパーへの道

お金の無い中年おやじの手持ちの資材 工具でどこまで軽トラキャンパーが作れるか チャレンジをブログで綴ります!

中華2馬力船外機 キルスィッチ改造!

2022-03-28 22:50:26 | 2分割ボート

中華船外機(たぶんポセイドン)のエンジンキルスィッチはハンドルのアクセル部分の
根元に貧弱な金具で取り付けてある

なので配線コードももろく とにかくボタンも押しにくい
通常 エンジン草刈り機なら 本体 キャブの近くにセットされており
使い勝手にも不都合がない場所についている
でもこの中華船外機は・・・・あまりにもお粗末
触っている間に配線が断線して 丁度良いので 改造を行う
まず キルスィッチの構造は ON/OFFとシンプル 配線はカプラーで
つけてある
本来なら防水スィッチが望ましいが そんな感じは微塵も感じられない
他の方の改造を見ると バイク用のキルスィッチに交換している様子である
たしかにバイク用なら防水仕様になっていると推測される
で キルスィッチから配線2本をはずして
まずは2本を直接繋いでヒモを引くが一向にエンジンが掛からない
そこでこんどは外してヒモを引くとエンジンが1発で掛かった
なので電気配線としては 通電しているとエンジンOFF
切断しているとエンジンONとなる
もしキルスィッチが海水で腐食等で常時通電状態となるといくらヒモを引いても
エンジンが掛からない緊急事態になる
逆に配線が断線したら エンジンキルが出来ず 停止が出来ない
なんとも不安だらけの電子部品関係だ!
まっ エンジンを緊急に停止させたければ チョークを聞かせればかぶって
停止するが 次にエンジン掛ける時には苦労しそうだ
そんな目に海上では会いたくないので 簡易防水仕様にするのと
海水が掛かりにくい場所に移動した

スターターロープの付近 目につく場所なので操作性も良い

新たに皮膜の柔らかい(柔軟性)のを用意する

直接ハンダ付をして 

カバーで保護と断線予防をする

さらに簡易防水として透明ゴム手袋の親指を切ってかぶせて 固定金具に差し込む

これで少しは不安が解消できたかと思う
でも・・・・・あくまでも中華船外機はホンダの空冷2馬力船外機の故障リスクを
少なくするための補機だ 毎回 使うわけではないので これ以上
お金を掛けての改造等も考えてはいない
次回 実際 海で使用感を考察してみようと思う

中華船外機 スターターロープ交換術

2022-03-15 04:02:00 | 2分割ボート

結構高くで購入した中華2スト船外機(たぶん ポセイドン)
前の所有者からリコイルスターターロープは交換しておいた方がいいと
言われていて チェックしたら 根元付近が劣化していたので交換した

ネジ4本で簡単にロープ巻き取り部分は外れる

中はこんな感じ

3mmロープ お店によって値段がかなり違うが 今回は安い方を使った
これが無い場合は3mmの金剛打ちロープでもいいかと思うが 結構高い

さすが草刈り機がベースの中華船外機 簡素な作りだ!
この手のロープ交換のブログやユーチューブは多いが 中華船外機では参考になる
物がすくない
コメリの草刈り機ロープ交換 作りや構造など一番近かったので参考にした
★巻き取りの仕組み この白いプーリーの中央のネジで固定されている
その奥に バネが巻いてあり ロープを引くと バネが縮み 復元する力で
ロープが巻き取られる 仕組みである
まずは その事を頭に入れておかないと のちのち 微妙なトラブルに見舞われる!

コメリ動画では中央のネジを外して プーリーを外すとあるので
ボルトを外して 見た

指でしっかりプーリーを抑えていないとはずれそうだ!
傷んだ所がよく見える
動作ではこの白いプーリーも外してロープを巻くみたいだが
押さえている指の力を緩めると プーリーがはじけ飛びそうな感じである
第六感が 危険!危険! 胸騒ぎがした

端の結びは1重巻き 手元は2重巻きで丁度よかった

先端をライターで溶かして整える これは 糸ほつれ防止もあるが 糸を穴に通すのに
必要な下準備でもある ちなみにはじめからつけてあった赤いテープだと穴に通らなかった

コメリの動画ではプーリーを外してロープを巻くだが この中華エンジンは
外すと バネが飛び出て 一番やっかいなバネ戻りが必要となるのがわかった
なのでロープの先端を差し入れて ロープをマイナスドライバーなど使い外側から
巻き取る方式にした

で巻き取りの調整だが テンションを掛けないで巻くと

元のロープの長さより短く巻き取って 基本は同じ長さを目指すである
ここでコメリの動画が参考になった コメリの動画では
テンションを掛けるためプーリーを4~5回転回してロープを巻いていた
なので それにならい 指で必死にプーリーを抑えつつ もう片方の指で5回転バネのテンション効かせてそれからロープを巻いた

きちんと巻き取っている感じだ

エンジンを始動する 引いた感じは前と同じなのでこれで 交換完了となる
★草刈り機のスターターは楽々スタート機能がついて引きも軽いが 中華エンジンは
特にロープの引きも重く 初爆するとき 急に引っ張られて 小さいハンドルでは
指から抜けて 激しく巻き取られる なので こちらも入口付近のプラが破損していた
少しでも改善させるため ウレタン樹脂を丸くカット ハンドルの根元に付けておいた
これなら入口付近の破損も今後 起きないと思われる
この辺りの改良は ハンドルを大きくする または太いロープで手首に入れて
ハンドルが逃げにくくするをしているみたいだ
自分の場合は今回のウレタンの丸い緩衝材をつけるである



春が来た!中華船外機列伝!

