風まかせ放浪記

バイクといろいろ日記帳

はしり納め

2010年12月30日 00時22分55秒 | バイク一般
年内のお仕事は昨日で、おーしまいっ!

今日はチームFメンバーのお2人と年内の走り納めで
東伊豆を走ってきました。目標はバナナワニ園近くにある
波打ち際の露天風呂温泉「高磯の湯」と地魚料理「金目鯛の煮つけ」

まだ前夜の酒が若干残ってるみたいな?眠たさを振り払って出発!
小田原厚木道の平塚PAで集合したあと、熱海から135号を海岸沿いに南下してゆく
登りのタイトコーナーは朝日が眩しくて、コーナーの先が逆行で見づらく
ペースが上がらないけれど、先導のAbaさんはここがお庭だから安心だ

今年の春、東京に戻ってから伊豆を走る機会が多くなった
でも車の多い東伊豆はいつも避けるので、自然に西伊豆が多いので
今回はあえてその東海岸ルートをチョイスしてAbaさんに道案内をお願いした

お昼前には、お目当ての「高磯の湯」に到着した
道路から見える敷地内には、温泉らしきものは見当たらなくて
なんか、変なカラカラに乾いた青いプールが見えるだけ・・

入浴料600円を払って入っていくとプールの奥に塀で仕切られた
それらしきものが見えてきた。そういえば奈っちゃん(3女)が神戸にやってきたとき
連れていった南紀白浜にも、海岸沿いの露天温泉があったっけな

ここの露天風呂ももろに波打ち際にあって、手摺の向こう側から「ざっば~ん!」と
波しぶきが上がってくる。9月に関西の大人の遠足隊と合宿したBBroadの近くの
自噴温泉と同様にシャンプーや石鹸は使用禁止で泉質を守っている

湯船の中央には大きな石があって、そこの真ん中からお湯がポコポコと吹き出ている。
温泉に浸かると。目の前は一面の大海原で最高の開放感が味わえる
露天温泉にありがちな熱すぎるお湯ではなく、冷気の中でちょうど良い湯加減はありがたい
身体が温まってきたら、岩に腰掛けて潮風に吹かれながらほてった体を冷ますのも心地よかった

温泉のあとは、今井浜のお目当てのお店に向かったけれど、残念ながらもう正月休みでクローズ
していたので、道沿いの地魚料理のお店に入ると、お目当ての金目の煮つけ・・・あった、あった
金目鯛煮魚定食1600円也で出てきた大きな金目鯛は、丸ごと一匹の煮魚定食は大満足(^^)


真冬のレーシングカート

2010年12月26日 21時38分06秒 | バイク一般
今日はtakaさん率いる「チームWii」のバイク仲間達と山梨ツー行ってきました
出かける前に掲示板のチェックを怠るというツーリング参加の初歩的ミスで
集合場所と時間の変更に気づかずに、道志みちのセブンイレブンに到着・・・

携帯チェックで「あちゃあ~!」。。。でもツーリング企画のシビクロさんのご配慮か
集合時間が1時間後になっていたので相模湖ICまでもどって中央道に乗りなおしても
十分、余裕をもって談合坂PAに到着できてよかったなあ

一宮御坂ICで降りて、お目当てのランチはB級グルメグランプリの「鳥もつ」で有名な
奥藤さんに向かう。鳥もつそば定食1.607円は、砂肝やレバーなどを甘辛く山椒の利いた
煮込みと、とろろ、麦ごはん、山菜、お新香などがついて、なおかつ、お替り自由食べ放題の
ざる蕎麦つきとリーズナブルで、おいしく、おなか一杯たべて大満足でした

おなか一杯になったあとは、ほったらかし温泉へ直行・・・とおもいきや
takaさんが、ほったらかしの駐車場で「温泉に入る前にちょっとカート行きませんか?」
「カート?・・・」メットを被りなおして、坂の中腹にあるカート場へ

レーシングカートなんて子供の遊びのゴーカートと同じような乗り物ではないかと
たかを括っていたのですが、実際に乗ってみると、こりゃあ面白い!アクセルを踏み込むと
エンジンが唸り、かなりのスピード感もあって抜群の爽快感でした
1800円の10週はあっという間に終わってしまうほど楽しかったなあ(画像の2番が管理人です♪♪)

最初は、左足でブレーキを踏むという行為ができなくて「ガッツーン!」と踏み込んでしまい
いきなり、くるり~んとスピンしていました。車体そのものが軽いせいか、車体の向きを簡単に
変えることも可能なのです。アクセルも同様で、コーナー立ち上がりで踏み込めば後輪は簡単に
ドリフトするのでカウンターで走ることとなり、「わ、俺ってレーサーみたい!」なんて酔いしれる瞬間(^^)

レーシングカートは、ゴーカートとは別次元の乗り物であり、本当のレーシングカーと同様な
動きをするのかもしれません。路面の凹凸がダイレクトに身体に直接伝わるし、アクセルを踏むと後輪が
スリップするほどパワーをかけられること、コーナーリング時のハンドルの重さ、ハンドルを
切った時の、アクセルのオンオフで車体の向きまで変わること

直線時にアクセル全開でコーナー手前でのフルブレーキング、これは気持ちよかった
最初は、ただ走るだけしかできなかったけど、だんだん調子が上がってきて、もうちょっと行きたいと
思う反面・・・おじさんは、固くて、重くて、スルスル滑ってグリップしにくい、ちいさなハンドルを
掴む腕の握力がもう限界でした