2022-03-12 13:42:53 | 2馬力ボート

3月に入り いっきに春めいて来たが 海水温は季節より2か月程度 遅れて
上がるのでベストシーズンはゴールデンウィークからだ
でも 今年は 手に入れた2分割 2馬力船外機をつかい 釣りまくろうと思うので
4月から 出撃予定であり
前回 近くの海で ホンダ 空冷2馬力の試運転などして まさかの 沖でエンジンが
掛からないパニックに見舞われ まっ 原因が分からず その後 快調にエンジンは掛かるのだが・・・・・海でエンジンストールは 強烈に怖い・・・・なので

中古の中華2馬力船外機を11000円で手に入れた お隣の街なので配達料は500円程度のガソリン代ですんだが・・・・新品で買えば送料いれても2万円以内で買える激安中華船外機である
なぜ わざわざ中古の中華船外機を買ったのかと言うと・・・
ずばり それは 実働している 当たりの中華製品に尽きるとおもう

2馬力 2サイクル 52cc メーカーは不明だが デザインからすると3~4年前のコロナ禍前 中華製品が大々的に安く アマゾンやヤフオクなどで売られていた製品と思う
なので当時は最安で12000円程度ではなかったかと思うがさっこんの混とんとした
コロナ禍及びロシアの戦争等で 物価がとにかく上がりまくりで あ~よき時代だったなと
思う その当時の船外機かと(ポセイドン?)
草刈エンジンなのでシンプルな構造と水冷でもないので スクリュー部分のギアがシンプル
ギアオイルさえきちんとメンテすれば エンジンは比較的 振動激しめでも動くと言われていた
新品で買うと当たり外れが多いのが中華製品 特に エンジン始動が困難な初期不良ものは
素人ではなんとも出来ないし ネット購入では とにかく返品や修理や交換など
解決するかもあやしい!
なので 結構 使い込まれている こちらの中華船外機を実働なのですこし安心している

2馬力と書いているが 53ccは2馬力ではない感じである シールに2と書いてあるが
これはよく読んでみると2サイクルエンジンとある・・・・!!??
なので 本来免許不要の2馬力エンジンでないかとしれない
でも大丈夫 自分はこの 危なげな中華エンジンをメインで使おうとは思っていない
ホンダの安心船外機でも エンジンが掛からなくなったり ピン折れでスクリューが回らないなど機械ものなので ふいに海の上で起きるリスクがあるためだ
そんな時に こんな安物 チープな船外機でも なんとかオールではなくエンジンで帰港
できれば安心を手に入れるためで いわゆる補機エンジンとなる

この部分 シールがチープでギアオイルが乳化して最悪 歯車が固守する

スターターロープが切れやすい
プラグが変な番号L7T・・・・幸い草刈り機のBPM6Aがつかるとネットであった

シャーピンは太さがあり 前の所有者からスズキやホンダのシャーピンは細くて
だめで マーキュリーのシャーピンが適合するそうだ
でもマーキュリーって・・・・どこで手に入るのよ!?
とりあえず 直径測ってなるべく近い太さのシャーピンや割りピンを用意しようと思う

スロットルはこんな感じでアルミのバーは 20CMほど折れたそうだ
なので短いが 補機なので問題はない
また キルスィッチがアクセル部分につけてあり 取りつけもチープでなおかつ
表示が逆である さらに配線コネクター部分があまりにもお粗末で
すぐ外れるし いじっているうちに 配線が切れてしまった
原因を見てみると 紫外線に当たった配線の樹脂が固くなって柔軟性がなく樹脂が折れると
細い導線も一緒に切れるのが分かった・・・・さすが中華アルアルだ
これは早急につける場所なども含め 後日 対策することにした

こういった部分 チープ・・・・

フィルターはすぐにボロボロになって草刈り機のを代用してよといってました

マフラーは少しさびがあります
★前の所有者も補機として使っており 実際に海で使ったのは5回程度
使用後は全体を丸洗いでメンテしたそうです
主要な部分はステンレス部品ですが そうでない部分は鉄素材なのでさびは結構出ています
ボルトなどは早めに付け替えしようと思います
★始動方法は草刈り機と同じでプライマリーポンプを指で2~3回押して
キャブにガソリンを送り チョークを引いて アクセルを少しひねって スターターロープを必死に引きます(草刈り機は楽々始動機構で引きが軽いですが 中華エンジンは
初爆などでも結構 力もいりますし 女性ではちょっと無理かなと思える難易度です)
エンジンが冷えていると10回程度 必死で引きます
その後 暖気したら 1~2発で始動するので 海ではそれほど苦労はないかもしれません
★前の所有者から すぐにでもチェックして 交換したほうがいいと言われたのが
スターターロープで 見てみらた根元の方がかなり傷んでいました

太さが3mmでしたの 2か所ホームセンターをめぐって 1店舗目は400円
2店舗目は160円と割と価格差がありました
で安い方のこのロープで修理します
★ホームセンター コメリのホームぺージで リコイルスターターのロープ交換の
ユーチューブが有り 参考にして作業しようとしましたが 途中で これやったら
やばいケースに当たり その辺をどうクリアして 交換したかは次回 アップします
意外と中華船外機 リコイルスターターロープの交換 ブログなど少ないかと
思いますので 参考にしてもらえたらと思っています