でも、カートを降りたあと・・・帰りの高速走行しながら・・・お風呂に入りながら・・・
「ライン取りは無駄が多かった・・・意図的にカウンターあてるには・・・エンジン回転を落とさず
アクセル開けながら、ブレーキング・・・・」などなどお家に帰ってからも、思い出すだけで
なんとも幸せな気分に浸れました(^^)

AZ山梨サーキット
http://www.az-yamanashi.net/index.html





情報端末依存シンドローム

2010年12月23日 21時52分47秒 | バイク一般
最近の日経記事に世田谷にある月読寺の住職、小池龍之介さんの
携帯端末人気に異論を持つという記事はちょっと考えさせられた

氏によると
デジタルツールを通じて人と人がつながると思うのは錯覚?なのだという
ネット空間の情報の海の中で誰もが共通して強い関心を抱くもの
それは、「自分の所在」なのだという

うまり、自分が人からどう扱われているか、大事にしたいと思われているか・・・
すごく気になるわけで、自分あてのメッセージが生存に役立つ情報だと錯覚されている

例えば、ネットで何かを発信すると10秒後に答えが返ってきたりする
すると、「あ、相手をしてもらえた」「繋がっているんだな」と感じる
その瞬間は気持ちがいいが、ここに大きなワナがあり、うれしいと感じる
脳内の作用に慣れが生じるのだという

次に、返事を早くもらえないと、不安になり、不信感や怒りに襲われる
しかも、次の反応が来ても前ほどは気持ちよくない
なにか物足りない感じがして、もっと速く、もっと多くという循環に入り込む

情報端末から得られるのは主に記号情報で、会話する相手の顔や声はなく
文字やアイコンだけ。人間の脳は記号からイメージをバーチャルに再構成する
性質を持っており、言語は抽象度が高い伝達手段なので、受け取る側は否が応でも
情報を変形、加工しなければならない

だから、いくらでも連想ゲームを発展させることはできるし、その作業を行うとき
我々の心はとても疲れる。ネットへの依存が高まると、バーチャルな情報処理の量が増え
心が現実から、どんどん離れていく。それでも、ちっぽけな快感を得ていないと
安心できなくなり、絶えず端末にアクセスするようになる。
一瞬の快楽をもたらす
脳内のドーパミンは生物の存在に役立っているが野放しにすると暴走するのだ

とはいえ、情報ツールは買い物などに便利でないかと言うと氏は
「ネット空間で本当に売られているものは何か?と言えば、実は自分が商品になっているのだ」
と返す。誰かに見てもらえる。誰かと繋がることが商品になっているということか

裏を返せば、みんな寂しいということで、寂しさが商売のネタになっていることになる
だから、情報ツールとは距離を置かないと、人は現実の身体感覚を忘れ、言語だけで
あれこれと考える『脳内生活』になってしまうのだという

思い当たる節があるひとは多いかもしれない。メールやネットの掲示板は
気にし始めると気になってしかたがないし、自分の心の在り処を見失ったネット空間の
迷子がたくさんいるのだろう。高機能の情報端末に人間が振り回されるのでは困る

情報端末依存症から距離を置くために、たまには携帯を家に置いていったり、パソコンの
電源を入れない日を作ったほうがいい。あるいは小まめに情報機器の電源を落として
再開のハードルを高くしてしまうのが効果的かもしれない

捨てる神あれば・・・

2010年12月05日 19時25分15秒 | バイク一般
最近、本棚の本がだんだん増えてきて、万一の地震で
ぶっ倒れてきたら、えらいことになりそうだし
本棚の肥しになってるだけで、読み返すこともない本は
思い切って捨てようと、日曜日の半日がかりで紐くくりに勤しみました

でも、子供たちから「捨てるんだったらブックオフに売ったら?」と言われて
どうせ二束三文とはいえ、ゴミ捨て場まで運ぶ労力を考えるとグッドアイデア!という結論で
いったん紐くくりしてしまった本をブックオフさんに買い取りの連絡したら
軽トラに乗った前掛けメガネの出張買い取りマンがて二人でやってきました

どんな本がどんな値段で引き取られるのかなと思ってみていたら
彼らの作業は想像以上に機械的で手際よく仕訳して、あっという間に買い取るものと
引き取れないものに区分されて、買い取り総額を提示されました
内訳は娘の持ち込みコミックが35冊に、お父さんのビジネス書とバイク月刊誌など132冊
が買い取り対象で、価格に承諾したら免許証で本人確認ののち、伝票を提示されて
買い取り交渉成立でキャッシュを頂きました

「どんな本がだめで、どんな本がいいの?」と聞いてみたらカバーのないものは基本的に
買い取れないのだと言われました。一般的には、新刊のハードカバーで美品が定価の1~2割弱
定価の半値の売値になるようです。そのほかはただ同然、ダンボール3000円ならいいほうで
軽自動車一杯でも3000円くらいとか

専門の査定がいるわけでなくアルバイトがマニュアル通り査定するだけ
ようするに捨てるのはただですがいくらかお金あげますよということですね
古本のプロの査定ではなく古紙交換よりましと考える程度です

専門書ならオークションか古書専門店、ようするに必要なひとに売るのが一番なので
ですのでオークションがベスト価格のようです。ブックオフは買い叩くのでなく会社方針で
決められた基準通りの値入です。文庫本10~30円、1年以上まえのハードブック30~50円、
コミックの揃いで~10%くらいですね

ちなみに、本日の売り上げは167冊で5,070円ですから、平均価格は1冊30円
ま、確かに捨てるよりはいいか